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体温調節のしくみ
体温調節の仕組みの一つで、 間脳視床下部⇒延髄⇒交感神経⇒立毛筋収縮 となっているんですが、交感神経って脊髄からしかでませんよね。どうして延髄から交感神経に矢印がいっているのか教えてください。お願いします。
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予備校で生物教員をしております。 交感神経は、節前ニューロンと節後ニューロンの2本のニューロンからなっています。 この交感神経を制御する交感神経プレモーターニューロンというものが延髄の吻側延髄腹外側野という所に存在します。 たとえば、感染性の発熱時や循環調節をこれらが行っていることは早くからわかっていましたが、従来の参考書では体温調節は間脳→交感神経と記載されているものが多くありました。前々からわかってはいたのですが、最近になって、体温調節に関する交感神経プレモーターニューロンの存在部位が特定できたので、間脳視床下部⇒延髄⇒交感神経⇒立毛筋収縮というような、延髄→交感神経という記載になったのではないでしょうか。 詳しくは、延髄(交感神経プレモーターニューロン)→交感神経節前ニューロン・・・と続きますね。
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- t-yamada_2
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回答No.1
参考書を見たら延髄から直接出るのは迷走神経のようです。 中枢神経(脳(大脳・小脳・脳幹)・脊髄) → 交感神経 → 立毛筋 ならわかるのですが。
質問者
お礼
お返事がおくれてすみません。 回答していただきどうもありがとうございました!^^
お礼
お返事が遅れてすみません。 なるほどー。助かります。詳しく説明していただきどうもありがとうございました!^^