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杉の一枚板で掘り炬燵
只今新築中で、掘り炬燵を大工さんに作ってもらおうとしています。 天板は縦2000mm幅900mm厚さ90mmの杉の一枚板を購入しようかと思っています(実物はこれから見る予定)が、次の不安があります。 (1)値段が25万円(天板の値段)で高いのでは? (2)長年使用することにより、年輪の柔らかい部分がすれて、でこぼこになってしまうのではないか(うまく表現できませんが・・・) (3)そもそも、この大きさの天板では掘り炬燵として使用するには、重すぎるのではないか。(冬は布団をかけようと思っているので、天板をはずしてやぐらの上に布団をかけ、また天板をのせるという作業) 近くに、一枚板の天板を使用した掘り炬燵を使っている方がいたら聞けるのでいいのですが、あいにく知人にはいなくて・・・。いかがなものでしょうか?
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日本の山には杉がたくさんあります。しかし、外国産木材が低価格な為、日本の植林の多くは手入れをできるだけの価格で売買されず、林業従事者も生計が立てられない為、林業から離れてるのが実情です。木の価格は樵が手入れ(林道整備・植樹・下草払い・枝落し・間伐・伐採・)をして、加工場で製材されるまでに要するコストに比例しますが、昔から日本三大美杉と呼ばれる吉野杉・天竜杉・秋田杉はその木目の美しさから、今でも幅広く需要があり、高値で売買されているのが実情です。木材は通常の場合、容積当たりの価格が相場として存在します。しかし、1枚板で間口の広い場合、一概に相場は通用しないものです。樹齢や色や木目の美しさ・板幅・割れ・状態等を査定して価格が決定されるのが通常です。今回の質問では25万円という事ですが、約¥1,543,000-/㎥ですので、材質が三大美杉なら安価な方だと思います。実物をご覧になられて確認される事をお勧めします。 続いて天板材のキズの件ですが、必ずキズが付きますし、夏樹の柔らかい木目は窪みます。最初から窪ませる『浮づくり』という加工方法もあります。天板にキズが付くのが嫌なら違う樹種に変更すべきです。楢や欅や桜等がお勧めですが、1枚板だと価格もそれなりに高価になります。 重量に関しては、質問内容の寸法だと、約65kgです。天板の厚みや幅を考慮すると、1人で持ち上げるのは無理だと思います。天板を傷つけてしまう事を考慮すれば、堀炬燵には不向きと言えるでしょう。 堀炬燵の天板は表裏の温度差が大きい為、反り易いものです。厚みがある事で反りを軽減させることができますが、割れが発生する恐れがあります。天然材の場合、後々のメンテナンスが容易ですので、熟慮されて割れるのが当たり前くらいの気持ちで採用される方が良いと思います。
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- times3
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1.安いと思いますよ。 2.はい、凸凹になります。古い寺社などを参照してください、あれと同じです。 3.はい、たいへん重いと思います。人間一人分の重さがありますので二人で持ち上がるかどーかですね http://www.cedarflex.net/syohin/muku_table/tenban/index.html 同様のサイズで6cm厚のが46kgですから9cmもあると・・・・(^^;
- devolatilizer
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こんにちは。 ●拙宅では、掘りごたつではありませんが、杉の1枚板のテーブルを使っています。3年つかっていますが、年輪が多少浮き出ているような感じにはなってきています。ボールペンとかの書いたあとがくっきり残って、それが重なって沈んでいっているような気もします。けれど、厚さ50mmもありますので、あまり気にしてないです。物が置けないほどがたがたはしません。 ●長さはともかく、幅で900mmとるのはかなり大変な感じです。リンク先 を見ると、t=60mmぐらいで700mmぐらいまではありますが、それでも加工費込みで150,000円程度のようです。http://www6.ocn.ne.jp/~yoshino1/ 品質にも大きく左右されるようですが、厚みと幅を考えると妥当なのかもしれません。拙宅のテーブルは700mm x 1400mmなのですが、頂き物なので値段は良くわかりません。 ●杉の比重は0.38程度のようです。杉は軽いとは言え、0kgぐらいになりますので、普通のコタツ板を見ているともう少し薄くてもいいのではと思います。2名でもちょっと持ち上げにくいのではないでしょうか。