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平均値を基準に色分け
Excelで記録帳を作成し、 (例) A B C D (A~Cの平均値) 1500 1000 500 1000 ・・・とあり、この場合 D の平均値以上の A の 1500 を赤字にする方法。 具体的な数を条件に色を変えるのは分かりますが、平均値の場合、A~C 入力するごとに違うので・・・ ご存知の方、詳しく教えて頂けると助かります。宜しくお願いします。
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No.3です。周りにすぐ質問できる人がしないと、なかなか疑問が解消できず、大変ですね。頑張って下さい。 順を追って説明します。 ● $マークの使い方 ・$マークが付いている場合を絶対参照、ない場合を相対参照と言います。あるセルの数式は、行や列を挿入して参照セルの位置が変わってしまっても、数式の参照セル位置が一緒に変更されるため、挿入前と同じ結果を出してくれます。従ってこういう場合には、絶対参照と相対参照の差はないのですが、コピーする際に挙動が異なってきます。これを理解するために、以下の簡単なコピーをやってみて下さい。 ・新規シートのA1:A3,B1:B3に適用な数値を入れて下さい(1桁で構いません。":"は~のExcel表記です)。 ・D1を選択、"="を入力、A1を選択し、リターンを押します。「D1=A1」となります。 ・D1の数式をD2:D3、E1:E3にコピーします(丸ごとコピーするときは、いちいちコピー・選択とかしなくても、セルの右下にある黒ポッチ(正式名フィルハンドル)をコピーしたい方向に引っ張ると、簡単にできます)。 ・D1:E3には、数式を用いてA1:B3の内容が反映されました。 ・次にD1:E3を選択・コピーし、G1を選択・貼り付けます。 ・G1~H3もA1~B3の内容を反映しているように見えますが、実際には「G1=D1」等となっていて、G1:H3はD1:E3の内容が反映されていることが分かります。次にD列~F列を削除します。すると"#REF!"というエラーが出るはずです。なぜなら参照していたD1:E3が削除されてしまったからです。 ・一旦、D列、E列の内容を削除して下さい。 ・D1を選択、"="を入力、A1を選択し、「F4」を押します。ここでは"=$A1"となるよう「F4」を何回か押して下さい。"=$A1"となったらリターンを押します。 ・D2、D3にD1の数式をコピーします。"D2=$A2"、"D3=$A3"と行番号がコピー先の行に応じて変化しています。 ・D1:D3をE1:E3にコピーして下さい。これだとE1:E3もD1:D3と同じ数値になってしまいます。"$A"が絶対参照だからです。 ・先ほどのD1同様、"E1=$B1"とし、E2、E3にコピーします。これでD1:E3にA1:B3の内容が反映されました。 ・先ほど同様、D1:E3をG1:H3にコピーします。今度は"G1=$A1"となっていることから、G1:H3にA1:B3の内容が反映されていることが分かります。 ・先ほど同様、D列~F列を削除してみます。これなら、エラーは出ませんよね。 ・上記では、A1:B3の内容をD1:E3、G1:H3に反映させて試してみましたが、同様のことをA5:B7、A9:B11を使って試みれば、なお一層理解が深まると思います。 以上のことから、絶対参照の効果的な使い方が分かります。 ・コピー先の位置によらず、特定のセルを参照したい場合に使用。 ・数式中に絶対参照が含まれ、かつ他のセルにコピーする場合は、$を必ず付けなければならない箇所を良く確認する。この条件を満たす範囲で、コピーの効率を考える(コピー先がコピー元から行方向にあるのか列方向にあるのかで、$の位置を変更する)。 ・以下のURLに、分かりやすい解説が載っています。 http://www.shuiren.org/chuden/teach/excel/calc/sansyo.htm (注) コピー・貼り付けの作業は、ショートカット「Ctrl+C」「Ctrl+X」「Ctrl+V」や右クリックを活用することで、効率化できます。特に「形式を選んで貼り付け」では右クリックが有効です。 ● 「条件付き書式」の使い方 ・条件付き書式を設定し、なおかつ同一の条件式が入るセルを選択して下さい。今回の場合、1行目からデータが入っているとすると、A1:C1を選択します。 ・「書式」「条件式」の後は、 ・「セルの値が」はそのまま。 ・「次の値の間」を「次の値より大きい」を選択(No.2さんのご回答を参照下さい)。セルの選択窓が2つから1つに減ります。 ・セルの選択窓の右端にあるアイコンをクリック、シート上でD1(平均値が入っているセル)を選択します。最初は「$D1$1」と表示されますから「F4」を何回か押して「$D1」にします(ここで「D1」を選択すると、A1はD1を参照しますが、B1はE1、C1はF1を参照してしまいます)。シート上に現れているボックスの窓の右端をクリックし、「条件付き書式」の元の画面に戻ります。 ・書式を設定・「OK」、さらに「OK」をクリックします。 ・「条件付き書式」が思った通りに機能しているか確認します。条件を何通りか設定した場合は、次のコピー作業を行う前に、予め確認しておいた方が効率的のように思います(ケース・バイ・ケースですけど)。 ・A1~C1を選択・コピー、「条件付き書式」を設定したいセルを選択、「形式を選択して貼り付け」で「書式」をチェックし、「OK」をクリックします。 これでうまく行くと思います。たとえ最初はうまく行かなくても色々試せばうまく行くと思います。それでも分からなければ、遠慮せずご質問下さい。
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- judas_2006
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No.1さんのご回答通りですが、若干補足します。 ・条件式に入れる参照セルは、セル位置を打ち込むのではなく、アイコンをクリックしてから、シート上で選択します。最初は"$A$1"のように表示されますが、「F4」を何回かクリックして$を適切な位置に付けて下さい。 ・条件式に参照セルではなく、具体的な数値や文字列を入れることも可能です。ただし変更の可能性がある場合は、通常使わない離れた位置のセルにその値・文字列を入れ、そのセルを参照する形にしておいた方が、条件変更のとき楽です。 ・「条件付き書式」「書式」では文字色以外にもフォントの太文字・サイズやパターンの色といったセルの書式設定が全て可能ですから、色々お試しされると良いと思います。例えば、パターンを赤、フォントを太字、フォントの色を白にすると結構目立ちますよ。 ・「条件付き書式」は「追加」が可能です(確か3つまで)。条件式の組合せにより、○○の場合は赤、△△の場合は青、□□の場合は緑、それ以外は黒といった使い方も可能です。 以上、ご参考まで。
お礼
先程はありがとうございました。m(__)m 記入欄がなくなってしまった為、こちらに書かせて頂きました。 $マークの使い方の練習迄お世話になり、参考になりました。 その後、順に行ってみたら出来、感謝しています。(^^♪ またそのうち質問させてもらった際、見つけたら宜しくお願いします。
補足
回答ありがとうございます。 初心者の為、理解不足で何度もすいませんが、この場合の「参照セル」というのは、A~C の値を選択するかたちで良いのでしょうか? >最初は"$A$1"のように表示されますが、「F4」を何回かクリックして$を適切な位置に付けて下さい。・・・この「適切な位置」というのはどの様な意味でしょう? 「F4」を何回かクリックして変化しますが適切な位置というのが解りません。 書式ー条件付き書式ーセルの値がー次の値より大きいーアイコンクリックー範囲選択(A~C)ー書式等の設定ーOK 上記のように行うと、「OR演算、AND配列定数は使用できません」 ・・・と出てしまいます。 お手数かけますが、具体的に教えて下さい。 すみませんが、宜しくお願いします。m(__)m
- ham_kamo
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No.1です。すみません、書き込んでから気づきましたが、D1「以上」だったら、上の例ではBの1000も含まれるので赤くなります。 もしD1「より大きい」場合に赤くしたい場合は、「次の値以上」でなく「次の値より大きい」にしてください。
補足
回答ありがとうございます。 初心者の為、理解不足でお手数かけますが、この場合の選択範囲は「A~C」の範囲で良いのでしょうか? 書式ー条件付き書式ーセルの値がー次の値より大きいーアイコンクリックー範囲選択(A~C)ー書式等の設定ーOK 上記のように行うと、「OR演算、AND配列定数は使用できません」 ・・・と出てしまいます。 お手数かけますが、具体的に教えて下さい。 すみませんが、宜しくお願いします。m(__)m
- ham_kamo
- ベストアンサー率55% (659/1197)
書式を設定したいセル(たとえばA1)、あるいは範囲(A列~C列など)を選択して、書式>条件つき書式で、 「セルの値が」「次の値以上」「=$D1」 と入力して書式で色を赤に設定すればいいです。
お礼
早速の回答、ありがとうございます。 こんなに詳しく書いていただけて、とても嬉しく思います。 Excelはまだ基礎程度しか解らなく、今は課題を見つけて学んでいる最中でOK Wave を知り助けられています。 指導に基づいてチャレンジしてみますね。 もし、再度お聞きする際は宜しくお願いします。m(__)m