父親の借金問題（若干長文）

質問

約3年前、私（長男）に消費者金融から借金があるから少し何とかして
くれないかとの相談が父親からありました（母親にも知られないように
借金をしていたようです）。私は母親に相談し、その後のことは母親に
任せ、その借金は母親と父親の実父母でなんとかしたと、母親に聞きました。

そして最近、父親が家内の義父（自営）にお金を貸してくれるように依頼
したということを、義父から聞き、大変驚いています。
しかも、その額が、500～600万（おそらくこれ以上はあると思います）。
父の給与は全額母親が管理しており、月々のこずかいではやりくり出来ず
借金をしているようです。今回ばかりは私が長男として父親と直談判し、
債務総額を全て把握し解決を計ろうと思いますが、今回が2回目です。
借金問題はなんとかできる金額なら家族でするつもりで、無理なら専門家に
依頼して解決を図りますが、多重債務者は借金を繰り返すと言われており、
これをどう解決するか悩んでいます。

父親の人物像は、真面目で人付き合いが苦手なタイプですが、私を私大まで
出してくれ、何不自由なく育ててくれました。ひとりで篭る専門職なので、日々の
ストレスからか、（少量ですが）毎日をお酒を飲んだり、パチンコが好きなようで、
一回目の時にやめるように言いましたが、これだけ借金があるということはやめ
られないようです。

何かアドバイスをいただければ幸いです。

回答No.3

himetarou0330 · ベストアンサー

27歳既婚女性です。
まず確実に言えることは、お父様ご自身が借金返済の辛さを身をもって体験しない限り同じ事を繰り返すと言うことです。
お恥ずかしい話しですが私もかつて400万の借金がありました。借金をする人の気持ちは良く解ります。
借金する人は自分とお金に非常に甘いです。そして、誰かのお金で何とかなると「また同じ状況でも乗り越えられる」と錯覚を起します。
私も両親に借金の肩代わりをお願いしましたが「そんなものは知らん。ヤクザに追いかけられようと訴えられようと自分で返す努力をしろ。人の金で返済する選択肢は無いと思え」と冷たく突き放されました。
それから昼と夜働き、毎月20万近い返済を約2年続けました。
死に物狂いで働き借金の返済の辛さを味わうことが、実は債務者にとって一番良く効く特効薬なのです。
そして、周りの人が肩代わりすることが一番やってはいけないことです。
私の主人の兄も借金があり、その一部を主人の母が肩代わりしてます。義母は来年60になるのですが、息子の借金を抱えてるばかりに肩が痛くても辞められず私より長い時間働いてます。主人の兄は今年38歳になります。原因はやはり義母が文句を言いながらもお金を貸してしまうところにあります。
債務者にお金を貸すことは麻薬患者に麻薬を与えるのと同じことなのです。
専門家に頼んでも結局自分で返す辛さを味会わない限り、ヤミ金でも手を出すでしょう。目に見えてます。
ですから、専門家に頼むのでしたら債務整理をお勧めします。そして、その返済はお父様ご自身にさせてください。ご家族が協力すると同じ事を繰り返す可能性があります。愛情があるなら鬼になることも必要です。解決のポイントはご家族や親族がどこまで愛情を持って鬼になれるか、お父様が本気で返そうとする気を起せるかにかかってます。
手続きや下調べなどはしても良いですが、返済はあくまでもお父様ご自身が鉄則ですよ。
頑張ってくださいね。

お礼

お返事ありがとうございます。
＞借金する人は自分とお金に非常に甘いです。
本人と話をしてみると、言われることを痛感致しました。
今、家庭には父親の借金を返済する経済的余裕はありますが、
言われるとおり、債務整理してなんとか自力で払ってもらうよう
にするつもりです。そしてお金を借りることは簡単だが、
返すことの辛さをなんとかして痛感してもらいたいと
思っております。

回答No.2

bluefish

お小遣い制にしたことで本人が好きなことにお金が使えず借りてしまったという考えもあるでしょうが、持たせれば持たせただけ使い、足りなければ借りればいい（返せるかどうかは無計画）という方です。
相談者さんが書かれているとおり借金は繰り返します。
周りの人が協力的でなんとかしてくれると思えばさらに甘えます。

まずは現在ある債務がいくらかをきちんと把握し、本人の力でなんとかするようにさせてください。
なんとか。というのは返済をするというのもひとつの方法ですが金額が非常に大きくなっていますので、それは無理でしょう。

自分で弁護士のところに行き、処理をする。
自分で裁判所に行き、特定調停の手続きをする。

など「自分のおかれている状況」をきちんとわからせることです。

義父にまで泣きつくということは、借金を安易に考えているということです。
とにかく、法的にかたずけることが先決ですが周りの人が積極的にやる必要はありません。
本人がやるのです。

そのことで今までの自分をみつめなおす時間をもつことになり、反省できる人はここで立ち直るチャンスだと思います。

しかし自己破産せよ返済が滞るにせよブラックにのって、ヤミ金業者のカモ候補にあがっている可能性はすでにあります。
携帯に電話がかかったり、ダイレクトメールで一本化をすすめるようなものも届くと思いますが絶対に甘い勧誘にのらないように注意が必要です。

補足

やはり今回一番重要なのは本人の問題意識の希薄さだと私も感じています。
父親の意識を変えてやらなければならないということですよね。
じゃないと、また同じことの繰り返しでしょうから。
ご心配していただいているヤミ金は無いようですべて有名どころの
消費者金融でした。一応、信用情報会社で調べてみようと思います。
古くから利用しているようなので、任意整理と言う方法で元本を減ら
すことを考えています。
当然、言われているように全て自分でやってもらうつもりです。
他に方法が何かあればアドバイスお願いします。

回答No.1

jjprum

お父さんはきっと、おこずかい制にされたために自分の好きなこともさせてもらえず、ストレスから多重債務に陥ってしまったと思います。
本人もわかっているのです。やめなければならない。もう借りてはいけない、と。
それでも繰り返すには、理由がある。
ストレス、生活の不安、など。それまで現役バリバリで働いていたときには財布に札束がたくさんあったのに、それがなくなった不安・・・などなど。

お父様がお母様とコミュニケーションをとって、パチンコよりも楽しい事を見つけるとか、パチンコに通う暇をなくすとか。

お礼

お返事ありがとうござます。
やはり家族でのコミュニケーションが希薄になっていた部分はあります。
その点は私が仲介役になって解決していきたいと思っています。