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【素敵なお奨めの本ってありますか?】本との出合い
愛読家に皆様には笑われてしますかもしれませんが いままで本を最初から最後まで読んだことがありません。 小学生の頃、読書感想文等あとがきと飛ばし読みで 賞をいただいたことがあります。。。 こんな経験をしてしまったからもしれません。 ジャンルでは小説は一度も読んだことがないのも現実です!! もしかしたら良い本との出会いがないのかもしれません。 自分の狭い範疇で価値観を形成してしまうのは 一度きりの人生でもったいないなーと最近思っています。 そこで、ジャンルは問いませんので皆様から この本が一番感動した!!すごくためになった!! 価値観が変わった!!等お奨めの本がありましたら 是非 作品名と著者を教えていただきたいと思います。 よろしくお願いいたします。
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- shihousami
- ベストアンサー率38% (19/49)
活字に集中することに慣れてないのかもしれませんね。内容が良くてもいい事が書いてある部分まで読み進めるのが億劫になってしまってる人がいるので、そういう感じかなぁと思います。 なので、軽くて楽しめる読み物をたくさん読むといいと思います。 質問者様の年齢と性別にもよりますが、ライトノベルというジャンルから入るのはどうでしょうか。 ライトノベルとはマンガのような挿絵が多い小説で、ファンタジー系が多いんですが、書くのが上手い作者は本当にマンガ本を読んでるかのようにゲラゲラ笑いながらサクサク読めるんです。 最近のライトノベルはあまり知りませんが、 中村うさぎ「極道くん漫遊記」シリーズ 神坂一「スレイヤーズ」シリーズ は、1人で部屋にいる時にしか読めないくらい笑っちゃう本です。ちょっと古い本なので、古本屋さんなんかにもありますよ。安くで買えますし、試してみてはいかがでしょうか。 ライトノベルをバカにする大人もいますけど、やはり売れてる作家のライトノベルは時々ふといい事を教えてくれたりします。
- weisse
- ベストアンサー率26% (11/41)
『卵の緒』瀬尾まいこ 自分は捨て子だと確信する小学生と、ぶっとんでいるけど素敵なその母親との家族愛もの。表題作は短いですし、読みやすいですよ。 『シルエット』島本理生 別れた恋人を想うお話。描写が綺麗な恋愛小説。こちらも短め。 『キッチン』よしもとばなな 有名な作者ですが、その第一作目。個人的にはよしもとさんの小説の中で、これが一番好きです。 どれも透明感のある文章で、じんわりと胸にきます。全て作者の最初の本なので、気にいれば作者読みをすすめます。 もしなんなら、ライトノベルもおすすめです。図書館でコバルト文庫や電撃文庫を、イラスト借りしてみるのもいいかもしれません。
- postcard10
- ベストアンサー率33% (7/21)
浅田次郎さんの作品は読みやすいと思います。 短編小説も多いので、「読みきった事がない」のでしたら、短編から読んではいかがでしょう? 先日読んだのは「プリズンホテル」 笑って泣けました。^-^
- fuckin-lovegun
- ベストアンサー率30% (47/153)
こんにちは。 自分においての良い本との出会というのは, その人の, そのときの気持ちや, 場所,行い, それに経験と, すべてに影響されるものであると思います。 本嫌いだった私の話なのですが・・・。 小中高校時代に, 授業で習うような国語の教科書に載っている小説は, どれも私の本への興味を引き付けませんでした。 しかし高校の夏休み, 読書感想文を書く為に適当に選んだ 太宰治の「人間失格」(200ページでかなり薄かった) により私は活字の世界へ引っ張り込まれたのです。 驚くほど簡単に, 今までどの本を読んでも得られなかった感覚と共に没頭する。 さて, その要因は太宰治の文体や,作品に惹かれたことに起因するのですが, もう一つ重要な点がありました。 私はその頃から油絵を描きはじめていまして, 芸術の勉強の一環として文学の作品というもの自体にも興味を持っていたのです。 更にこの人間失格の中で主人公が, 幼少時代から油絵を描いていたという設定があったのです。 つまり,『人間失格』は私に対して゜その時その人にあった本゜として, 活字嫌いの私にもそれすら感じさせない読みやすさとともに, 私に衝撃をもたらしたのです。 単的に言ってしまえば, 確かに「面白い本に出会ってないだけ」と言ってしまえるのですが, それでは放任的な言い方です。 私の考えはもっと分かりやすく, まずは≪今あなたの興味があること、好きなことに関係がある本≫ を読めば良いのではないかと思います。 きっと最初から最後まで読まなければ気になって仕方が無いようになり, もっと質問者さんにあった本に出合えたなら無我夢中の境地にまで陥ることでしょう! ということで, 長々書いちゃったんですが, 私のオススメは『人間失格』(太宰治)はもちろんですが, 筒井康隆や星新一の本も是非読んで欲しいです。 星新一は超ショートな話が殆どで, しかしながら一つ一つの話に面白さや深みや情緒があっておもしろいですよ。 筒井康隆は,ドラマでご存知『富豪刑事』や『七瀬ふたたび』『時をかける少女(今年はアニメでも出てます)』の原作者であります。 しかしながら,ドラマと原作は天と地のほどクオリティーの差があり, 彼の文体でしか表せない斬新で聡明な表現を体験するには 小説を読んでいただかなくてはいけない。 是非一読してください。 分かりにくい書きかたをいたしましたが, 少しでも参考にしていただければ幸いです^^
- sum41chuck
- ベストアンサー率36% (71/196)
>愛読家に皆様には笑われてしますかもしれませんが >いままで本を最初から最後まで読んだことがありません。 おそらく質問者様の本に対する興味だとかが続かなかったのではないでしょうか?結局、いい本との出会いは読んでて面白い!!って思うことですから質問者様のような感覚も必要だと思いますよ。へたにいろんな本を読んでない分、いい本を見極める力があるのではないでしょうか? 私が衝撃を受けた本、感銘を受けた本は ドストエフスキー『罪と罰』『カラマーゾフの兄弟』 ユゴー『レ・ミゼラブル』 ロマン・ロラン『ジャン・クリストフ』 ヘルマン・ヘッセ『車輪の下』『デミアン』 トーマス・マン『魔の山』 アンドレ・ジッド『狭き門』 夏目漱石『こころ』 森鴎外『山椒大夫』 川端康成『雪国』『伊豆の踊り子』 といったところです。どれも文学ですが、それ程難しくないのでお勧めです。 取っ付きにくいということであれば 石田衣良『4TEEN』 小川洋子『博士の愛した数式』 リチャード・バック『かもめのジョナサン』 湯本香樹実『夏の庭』 などがおすすめです。どれも読みやすく、かつ考えさせられるので非常に濃い本です。 これはあくまで私のおすすめですので、必ずしも質問者様の気に入るものがあるとは限りません。ですので、まずは本屋さんや図書館に行ってみて、時間があればじっくり時間をかけて本を選ぶといいと思います。いい本との出会いは直感とか本能(?)に訴えかけてくる第一印象が大切ですので。いい本に出合えるといいですね。
- eva0
- ベストアンサー率12% (29/239)
好みのジャンルによるとは思いますが、私は「キノの旅」を読んで読書は少し好きになりましたww 自分はアニメ系は結構好きなジャンルなので探してみました。 表紙はアニメみたいな感じです。 やはり表紙や題名(中を少し読んだりして)を見て面白そうだと感じた本(1冊からでもOK)で良いのではないでしょうか? あまり難しい本(有名作家系の本)を取ると厳しいかもしれません。
- mickymac
- ベストアンサー率37% (90/240)
価値観が変わった、とまでいったかどうか記憶に残っていませんが、 少なくとも新たな価値観が加わったのはプラトンの「ソクラテスの弁明」 あたりでしょうか。この手の本は岩波文庫でいっぱいあって、読みやすい です。あとすごく好きなのは、井上靖の「北の海」です。「しろばんば」、 「夏草冬濤」との3部作で作者の自伝的小説というものですが、何回読み返 しても青春時代の感覚が蘇ります。夏目漱石の「それから」、「三四郎」、 「門」と「彼岸過迄」、「行人」、「こころ」の両3部作も色々と考え させられた名作だと思います。 参考までに、BSが見れるのであれば、NHKのこんな番組、結構面白い ですよ。
>自分の狭い範疇で価値観を形成してしまうのは >一度きりの人生でもったいないなーと最近思っています。 いや、これに気づいた時点でもはや本を読む必要はないんじゃないかと思いますがw。 私も読書嫌いでしたが漫画とかは好きでした。 ある日、ほとんどの漫画を読み切るとだんだん飽きてきたので小説でも読んでみようかなと思い 宮本輝の「青が散る」(100円)を読み一気に読書にはまってしまいました。 これをきっかけにありとあらゆる本を乱読しました。 今読み返してみるとこの本が特別良いという訳ではないのですが その当時はとてもおもしろいと感じました。 文学を学びたいのではなく読書を楽しみたいのなら詰まらないと思う本はどんどん読むのを辞めて平気です。 おもしろいと思えば時間を忘れて読めます。 どうぞ乱読してください。 私のお薦めとしては「直木賞」をとっている作品は基本的に読みやすい作品ばかりなので 調べて読んでみてください。 読む体力がついてきたら自分なりにいろいろ開拓して辛抱強く読書を楽しんでみてください。 最後まで読まないとおもしろいないという本は結構あります。 (最後まで読むと詰まらない本というのもあるけど)
>この本が一番感動した!!すごくためになった!! >価値観が変わった!!等お奨めの本がありましたら でもいくら読書好きが感動するからといって、ドストエフスキーなんていきなり読めないでしょうからね・・・・ 人に勧められても、好みが人それぞれなのでどれがいいかなんて判りませんよ。 ミステリが合わない人にミステリを勧めてもしょうがないし・・・でもまあ『ダヴィンチ・コード』や『天使と悪魔』ならミステリ苦手の私でも楽しめましたが。 でもあんな長い話、たぶん疲れます。 それと、もしああいう世界に興味なければ読めないし。 せめて「こういう世界が好きです。他にわたしに合いそうな本を教えて」というなら勧めようもあるでしょうが・・・本と言っても、小説と言っても、死ぬほどいろいろあります。 過去にお勧めの本を問う質問がたくさんあるので、あれこれ覗いてみては? http://oshiete.goo.ne.jp/search/search.php?PT=&from=&status=select&MT=%A4%AA%B4%AB%A4%E1%A4%CE%CB%DC&mt_opt=a&qatype=qa&ct0=212&ct1=319&ct2=425&st=all&tf=all&ct_select=1 http://oshiete.goo.ne.jp/search/search.php?PT=&from=&status=select&MT=%A5%AA%A5%B9%A5%B9%A5%E1%A4%CE%CB%DC&mt_opt=a&qatype=qa&ct0=212&ct1=319&ct2=425&st=all&tf=all&ct_select=1 とりあえず、文庫本で小説かエッセイか。 本屋で文庫本売り場をぶらぶらしてみるのが一番いいと思います。 それと、本を読まなくてもちゃんとマトモに生きている人たちもいます。 必要ないなら無理して読むことないと思いますよ。 人生が辛いとか何か困っている人なら、読んでみたほうが視野が広がると思いますが。 好きな分野を書いてみたらお勧めが来るかもしれません。 料理とかファッションとか海外旅行とか国内旅行とか 恋愛小説とか、動物が好きとか、植物が好きとか。 それともこのへんから行ってみます? 読みやすく文章が少なめの本。
- 参考URL:
- http://www.d21.co.jp/
- vamps
- ベストアンサー率33% (37/112)
「会うことは目で愛し合うこと 会わずにいることは 魂で愛し合うこと 神谷美恵子との日々」野村一彦 有限会社 港の人 1934年、21歳の若さで亡くなった野村一彦が書き残した日記です。神谷美恵子に抱いた恋愛感情、それゆえの不安、喜び、キリスト教への信仰心を前向きに純粋に書き綴ってます。美恵子も一彦の気持ちを理解し愛に応えたいと願いましたが、母親から一彦が病弱なために交際を反対されました。プラトニックな愛のまま一彦の死を迎え、美恵子は「一生結婚しないで生きる」と一彦の妹に話したそうです。 愛されずに一日一緒に歩き回るより、愛されてほんの一目見るほうがどれ程(本当にどんなに)幸福なことかわからない。 魂の愛でもって愛するなら、例え一生会わずに終わっても少しもさしつかえがない http://www.amazon.co.jp/gp/product/4880082791/sr=8-1/qid=1164354349/ref=sr_1_1/250-9352087-1747432?ie=UTF8&s=books