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SUS板の研磨と選択についての相談
- アルミフレームを使用した検査テーブルの上にSUS板を固定して天板の平面度を0.1mmに収めたい
- SUS板やアルミフレームに関してアドバイスを頂けると助かります
- 研磨や選択に不安があるため、相談させていただきたい
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回答(2)さんの考え方で、各仕様を詰めていけば良いと考えます。 事前計算等はしておりませんが、 A)W1800mm D1300mm H***mm のサイズにて、SUS板の研磨を含めた加工での平面度を確認する B)W1800mm D1300mm H***mm サイズのSUS板にて、アルミフレームの受け方に対する 自重たわみをCADソフトやネット上の計算式を利用し計算して、アルミフレームの受け方 と、SUS板のH***mm サイズを最終決定する 最終決定は、A)とB)の合計が、平面度換算で平面度0.1mmの50%位で 行なってください。 後は、アルミフレームの受け方や構成は、サイズが少し小さいですがURLのパーツ類や キット類、フレーム構成資料、等々を参考にして、パーツ類を自作するなりして構築してください。 主要なアルミ支柱を9本か12本儲け、その上にSUS板を載せズレ防止設置。 下部には、アジャスターを儲け、各支柱がレベル出し可能にし、支柱同士は横梁とL字 ブラケットでねじ固定して、各支柱の上下調整時にはねじを半緩みさせ融通を効かせる のようにするとかです。
逆に考えるんだ プレートがアルミフレームにそうようにではなく プレートにアルミフレームがそうように設計する 0.1mmなら可能だと思う 最悪は組んでから研磨
お礼
逆の考え方ですか・・・アドバイスありがとうございました。
検査テーブルとは、このサイズをフルに使い、フルに平面度を要求するものでしょうか? そうなると定盤に近い頑丈さが必要です。 でなく、リニアガイド等を使ったロボット機構なら 精度を確保した頑丈な梁を必要本数設けて、ガイドを取り付ける 天板はカバー程度 梁は必要本数。L、U、□、更に中に渡すこともある。 このサイズで板全体の平面度0.1を保つことは大変なことです。一般にその必要性も薄い。 定盤そのものの方が早いですが、鋳物なので錆が問題。これにSUSの冷間圧延板t1程度を載せるという現実的な手もあるでしょう。 真っ当にプレートを用意するのは大仕事。 ミスミ・フリープレート http://jp.misumi-ec.com/ec/CategorySearchView/103_24000000_24030000.html?pageNum=2 精度を要求するなら研削加工。 コストと易しさ優先でSS400にして 平面度(100mmに対して)T4?7.5 ロータリー研磨 → 0.05 ・・・と思いきや、サイズ制限が1400×1000 SUS304はロータリー研削可能なのは小物。 フライス加工で1200×1000まで。平面度(100mmに対して)T26?50に厚くしても0.05 なので、公称規格でいうかぎり平面度0.1mmは望み薄です。 600×600サイズなら、グーンと近づき、SS400のロータリー研磨で無電解ニッケルめっき。またはSUS304でフライス仕上げ。公差は値段を覚悟するなら交渉の余地あるはずです。 http://www.tsubaki.co.jp/topics/img/johban/johban.pdf 石定盤 600×600 定価 89,000円 2000×1500 1,750,000円 http://www.oss-ohnishi.com/seihin/npdf/os-102.pdf 別メーカ。対応サイズの価格は要照会。上記より精度低いものは約2割ダウン。 http://www.oss-ohnishi.com/seihin/npdf/os-101.pdf 鋳物定盤 少し安い程度。 難しさは認識しておられる様子なので安心。。。 私は加工がメインで設計もやったので、平面精度を出すことに関して双方の気持ちが判るが、設計者が加工を知らなさすぎます。 No.39953 SUS304のフライス加工 平行度0.02mm No.39729 SUS304 Lアングル(ホット材) の平面・平行加工を深リブで No.40125 SUS板 平面度 No.40118 SUS304鋼板の表面あらさと平坦度 他にもあったはずで頻出状態。 なぜ難しいか、質問者が理解してないケース、加工者がやってみてダメだった困ったのケースも。加工知らずの同レベルで回答して更に混乱させる実態。 受入/出荷検査となればトレーサビリティが必要。その方策と費用をも考えておくべきです。
お礼
ご返答ありがとうございます。 質問が情報不足でしたので補足させて頂きます。 製作予定の検査テーブルはロボット機構的ではなく、ポリカーボネイトのフィルムをテーブルの上に乗せて反りや歪みを目視で確認する為に定盤的な使用を目的としております。 平面度につきましてはフルではなくテーブルのセンター割り振りで600×600 の面積で確保出来ていれば問題はありません。 上記のような加工が可能なのでしょうか? 宜しくお願い致します。 石定盤は考えておりませんでした。 アルミフレーム以外にも検討してみます。 ご丁寧な回答ありがとうございました。 但し費用が高額の為に、アルミフレームでの製作になると思いますが・・・ 平面度の精度と製作コストの両立は厳しそうですが、両立するような方法を 模索してみます。 出荷検査に使用予定なのですが・・・客先との明確な検査基準も決まっていない中での製作依頼の為に、順序が逆との指摘も聞き入れら無い中での製作になると思われるので、トレーサビリティ等についても検討致します。 質問以外の点まで、ご配慮頂き有難う御座いました。
お礼
詳しい回答、ありがとうございました。 本日、製作依頼者に確認をしたところ、0.1mmの平面度については根拠が無く理想の数値との事でしたでので・・・ アドバイスを参考に、アルミフレームを使用して進めてみます。