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JCおよびJCDに出走する外国馬の少なさ
ここ数年、JCおよびJCDに出走する外国馬の少なさと質の低さにはがっかりします。 今年のJCDは外国馬ゼロ、JCは2。ディープファン以外はとてもつまらないJCウィークでした。 今年はアメリカのBCの時期等の影響もあり頭数の少なさは顕著でしたが、頭数の少なさ・質の低さは今年に限った事ではありません。 数年前、賞金を2億5千万円にしても、この傾向は大して変わりませんね。 なんで外国馬来ないのでしょう?教えてください。
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ジャパンカップに関してはまずは日本馬のレベルの向上が考えられます。 そもそもジャパンカップは招待レースで馬や関係者の遠征費を持ってくれるので、 ジャパンカップ創設時は日本馬のレベルの低さもあり海外の2流馬が片手間に来て 賞金を持って帰れるおいしいレースだったのですが、それが1流馬じゃないと 勝てない、1流馬がそれなりの準備をするか馬場適性のある馬でないと勝てない、 という感じに日本馬の質の向上によりレースの質が上がったといえます。 なので、以前は凱旋門賞やBCに仕上げた馬をそのおつりでジャパンカップに 走らせたりしたのですが、近年そんなスタンスでは良績をおさめられないので、 出走頭数が少なくなりました。 さらに近年は同じく招待競争である香港カップ等の競争がジャパンカップの後に 行われるようになり、この競争の賞金増額やBC等からのローテーションがゆったりとれること、 香港の検疫が日本より甘いこと等からジャパンカップではなく香港へ 行く馬が多くなりました。さらに香港カップの時には国際G1が4レースあることから 帯同馬も連れて行きやすいという側面もあります。 またジャパンカップダートについてはダートの質が違うということもありますが、 そもそもジャパンカップダートが国際ダートG1を作りたいという観点よりも 帯同馬が出られるレースを作りたいという側面が大きかったと思います。 ジャパンカップの頭数が少なくなった理由の一つとしてメイン競争に出す馬のレースは あっても帯同馬のレースがないこと(最近は国際競争が増えてきていますが) があり、メインレース1頭だけ連れてくることになるということがいえます。 そのために作ったレースなのでそもそもJRAはアメリカのG1馬が多数出走することを 期待しているのかな?と思います。
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- take-plus
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まず、ジャパンカップダート。 #2の質問者さんが仰るとおり、日本のダートは砂地(sand)に近い馬場です。アメリカの馬場は土に近い馬場です。同じダートですが、全然違うみたいです。 過去のJCDにおいて海外馬で1着になった馬(Fleetstreet Dancer)はJCD以前にもJCD以後にもアメリカのダートGIは勝ってません。 アメリカの馬場は合わず、日本の馬場には合ったので11番人気での大掛けになったわけです。 これは日本所属馬がダート競争においてアメリカ競馬で勝ってないと言うことでもお解りになると思います。(ドバイでは勝鞍あり) ジャパンカップですけれども、最近はその馬の所有者が日本人になった場合(共同所有者)などがほとんどだと思います。理由としてはあまりにも早い東京競馬場の高速馬場を嫌うという理由が挙げられます。 東京の芝は危険と隣合わせなので、将来の種牡馬を見据えるなら回避した方が得策なのでしょう。 また、日本は島国なので検疫が厳しいのも理由の一つかも知れません。 (例) ディープインパクトはフランス渡米時、現地の厩舎に入厩できたが、日本遠征馬の場合、白井にしか入厩させてもらえない
- nep0707
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昔からよく言われるのは、 ジャパンカップが行われる時期は欧州ではオフの時期、というのがありますね。 数年前まではそれでも狙ってくる馬がいましたが、最近は日本の馬のレベルも上がり、 たやすく勝てないと思われるようになった、というのもあると思います。 # それゆえウィジャボードには拍手を送りたいです。 ジャパンカップダートについては、ダートの質が影響しているのではないかと想像しています。 日本のダートって「砂地」じゃないですか。 ダートで強い馬は「砂の女王」とか「砂の帝王」とか言われる始末で、 日本の競馬ファンには「ダート」の意味を「砂地」だと誤解している人も多いのでは… # 「dirt」を英和辞典で調べてみるといいかも。 直前にダートの大レース(ブリーダーズカップ)があるという事情もあるにせよ、 これでは特にアメリカの馬はなかなか来ないと思います。
- TokaToka
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海外競馬界における日本競馬の国際競争評価が低いからではないでしょうか? 出走するための条件に合う、価値のある海外レースを勝ち進んできた馬が、輸送・検疫のリスクを背負い、レベル評価の低い日本のG1レースへ来て、万が一負けてしまった場合、その後その馬の評価を下げることとなります。 賞金よりその馬のその後の価値を選択しているのでは無いでしょうかね? まぁ今年は、ディープインパクトという国際的にも評価を得ている馬の出走があったため少頭数になったのも理由の1つと考えられますよね。