- ベストアンサー
叙情的なコミック作品教えて下さい。
叙情的・情景的・情緒のある・切ない…そんな印象の オススメコミック作品教えて下さい♪ 条件は、 ☆作品の新旧は問いませんが、出来れば入手可能なもの・マンガ喫茶等に ありそうなものでお願いします。 ☆ファンタジー系・歴史/大河ロマン系・登場人物が外国人の作品は苦手です。 (顔と名前がなかなか一致させられないので…(^_^;)) 因みに好きな作家さんは、くらもちふさこ・谷川史子・望月花梨・川原泉・東村アキコ、 ここ1年位で好きになった作品は、高橋しん『最終兵器彼女』・佐野未央子『君のいない楽園』 です。(以上敬称略) 因みに、私は20代後半(^_^;)・女性です。 いささか抽象的な質問かも知れませんが…皆様のお知恵を貸して下さい(*^_^*)
- みんなの回答 (10)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
私も、川原さん、望月さんは大好きです! 叙情的な少女まんがを語るには、大島弓子さんを抜きには語れないでしょう。 (もう、ご存知でしょうか) 私は猫を少女の格好に描いた「綿の国星」が大好きなのですが、 普通の短編も白泉社からたくさん文庫化されているので入手は簡単だと思います。 はかなげな絵と詩のようなせりふがたまりません。 せつない作品というと、短編の「ダリアの帯」がおすすめです。 池脇千鶴さん主演で映画になった「金髪の草原」もよかったです。 (映画もよかったです) せつないコミックというと、他は岩館真理子さんでしょうか。 「遠い星をかぞえて」等々、傑作集が文庫で出ています。(小学館かな?) とても美しい絵で、読むとすっごくせつなくなります。 他には、岡野史佳さんの、初期の作品集「海育ちの風」(白泉社コミックス)もおすすめなんですが、絶版してしまったようなので、まんが喫茶でがんばって探してみてください・・・。 あと反則で、舞台は外国ですが獸木野生さんの「青また青」(新書館・文庫版もあり)もせつない話です。映画を見ているような感じで、せりふと絵が美しいです。 以上、私のおすすめです。ご参考になりますでしょうか (^_^)
その他の回答 (9)
- blue_moon
- ベストアンサー率30% (60/195)
こんにちは。 叙情系というのに合っているか分かりませんが...。 吉野 朔実 『少年は荒野をめざす』 など如何でしょうか。吉野 朔実 さんでは他に、 『いたいけな瞳』(短編集、特に私のお気に入りは4巻) が私のオススメです。(系統違ったらごめんなさい...) それから、 市東 亮子 『夢の夢』(最近文庫が出た模様) なども宜しかったら。他に『ひとり模様』、『白色幻鳥』もよいです。 市東さんは『やじきた学園道中記』あたりが有名(?)のようですが、私は ここに挙げたどちらかというとシリアス系の話も好きです。 最後に、ファンタジーは苦手とのことですが、 紫堂 恭子 『辺境警備』(角川から“完全版”が出てます) もぜひ。そーんなに登場人物は多くない(と、思う...)
お礼
御回答ありがとうございます。 吉野朔実さんの作品は『ぼくだけが知っている』『ジュリエットの卵』を持っています♪ 御紹介頂いた作品は未読なので、オススメとあらば是非!読んでみたいと思います。 参考URLもありがとうございます。早速見せて頂きました。 登場人物の個性が際だっていて面白そうですね! いろいろ御紹介頂き、本当にありがとうございました~!
- orsaya
- ベストアンサー率46% (22/47)
こんにちは。 私も望月花梨大好きです! もしかして好みが合うのではと思い以下オススメ作品です。 叙情モノというのに合ってるか自信がないのですが・・ 「スロップマンションにおかえり」高尾滋 白泉社 「蟲師(むしし)1巻・2巻」漆原友紀 講談社 「バイオ・ルミネッセンス」志摩冬青(しま・そよご) ラポート ちなみに漆原友紀と志摩冬青は同じひとです(笑) ちょっと昔の日本の夏、といった感じのイメージで、 望月花梨さんがお好きだそうなので合うかなーと思います。 両方とも一話読みきりなので色んな話が読めると思います。 (蟲師の方は四作くらい収録されていて、 続きものですが一巻だけでもすごく楽しいですよ) あと、大島弓子さんは私もすごくおすすめです。 最初はトロトロしたイメージで嫌いだったんですが、 慣れてきて読み方がわかってきたら誰よりも好きになりました(笑) 叙情とはどうかなー?とも思いますが、 高野文子さんもおすすめです。 参考になりましたら嬉しいです、それでは。
お礼
御回答ありがとうございます。 『ちょっと昔の日本の夏、といった感じのイメージ』 はい!季節感がページ全体から溢れているような、そういう感じ大好きです(*^_^*) こちらも書評等少し覗いてみましたが…期待大!です。 大島弓子さんもオススメなんですね~。2人の方にご推薦頂いて益々興味が湧いてました。 御紹介頂き、本当にありがとうございました!
- tanipa
- ベストアンサー率30% (18/60)
「ヨコハマ買いだし紀行」1~9巻 作:芦奈野ひとし 講談社刊 がオススメです。って、ズレてるかなぁ?
お礼
御回答ありがとうございます。 『ヨコハマ買いだし紀行』…こちらもタイトルを見た時勘違いしまして、 「中華街の○○の豚まんは懐かしい味がする…」とか、そういう本かと思いました(^^;) 紹介されているサイトを見てみましたが…全然!ズレてないです!こういう感じ・雰囲気、 とても惹かれます(*^_^*) 御紹介頂き、本当にありがとうございました!
- fuchikoma
- ベストアンサー率17% (82/466)
『自虐の詩』(業田良家)をオススメします。何度も書いていますが、読み進むほどに血しぶきが噴出してくるかのような印象を受ける名作です。最初の数ページを読んで、「ちゃぶ台をひっくり返すだけじゃん」と思っても、最後まで読んでください。 あとは萩尾望都の作品もオススメです。短編である『半神』を読むだけで、彼女の真髄がかいま見えます。
お礼
御回答ありがとうございます。 『自虐の詩』書評等見てみました。タイトルを見た時、一瞬「ホラー!?」なんて 思ってしまいましたが(^^;)全然違いましたね。 泣ける4コマ…一体どんな感じなのか、読んでみたいと思います。 御紹介頂き本当にありがとうございました!
- Ovoro
- ベストアンサー率43% (82/190)
泣きたいのですね? ●谷口ジロー 『犬を飼う』<小学館 ビッグコミックススペシャル> ●あすな ひろし 『哀しい人々』全3巻 <朝日ソノラマ サンコミックス> ともに短編集です。 20代の女性でしたら、あまり読んだことのないティストの作家かとは思いますが、必ず、泣けます。 泣いてください。
お礼
御回答ありがとうございます。 同じ作品を読み返しては同じ所で泣いていたので、新規開拓を狙って質問させて頂きました。 そうですね~、泣きたいのかも知れないですね(^^;)ゞ こちらは双方とも今迄殆ど縁の無かったジャンルなので、また違った世界が楽しめそうです(*^_^*) 御紹介頂き本当にありがとうございました!
- oogoo
- ベストアンサー率33% (26/77)
舞台が日本で叙情的。 それはもう「逢坂みえこ」で決まりですね。 ひょっとしたらもう御存知でしょうか? 「永遠の野原」(ぶーけコミックスワイド版または集栄社文庫) 完結しています。 高校生 古屋二太郎という主人公を通して語られる 彼自身の、また、彼を取り巻く家族や友人の恋の物語です。 恋をして有頂天になったり、不安になったり、カッコイイ訳ではないけれど 正直な、それぞれに少しずつ成長しながら過ごしていく彼らの姿がとても ピュアに迫ってきます・・・なんて言葉を連ねているとなんだか歯が浮くよう なんですが本当にそういう話なのでしょうがない(笑)。 「ベル・エポック」(YOUNGYOUコミックスまたは集栄社文庫) こちらは休み休みですが連載中。 出版社に勤めている鈴木奇麗・29歳。仕事に忙殺される日々の中で、 ふと思う「自分はこのままでいいの?」とか「結婚って?」という悩み、 現在進行中の恋愛、などなど。作中では主人公以外にも同じように迷いながら 頑張ってる主人公と同じ世代の、(そしてtt0420さんと同じくらいの年代の) さまざまな女性たちの日常がやさしく綴られています。 読むとちょっと元気になれます。 なお、石田ひかりさんかどなたかの出演で映画になってたと思いますけど そちらは見ていないのでコメントは避けます。 あとは容易に入手できるかどうか不明ですが 「櫻の園」(吉田秋生)なんかいいです。 女子校を舞台にしたオムニバス短編集です。 たとえ意識していなくても自分は「女」で、そしてそうであるということは 時にいわれの無い理不尽さを感じさせますよね・・・って内容です。 もう一歩深みにはまって女であることははっきり言って呪詛かも、とまで 思っちゃった人は「吉祥天女」(同作者)ですね。 両作品ともにおススメです。私はBANANAFISHよりこっちの方が好みです。 長くなってしまってすいません。楽しい時間をお過ごし下さい。
お礼
御回答ありがとうございます。 『永遠の野原』、私が『ぶ~け』を読み始めた頃最終回だった記憶が…。 雰囲気がきれいだった印象があります(*^_^*) 吉田秋生作品は『櫻の園』(文庫で持っています♪)や『ラヴァーズ・キス』系の方が好きなので 『吉祥天女』は興味津々です。 御紹介頂き本当にありがとうございました!
私のおすすめは、 一条ゆかりさんの「砂の城」です。 がしかし、tt0420さん苦手とする外国人です; でも登場人物が大勢ではないので、大丈夫だと思いますが…。 たしか8巻くらいあったはずで、長編ですが、 かな~り切なくて、涙が止まらない漫画です。 私が初めて漫画を見て泣いたのがこれです。
お礼
御回答ありがとうございます。 『砂の城』、確か妹が文庫で持っていたような…ノーチェックでした。 登場人物が多くなければ、顔と名前も覚えられると思います(^^;) 早速借りて読んでみますね(*^_^*) 御紹介頂き本当にありがとうございました!
私も、川原泉さんとか、高橋しんさんとか大好きです。 そしてオススメですが・・・今市子さんの「百鬼夜行抄」、 波津彬子さんの「雨柳堂夢咄」です。 (ネムキコミックスか、ソノラマコミック文庫(文庫サイズの漫画)) 他にもオススメがありますが、叙情ということなので、これらに搾ってみました。 ちと、大きな本で高めですが、絶対損はしませんよー。
お礼
御回答ありがとうございます。 こちらも表紙等、ネット上で見てみました。やはり双方とも美しい…(*_*) そして、不思議な読後感を得られそうですね。じっくりと読んでみたい感じです(*^_^*) 御紹介頂き本当にありがとうございました!
- popesyu
- ベストアンサー率36% (1782/4883)
イティハーサ 水樹和佳子 早川書房の文庫ならすぐに揃えられると思います。 内容:代の日本を舞台に、数奇な運命に導かれる少年と少女を描いたSF大河ファンタジィ・コミック 幻獣の國物語 TEAM猫十字社 朝日ソノラマの文庫ならこちらも揃えられると思います。 内容;平凡な少女が異世界の飛ばされる。大河ファンタジーです。 (すごくお勧めなののですが、連載してた雑誌が廃刊のため1部完で終わってます。個展までやってるんだし、2部どこかでひろってもらって再開されないかしら?)
お礼
御回答ありがとうございます。 2作品の表紙等、ネット上で見てみました。双方とも美しい…(*_*) ファンタジー音痴の私ですが(^^;)この美しい絵柄で語られる叙情に期待大!です。 御紹介頂き本当にありがとうございました!
お礼
御回答ありがとうございます。 大島弓子作品は…昔、映画化された『四月怪談』を観たことがありますが、 マンガでは読んだことがなかったんです。 映画がとても好きな雰囲気だったことを思い出しました。 岩館真理子作品は…ちゃんと読んだことはないのですが、雰囲気のある絵柄は存じております♪ 『遠い星をかぞえて』なんて、タイトルを見ただけで読みたくなりました(^^;)ゞ いろいろ御紹介頂き、本当にありがとうございました!