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いじめ自殺被害者家族
最近、いじめを苦に自殺という選択をする子供達のニュースが多く、本当に残念でなりません…。 本人の無念さはもちろんですが、残された家族は加害者(その保護者)に対して「仕返し」をしたりはしないんでしょうか? 「仕返し」は良くないことだし、そうしたところで我が子は帰ってきませんが、自分がその立場だったら…理性を抑えれない気がします。 それとも被害者家族が仕返しをしなくても、近所中に加害者の名前が知れ渡り、世間から罰を受けることになるんでしょうか…。 それは具体的にどんな罰なのでしょうか? いじめはしてはいけないと学校・家庭では指導しますが、いじめたらその後どんな罰を受けるのかは事例を教えてはいませんよね? なんとなくは想像出来ますが、事実はどうなのか教えて下さい。
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- sinkyou
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日本では歴史的に「敵討ち」というのがありました。 身内による「自力救済」と言う表現になると思います。 明治時代に入り、刑法が制定され、「自力救済」が禁止されました。 大学の講義でもなされるのですが、敵討ちにはきりがないですよね。 例えば、自分の親が殺され、その息子が殺した者を敵討ちで命を奪う。今度は敵討ちで殺された子供や奥さんなどが敵討ちをした息子の命を奪う…。と言う具合にです。 自力救済が禁止されているので、良くニュースで採り上げられるように裁判を起こすのですが…。謝罪を求めてもしないケースが非常に多い。 また、被害者家族が事を起こさなくても裁判などでも精神的に相当参っているケースが事実でしょうけれど、こうしたインターネットや近所の噂というのは非常に恐ろしく付加価値を上乗せして伝わってきます。 マスコミもかぎつけてくるでしょうし…。 いじめた等の問題を起こしたら、大抵は居住地を他に変える、引っ越しするケースがほとんどでしょう。その地にはもはや居られなくなります。 神戸の児童殺傷事件などが参考例になるのではないでしょうか。 被害者の手記などを手に取られ残忍な事件背景を知ることも質問者さんにとって今後のいじめに対する考え方の参考になるのではないでしょうか。当事者でなければ分からない問題を手記では、思い出すのも嫌な気持ち(心理的な傷)を抱えながら遺族の方は文字に文章に記されています。被害者遺族の手記を読むことにより、主観的な視点で考えることができると思います。 以上、カウンセリングの事例研究で出されたコメントなどつなぎ合わせて述べてみました。また、最初の文書は刑法の授業での導入部分に話された事例です。参考になれば幸いです。
- 馬鹿鳥 仁左右衛門馬鹿犬(@osuwariha)
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私のいた学校ではいじめを苦に自殺を図って失敗し、さらにはその後遺症で心身障害者になってしまった人がいます。直接私はその人とまたいじめていた人とかかわりをもったことはないのですが同学年ということで、どこのだれべえということと、漏れ聞く噂でだれそれとだれそれがいじめていたということをききました。名前のあがった人物はしばらくすると高校を退学(これも噂ですが学校から圧力をかけられた)し、転居したみたいでした。ちなみにいじめられていた人はおとなしく、目立たない人でした。家庭的には恵まれた家庭環境とはお世辞にもいえないような生活をしていたので(差別的な発言になりますが、当時は被差別部落問題もあり、その家族は部落内でも最低の生活をしていたようです)、いじめっこたちの家族も被差別部落の仕返し(部落差別をしたら、部落集団で待ち伏せされて大人も子供も容赦なく報復されることがよくありました)を恐れて急いで身を隠したものと思われます。 実際に身の回りであったことですが噂半分真実半分の話としておききください。
お礼
参考意見ありがとうございます。 加害者は中退に転居ですか…。 自分たちに非がない場合の被害者だったとしても、転居せざるを得ないこともあるんでしょうね。
- hirashain
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では、自殺の原因が親にもある場合はどうお考えですか? 例えば、日頃から兄弟と比べられてアホだのバカだの言われる。親がギャンブル好きで晩ご飯の準備もせず子供だけで晩ご飯を食べる機会が多いなどなど。これらの事実が報道されず、親が全ての責任を学校側に押しつける。普段は学校の保護者会や行事に一切参加せず、全く学校教育や地域教育に興味を持っていないのにです。このような場合はどうお考えですか? 福岡県筑前町の自殺の件ですが、これも世間に出ていない事実の一つです。ちなみに私は、学校関係者でも教育関係者でもありませんが、今回の件についてよく知る者です。信じるか信じないかはご自由ですが、これらの事実は、学校関係者、教育委員会、一部の保護者、一部の地域住民、あるいはマスコミや警察までもが把握していることです。 今回の件で改めて感じたことは、報道の恐ろしさです。何を言っても揚げ足を取られ、事実が湾曲して伝わってしまうので学校側は一切口を開かなくしたそうです。質問者の方は、これらの事実を知らないはずですので、学校や教育委員会へ怒りを感じるのも仕方がないことですよね。 この他にも、遺族側の脅迫、嘘の強要…。もちろん、学校側に多くの責任があるのは事実ですし、子供を失った遺族の方達の苦しみも計り知れないものでしょうが、自らの行為を棚に上げ、学校や教育委員会を罵倒する親にもとても疑問を感じます。 過剰で一方的な報道や遺族側の非人道的な行為により、問題がそれ、それらの対応で本来最優先すべきいじめた生徒への指導などが不十分になっているのではないでしょうか?
お礼
お返事ありがとうございます。 >では、自殺の原因が親にもある場合はどうお考えですか? 「イジメのみ」が原因で自殺をしたのでは?と思っていました…。 多分、報道を見ている世間一般…。 上文に書かれた事実も含めての自殺の場合、保護者としての責任を果たしていないうえ、責任を学校側にのみ押し付けることは違うんじゃないかと私は思います。 訴えるからには、自分達に非がないという前提でなければと思います。 けれど、 「鍵が閉まっていなかったから泥棒に入った。」 (だからといって泥棒に入ってはいけないし…。) 「今まで放任だったクセに子供が自殺した途端、イジメられて自殺した と騒ぐ」 と考えたとき…。 イジメも原因の自殺の場合、被害者の家庭がどうであれ、イジメを集団で行う子供本人及び、そんな子供を育てた保護者はおおいに反省すべきだと思います。 私は学校・教育委員会への怒りよりも、まずイジメをした子供個人(その保護者)への怒り、それから問題の解決の指導を怠った学校に怒りを持っています。 子供をもつ親なら、子供の友人のことで一度は悩みますよね。 一時は嫌な思いをした程度で解決したイジメの場合は、イジメた本人達にいつか天誅が下るとも思って頭を切りかえます。 そして、我が子が誰かをイジメるような子供に育ってないか?育ってなくて良かったと心から思います。そんな風に自問自答しながら、子供を皆が育てていけば、被害者も加害者も減るのかなぁ・・・と。 長い文のクセに答えになっていなかったらすみません。
- tyr134
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>残された家族は加害者(その保護者)に対して「仕返し」をしたりはしないんでしょうか? 苦情を言う事位は出来ると思いますが、今の日本の法律ではたとえ「仕返し」や「復讐」のためであっても、他人に危害を加えることは禁止されてると思います。 昨今の報道を見ていると、学校関係者に詰め寄る自殺した子(被害者ではないです)の保護者の姿が映りますね。 あの姿に対する印象は人それぞれだと思いますが、私は「怒りのやり場がないのかな」と思っております。 本当は加害者家族へも詰め寄りたい。でも「法律上できない=無意味」と分かっているのでやらないのでしょうね。 かといって、「私たちが気づけなかったからだ」と自分たちを責め続けることも出来ない。だから、責任転換とも見える「学校や教育委員会、国に詰め寄る」んだと思います。 今日、「学校を相手取り裁判を起こした自殺した子の家族」のニュースがやってました。なんか、来るとこまで来たなと言う感じですね。 さて、「結論」はどうでるんでしょうかね? 結論が出る頃には、この話題は過去のモノとなって報道されないかな。 加害者については、直接の「仕返し」は無いでしょう。 しかし、クラスメイトや学校の人間は誰が首謀者となってイジメてたか分かる訳ですし、白い目で見られるでしょうね。 もしかした、イジメられるかもしれません。 自殺してた子がイジメられていた時に傍観していた人の中から、新たないじめっ子が生まれるかもしれませんね。 もちろん、憶測でしかないですが。 回答になってなくて、ごめんなさい。
お礼
ありがとうございます。 福岡の事件後、イジメをしていた首謀者の男子生徒達は、お棺の被害者の顔をニヤニヤ何度も覗いていたのだとか…。そのうえ報道のさなか次のターゲットをイジメだし、人ひとり死に追いやった反省などまったく感じられないという話もあるようです。 加害者を相手に訴訟を起こしたら、逆に訴えられた被害者家族もいるとか…。 悪いことをしたら罰がないと、やりたい放題で社会は成立しないと思います。また、自分も子供にもそう言い聞かせ、道を踏み外さない・外させないよう生きているのですが…。 逃げ得の図式がイジメの歯止めにならないのかもしれませんね…。
お礼
お返事ありがとうございます。そうですよね、敵討ちはきりがなく、更なる不幸な結末でしかないんですよね…。イジメ被害者の手記、目にしたことはあるんです。でも、読むのが辛くて数ページしか読めなかったんです…。逃げ出した自分に反省です…。