小泉首相と靖国神社参拝
靖国神社参拝が政治問題化していることに対して、小泉首相は、
「政治家であっても、その個人の信ずる所にしたがって参拝し、平和を祈念するのは全く問題ない。個人の心の問題を政治問題として扱うのは、理解しかねる。」旨の発言をして、靖国神社問題を政治問題として扱うことに対し反論しています。
この反論の趣旨は、私にはまともで批判すべきものとは思えません。このような問題を政治的に扱うのは極力避けるべきだと考えます。
実際問題、私も個人的には伯父が戦死しており、護国神社(靖国神社の分社)に参拝しますし、靖国神社にも何回か参拝しております。
しかし、この個人の心のものとすべき参拝を、議会第一党の自民党総裁選挙という日本の首相選出に直結する選挙に、「公約」として掲げ、政治的課題として扱ったのは他でもない小泉首相本人です。
自分が最初に政治的課題としておきながら、他人に対しては何故政治問題として扱うのか理解できないとは、全く矛盾している様に思えます。
どなたか、この点について矛盾のない説明をしていただける方、回答を宜しくお願いします。
お礼
早速のご回答ありがとうございました。 丁寧に名前まで、助かりました。 ありがとうございます!!