分かりやすく説明させていただきますねm(__)m
(1)やはりコストが一番の問題です。スバルのインプレッサにWRCと同じ仕様のシーケンシャルを市販車に積もうという試みがありましたが、最終的にコストの関係で頓挫しました。
(2)また、シーケンシャルを制御するものに油圧と空圧とございますが、この制御システムを担うにはかなり大きな媒体の機構が必要です。当初、トランク内に設置することも考えられましたが、トランク容量が半減し、これまた実用性がなくなるということでダメになった要因となりました。
(3)それと、やはり安全性の問題も残ります。
国産車では、今のところトヨタのMR-SがMT車ベースのクラッチ・シフト操作を油圧アクチュエータで制御しているので、かなり近いものだと思います。。。
お礼
回答ありがとうございます。 シーケンシャル機構の大きさを知りませんでした。 そんなに大きかったんですね、とても参考になりました。 MR-Sに採用されている事は知っていたので、安全性は確保されているものだと思っていましたがまだそういう面で課題が残っているのですね。