ショートカバーについて

質問

「ショートカバー」について教えてください。
株のニュースなどで「ショートカバーが入って」などという説明を見ることがあるのですが、空売りの買戻しなのか普通の買いなのかをどうやって判断しているのでしょうか。
「下降してきた株価が出来高を伴って上昇に変わった」というのを見てそういう判断をしているのでしょうか。

回答No.4

tiuhti · ベストアンサー

「ショートカバーか新規の買いか」は、その瞬間は、やっている本人及びその注文を受けているブローカーしかわかりません。（ブローカーでも、投資家が、売りポジションを作った時と、ショートカバーする時の ブローカーを変えてしまえば、わからなくなります。）
ですから、ブローカーが、「自分達が見える範囲でショートカバーが多い」と思えば、TV局や新聞記者に聞かれれば「ショートカバーが入って…」と答えるはずです。
勿論、そのブローカーは、自分の見える範囲だけでなく、他のブローカーとの情報交換の結果、「ショートカバーが入った」と考えたという事もあるでしょう。
新聞の市況欄などに書いてある事は、基本的には、新聞記者が誰かに聞いた、その誰かが見えている範囲での話、と思っておいていいでしょう。（まさか、自分の主観で書いている記者はいないとは思いますが、ひょっとしたら？？？）

尚、事後的には、個別株なら信用残高が公表された時点で、わかります。（上昇しながら信用売残が減る場合は、ショートカバーがあったのは間違いない。）先物の場合は、上昇しながら建玉残高が減っても、それがショートカバーなのか利食いなのかはわかりません。（実際には両方なのでしょうね）

お礼

回答ありがとうございます。専門家たちの間でも「断定は出来ないが、そう思われる」というようなことなのですね。よく分かりました。

回答No.5

ass559

便乗質問した＃２です。
convitさん、tiuhtiさん、ありがとうございました。勉強になりました。

＞先物の場合は、上昇しながら建玉残高が減っても、それがショートカバーなのか利食いなのかはわかりません。（実際には両方なのでしょうね）

考えてみると、おっしゃる通りですね。株との違いですね。

回答No.3

convit764

節目（株価は節目だらけ）にくると、

新規の買い
新規の売り
ロスカット
買戻し

が混合してふり掛かってくるので、事態は複雑。
判断できるのは、
急落のあと、あっさり急反発するような空売りの多い銘柄は
買戻しで上げたらしい。
というようなスタイルでしょう。

複雑方程式なので、注意深く観察して判断するしかないでしょうね。

お礼

回答ありがとうございます。節目の判断は難しいですね。

回答No.2

ass559

convit764さん、お世話になっております。便乗質問させてください。

＞買戻しは、入るPOINTが事前にわかってるのでね。

ショートカバーの買いが入るポイントと、新規の買いが入るポイントは、どのように違うのでしょうか？

節目になりそうな値段がある場合、前者は利確、後者は新たなリスクを取ることですから、前者は節目に近づいてきたら、その少し上で入るかな、後者は節目で反発するのを見定めてから入るかな・・・とは思うのですが。

そういう時間的な問題ではなく、値幅の問題なのでしょうか？　説明していただければ幸いです。

回答No.1

convit764

買戻しは、入るPOINTが事前にわかってるのでね。
個別株ではあまり鮮明ではないけれど、先物OPTION,
為替、商品先物ではLC注文が現在値の上下に入ってる場合が
多くなるので、SHORTCOVERが価格を動かすことに。

お礼

回答ありがとうございます。勉強してみたいと思います。