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登場人物の会話が面白い小説を探しています。
自分は頭の回転が遅く、また語彙もとても乏しいためバイト先などでまともなコミュニケーションがとれません。 だんだん人間関係が辛くなってきたのでこのままでは駄目だと一念発起し、さまざまなサイトで検索した結果、 本を音読すると脳が活性化して頭の回転が速くなりコミュ能力が向上する可能性のあることを知りました。 最近は毎日音読して本を読んでいるのですが、今まで読書する習慣がなかったため本について疎いので、 どの作家さんの本が面白いのかわかりません。 いろんな本を読んでいる方、なにかお勧めがありましたら教えてくれませんか? ちなみに今は赤川次郎さんの三姉妹シリーズを読んでいます。 ミステリーが好きですが、知識をつけるというより会話の方法を学びたいので、 登場人物がいきいきしていて会話が多い小説を知りたいです。 よろしくお願いします。
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はじめまして。 音読で上がる頭の回転の速さは、いわばパソコンのCPUのようなもので。 コミュニケーション能力に特化した本を読んだ方が面白いし、勉強になるかも知れませんね。こちらは専用ソフトのようなものでしょう。 「ウケる技術」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4757301782 ※くだらないです。ですが会話の大半がくだらないものだと思えば、この本は正しく会話の仕方を教えているといえるかも知れませんね。 「ぼくは勉強ができない」山田詠美 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4101036160/sr=1-1/qid=1165003161/ref=sr_1_1/503-5168448-5795153?ie=UTF8&s=books ※主人公と家族とのかけあいが、よいです。 深く考えない方が、人間関係はうまくいくと思います。 自分の話し方パターンが決まってくれば、考えずにペラペラと口が動いていたりして、そういうのがキャラになってくるし、会話に弾みがつくんだと思います。 ただ、会話の流れにこだわるあまり自分を見失わないようにご注意くださいね。あくまで自分は自分、ですから。 それでは。
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- mallows
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はじめまして。 文章を読んだ印象だけですが、choccoriさんはきちんと物事で考えられる、しっかりした人だと思いました。自分を磨くために色々実行してみようとしていて、すごいです。私ならすぐにへこたれてしまうと思います。気を負わずに、これからも音読を頑張ってくださいね! 「大江戸妖怪かわら版 異界から落ち来る者あり 上/下」 http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=31721864 http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=31721866 時代モノ妖怪ファンタジーですがジュニア小説なので、ちょうどいいバランスで伝統的な江戸弁と現代語が混ざっていて、お勧めです!あと、質素な言葉で綴られているのですが、表現がとてもきれいで、すっと心に沁みてきます。ストーリーも面白いですよ。 「妖怪アパートの幽雅な日常」シリーズ http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=31195494 ↑の同じ作家さんの作品で、現代モノです。やはり妖怪ファンタジーです……が、どちれも堅苦しくなくて読みやすいです。不完全な主人公のガムシャラにあがく姿に、私は勇気付けられました。 「とっても不幸な幸運」 http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=31509564 畠中恵の「しゃばけ」シリーズは私もお勧めです!こちらは、現代モノでちょっと不思議なミステリーです。父娘の会話がおかしいというか、微笑ましいというか。(笑 ミステリーですと、他に有栖川有栖が好きです。関西弁が多く登場する会話が楽しいのですが、生まれてこの方関東在住の私には音読できそうにないです……。 「The manzai」シリーズ http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=31624764 私が今まで読んだ本の中で、一番会話が軽快でテンポよく面白かったです!ミステリーとは縁遠い、お笑い系ですが!やはり関西弁多めなので音読に適しているかどうかは、わかりません……。「バッテリー」http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=31303076もお勧めです。
- Lan-Euro
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畠中恵さんの「しゃばけ」お勧めです。 とにかく会話がおもしろいのですが、江戸時代物ミステリーなので、朗読するにも芝居の台本みたいで楽しいと思います。 時代ものといっても、ぜんぜん硬くないし、むしろファンタジー要素も含まれているので、気楽に読むには絶好です。 私も、繰り返し読んでいます。
- panda_beer
- ベストアンサー率25% (1/4)
喜多嶋隆さんの『六本木バナナボーイズ』 辺りはどうでしょう。 喜多嶋さんの文体はどれも、歯切れとテンポが良く 読みやすいと思いますよ。
- cargomen
- ベストアンサー率20% (1/5)
会話の方法を学びたいとの事でしたので、“会話自体も多いが、主人公視点の語り口調で書かれている”物の方がより良いかなと思って選んでみました。口語調なら読みやすいと思いますが、如何でしょうか。 ・「800」川島誠著 二人の高校生の800Mランナーの話。この二人が良く喋って、いきいきし過ぎです。ミステリーじゃないですが、すごくテンポがいいです。 ・「アルバイト探偵(アイ)シリーズ」大沢在昌著 高校生の主人公が、父親(元優秀なスパイ)の家業である私立探偵の助手として、様々な事件に巻き込まれていくシリーズ。ソフト・アクション・ミステリー。 ・「A2Z」山田詠美 大人の恋愛小説。恋と不倫の話なのですが、主人公の女性の物の言い方がサラッとしていて読みやすい。 こんな感じでしょうか。まず一人好きな作家が出来ると読書しやすくなると思いますし、逆にそれとは全く違うタイプの本が読みたくなり、幅が広がっていくのではと思います。
- azusanoyumi
- ベストアンサー率40% (38/94)
「陽気なギャングが地球を回す」伊坂幸太郎 これも一応ミステリーの分野に入りますね。4人組の銀行強盗の話です。テンポのいい会話とテンポのいい話がこの小説のいいところです。面白さは映画化されるくらい!他にもこの作者さんのものはみな読みやすく会話がいいと思います。 でも、ひとつ。会話を無理に面白くしようと思って読むと、つかれるし、やっぱり会話って楽しむモノだから、気楽に読んで気楽に学んでほしいです。
お礼
みなさん回答ありがとうございます!! いろいろな本を教えていただいた上に、励ましやアドバイスの言葉をくれて、とても参考になりました。 図書館で探してみたものの、やはり人気があるのでしょうか? ほとんど貸し出し中でまだ手をつけれていません。 でもいつか全部読んで見たいと思います。 最後に遅くなったのと、まとめてのお礼で申し訳ございません。 貴重な意見ありがとうございました☆