- ベストアンサー
インフルエンザ予防接種後のしこり
35歳の主婦です。 私自身が、インフルエンザの予防摂取を打ちました。 毎年打っているのですが、毎年、必ずしこりになり腫れて若干のかゆみもあり、時によっては、黒いあざになるときもあります。 出産後、毎年なるのですが、他の症状は特にないので、大丈夫だとは思いますし、 医者も「効果に変わりはありません」ということなのですが、 どうしてそういった症状が出るのでしょうか? 出産後に体質が変わったせいだとは思うのですが、考えられる原因はなんでしょうか? 他の注射ではそういうことは、まったくなく、インフルエンザの接種だけがそうなります。 また打ったあとは、2分くらいしっかり揉んでいます。 ちなみに、出産後に、金属アレルギーになっています。 よろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
仕事柄、毎年インフルエンザのワクチンを接種しています。 職場全員が受けているのですが、決まってパンパンに腫れ上がる人、そうでもない人、ほとんど無反応な人、といろいろです。 "ワクチン"には大きく分けると2種類あります。生ワクチンと不活化ワクチンです。 生ワクチンというのは「病原性を弱めた生きた病原体」を接種し、体内でその病原体が増えることによって免疫系を刺激して抗体を誘導するワクチンです。 不活化ワクチンは、生とは異なり完全に殺した病原体を接種します。 インフルエンザワクチンは全て不活化ワクチンです。 不活化ワクチンはまず、一般論として生とは異なり接種した抗原が体内で増えることはありませんから、最初に接種する抗原量を増やさなければ生ワクチンと同程度の効果を期待することができません。 ですから、不活化ワクチンはまず「抗原量がケタ違いに多い」ということが言えます。 それからインフルエンザワクチンは培養細胞に感染させて増やすのですが、ワクチンの中にインフルエンザウイルス以外の細胞抗原とかが混在しています。精製はしているのですが、たぶんゼロにはならないでしょう。 そんなわけで、単位あたりの抗原量が多いため、接種部位で細胞性の反応が起きることはよくあることです。 私もそれほど酷くはありませんが、毎年必ず腫れます。 職場ではまったく腫れない人もいて、「もう歳だから細胞性の免疫が反応してないんじゃないの?」とからかっています。 成人してからワクチン接種を受けることは少ないと思うのですが(海外渡航時等を除いて)、この接種後の腫脹は不活化ワクチンにわりと共通した現象です。
その他の回答 (1)
- myeyesonly
- ベストアンサー率36% (3818/10368)
こんにちは。 これはインフルエンザワクチンの典型的な副作用だと思われます。 その程度で収まってる場合には全く何も問題ありません。 http://www3.ocn.ne.jp/~mgbibai/ikuji/infulenza.htm もし、今までと違う症状が出た、あるいは、程度が酷い、といった状態になったら一応、病院を受診してください。 副作用として吐き気や発熱といった症状も出る可能性が十分あるので、それ程心配する必要はないですが、一応、程度が酷いな、と思ったら病院を受診すべきです。 また、呼吸が苦しくなる、喘息みたいな症状が出る、脈がおかしくなる(早くなる、リズムが狂う)、血の気が引いて貧血みたいになる、冷や汗が出るなどのような症状が出た場合は緊急に病院に行ってください。 この場合は、アナフィラキシーショックという急激に状態が悪化する場合が考えられるので、自分で車で行きましょ、ではなく、救急車を呼んでください。 唯一警戒すべきはこれだけです。 これさえなければのんびり構えていてまず心配はないでしょう。 この事だけは十分念頭に置いてください。
お礼
典型的な副作用なんですね。なんだか「副作用」と聞くと 怖い感じもありますが、そういった症状も稀でしょうが、 頭には入れておきたいと思います。 ありがとうございました。
お礼
とても良く解りました。 摂取後、数日で腫れもひきました。 ありがとうございました。