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全損の判定権?

No.26でもご相談申し上げておる者です。 さて、事故車を全損(補償)で提案しても、所有者の方はそれを断ることはできるのでしょうか。 全損の査定は所有者(側)の判断次第でしょうか。 全損が合意となれば、事故車の所有権は加害者である私(素人)になるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

 一口に全損の補償といっても、結局は金銭価格で表示されないと妥当性が見えてこないと思います。  全損の価格に妥当性があったとしても、これを、被害者が、「安いから納得できない」などといった理由で、断ること自体は自由です。  ただし、その場合は、示談が成立しなかった、ということとなり、以降については、被害者自らが、納得できる金額の賠償請求をしなければならないでしょう。これに対して、今度は加害者側が、「高いから納得できない」として合意しなければ、再び示談は成立しないことになります。  結局、訴訟に発展した場合には、請求金額を含めて、被害者側が積極的に相手の賠償責任や損害額などを立証していかなければならず、当初加害者側が被害者側に提示した金額を下回ってしまう場合も考えられなくありません。  査定は、実務上、加害者側の保険会社が、データを見ながら修理工場と「協定」というかたちでやっていきますが、出てきた結果について首を縦に振るか横に振るか、については被害者の判断といえるでしょう。  ちなみに、「査定」というのは、客観的な評価をすることなので、査定として出てきたものは、それが本質的な査定ならば、妥当な金額である可能性があります。これに対して、「協定」とは、査定をもとに、双方で協議した結果なので、厳密には査定と協定とは違いがあるといえます。  なお、全損保険金が支払われる場合、基本的には、その事故車は保険会社に帰属することとなります。

akiramenaine
質問者

補足

引き続き回答ありがとうございます。 あくまでも合意がポイントですね。 詳しく分りやすいご説明助かりました。 なお全損代金(保険金+アルファー)は私が負担することになってます。

その他の回答 (2)

  • p-21
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回答No.3

全損について誤解されているようですね 「全損」とは車のそのときの価値(いわゆる時価)を上回る 修理費が発生した状態を言います 従って全損を断るどうのという話ではありません 時価額について保険会社は「法的な決定権」があるわけでなく 「ウチの評価はこんなもんです」という程度のものです 納得がいかなければ民事裁判により決定という流れになります

akiramenaine
質問者

お礼

ありがとうございます。 そうですか、やはり最終裁判なんですね。

  • robocut
  • ベストアンサー率35% (157/438)
回答No.2

私の過去の経験から、それとNO.26が分かりませんのでこたえになるか分かりませんが、私の場合は被害者側で車は全損になりました。これを決めるのは保険会社で私には一切権限が有りませんでした。では全損の判断基準は?これは事故車の修理代を保険会社の調査員が査定し金額を算出し次にその車の、中古市場での販売価格を見て中古車価格より修理代が上回る場合に全損になると保険会社の人に教えられました。ちなみに私の車は修理代算出230万円、中古車市場価格150万円だったそうです。これにより150万円であなたは次の車を捜してくださいといわれましたが、私の場合、車に後付けしたものが、80万円(取り付けた店の見積必要)ほどあったので150万円+80万円=230万円でした。保険屋さんによると修理の算出金額が支払い限度額だそうです。(この場合230万円) そして全損扱いになりますと事故車の所有権は保険会社になります。(全損のお金を払った人の物) 全損の提案を断る事が出来るか?ですが、私の場合は5年も乗った車で金額もまあまあ出たので断りはしませんでしたし、いつ立場が逆になるか分かりませんので断ることはしませんでした。全損の場合は被害者側は次に乗る(購入)する車両代以外の物(税金・保険)は負担になります。(新車でも同じ)ここで(被害者側の負担)事故の示談が成立しない場合が多くなりますが、保険屋さんは算出した金額以上は出しませんので、被害者と加害者で話し合い加害者が自腹を切る事もあるようです。(私の周りで実際に有りました)以上私の経験からでした。(話しちゃいけない事まで話しちゃったかな保険屋さんゴメンナサイ)

akiramenaine
質問者

補足

大変失礼しました。NO.26は間違いで正しくは256231です。 とても参考になりました。ありがとうございました。

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