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花の都、音楽の都
最近はあまり聞きませんが、昔はよく 「花の都パリ」「音楽の都ウィーン」などと言う言い方がされていました。 これは、極東の日本人がヨーロッパにあこがれて言っていただけの表現なのでしょうか、 それとも実際にヨーロッパでも、パリやウィーンはそのように呼ばれていたのでしょうか。 私は一度だけ、観光案内の文章で Paris, capitale de l'artという表現を見たことがありますが、 これ以外ではこの種の表現を見たことがないので、ご存知の方教えて下さい。
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- purunu
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●「花の都」? この種の都市のニックネームを記した英語資料(下記URL),フランス語資料( http://fr.wikipedia.org/wiki/Liste_de_p%C3%A9riphrases_d%C3%A9signant_des_villes )によると、「花の都パリ」という言い方は載っていないので、これは日本起源と思われます。 ちなみに、フランスで「La ville des Fleurs(花の町) 」といわれているのは Angers(アンジェルス)で、Paris(パリ)はLa ville-lumiere(光の町)とか La cite de l'amour(愛の都)などなそうです。また、英語版から拾うと、Flower Capital of the World(世界の花の首都)はオランダのAalsmeer ですが、これは本当に花が産業なのでしょう。 ●「音楽の都」 こちらは、上記フランス語版で、Vienne(ウイーン)に対して、La ville verte (緑の町)とともに、La capitale de la musique (音楽の首都)があったので、西洋でも認められているようです。
Hauptstadt der Musik でヴィーンを指すようですね。単に Stadt der Musik だと、いろんな町が名乗りをあげてます。
お礼
早速のご回答、ありがとうございます。 ウィーンはやはり音楽の都なのですね。 お礼が遅れてすみませんでした。
お礼
お礼が遅れてすみません。 やはり「花の都」というのは日本人のあこがれ的発想のようですね。 パリが「光の街」と呼ばれているのは本で読んだことがあります。 (内容的には名誉なことではありませんが) 色々と詳しいご回答をありがとうございました。