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ゼオライトのイオン交換特性
ゼオライトのイオン交換量の理論値が知りたいです。 市販ゼオライトA0.3gを500ppmの酢酸カルシウム溶液100mlに加え撹拌。2分間隔で懸濁液10mlを10分間採取。100mlに定容し吸光度測定。検量線より、懸濁液の濃度を求め、Ca交換量を算出し、CaCO3換算しプロットしました。 この実験におけるゼオライトのイオン交換量の理論値はでるのでしょうか?先生には、ゼオライト1molのイオン交換量の理論値を算出し、次回行う自分たちで作成したゼオライトAと比較して…といわれました。個人的には、今回の実験結果が理論値では?と思うのですが…
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実験で求めたものは実験値であって理論値ではあり得ませんけどね. 理論値は構造から計算するわけでしょう.
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- c80s3xxx
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回答No.3
ゼオライトのイオン交換能の根源は何かという問題でしょう. それは要するに結晶構造.この場合は XRD 的な構造というより,まあ,原子組成ですかね. 交換容量の「理論値」を交換「実験」の結果から求めるというのは,そもそも「論理矛盾」.
noname#160321
回答No.2
>2分間隔で懸濁液10mlを10分間採取。 これは指導要領にあるからでしょうが10分は短すぎるような…。 多分外挿して飽和点を捜すのでしょうが、それが「理論値」というのはちょっと抵抗ありますね。 「目安」程度だと思います。
質問者
補足
実験書にはそう書いてありました。 CaCO3換算した時は2分~10分間の交換量は、さほど変化は見られませんでした。
補足
つまり、ゼオライトの結晶構造の同定を行わないと理論値はでない。ということですか?