- 締切済み
MR-Sのシーケンシャル
MR-Sの5速シーケンシャルに乗ってます。購入して1年以上経ちましたが、シフトの反応が鈍く感じられるようになりました。何度かディーラーに見てもらって、先日シーケンシャルを「初期化」してもらいました。少し反応が良くなった気もしますが、以前の爽快なシフトチェンジに比べると違うような気もしています。MR-Sのシーケンシャルに乗っていて、同じように思われてる方はいらっしゃいませんか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
クルマの設計屋です。MR-Sのシステムを直接知っているワケではないのでナリを潜めていましたが(A^-^;)、キメ手となる回答が出ていない様ですし・・・・MTをセミオートマチックに制御する世界最初のシステムであるいすゞ自動車のNAVI5を過去にイジッた事はあるので、その経験からコメントです。(MR-Sのシステムが日本初なのはSEQUENTIAL=順次的なシフトパターンを持っているという点だけで、制御システム自体は15年以上前にいすゞによって商品化されたモノです。ちなみにフェラーリがF1界で最初に採用したセミオートマや現在のアルファロメオで採用されているセレスピードも、この『いすゞシステム』が元ネタです。) と言いつつ、実はNAVI5では、多少の劣化によって明確なシフトタイムの遅延が見られる現象はなかったのですが・・・・ このシステムで制御される変速機の中身はあくまでもマニュアルトランスミッションなので、クラッチを切りシフトセレクタを動かす油圧は、ATの様にトランスミッション内部の油圧を使っているわけではないはずです。 NAVI5では別置きの電動ポンプが油圧を供給しており、恐らくMR-Sのシステムも同様の油圧回路が組まれているのではないかと思いますが、1年使用した程度の作動油の劣化で明確に応答性に変化が見られるとは、なかなか考え辛いところです。 この種のシステムでシフトタイムが遅延するのはまずシンクロの劣化の影響を疑いますが、1年程度の使用でそれほどシンクロが劣化するとは、やはり考え辛いです。(この変速システムでは、シンクロコーンが滑っている間にシフトセレクタの推力を『抜く』事はしないので、シンクロの寿命が問題になり易いのは確かですが・・・・) また、クラッチのON/OFFタイムに遅延が見られてもシフトタイムが伸びますが、これも1年程度の使用で発生する類のモノではありません。 結論としましては、やはり制御ロジック自体の問題の様な気もします。ただ、コントローラを初期化しても完全には解決していないとなりますと、やはりハード上の問題も考慮すべきかもしれません。 別の見方をしますと、『変速機のアタリがついた』と見る事も出来るかもしれません。そうしますと、新車時から若干遅くなった現在の状態のまま、安定する事になります。 ところでオイルを交換された、との事ですが、それはトランスミッションの潤滑油か作動油か、どちらでしょうか? あまり効果は無いと思いますが・・・・作動油も交換し、エア抜きを入念に実施してみる手はあります。 mi-tan39様はかなり鋭敏なフィーリング評価能力をお持ちの様ですので、或いは改善効果が見られるかもしれません。
- twin_ring009
- ベストアンサー率37% (345/924)
もともとATの変速は、ATFをミッション内にある オイルポンプの圧力を使って、制御しています。 従ってATFの変質や劣化などによって、圧力が減少すれば、 変速のための動作にも、差が出てくると思います。 新車から一年程度では、あまり考えられませんが、 季節によって気温の変化とともに、変速の作動に 変化が出てくるようになったら、そろそろATFを 交換した方が良いと思います。 また加速のもたつきは、タイヤの空気圧の減少や、 磨耗の進行によっても、負荷が変化してしまうため、 変速のタイミングにも差が現れると思います。 特にまだタイヤが新しいうちは、本来のグリップが 発生していませんので、路面の抵抗も少ないため、 駆動部の負荷も少ないものです。 さらに、エンジンオイルの劣化や、エアフィルターの 目詰まりなどによる、エンジン負荷抵抗の増大も、 回転の上がり方に大きく影響を与えます。 空吹かしして、回転の上昇がにぶったように感じたなら、 一応疑って、点検して見た方が良いでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 色々な要因も考えられるんですね。 ディーラーで点検はしてもらいました。 オイルも交換したばかりです。 色々見てもらった結果、シーケンシャルの コンピューターの学習能力が関係している かもしれない、とのことで、「初期化」を してもらいました。 お世話になってる地元のディーラーでは、 MR-Sのシーケンシャルシフトは私だけとの ことで、他の例はまだ聞いていないとのこ とでした。日本発というだけあって、心配 な面もあったりします。 参考になりました。 どうもありがとうございました★(^―^)
お礼
とても詳しくありがとうございます。 でも、私自身、車のことに疎くて、よく理解できなかったので・・・ 彼にも目を通してもらいました。 オイル交換の件は、エンジンオイルの交換の為に、ネッツのサービスに車を預けて そのついでに、シフトに関する不具合を、サービスマンに伝えた訳です。 その結果、原因が判らないので、取りあえずコンピューターを初期化したのでは 無いでしょうか。 それから、私の上記の質問の仕方がいまいち不適切だったようです。 彼に教わりながら、再度・・・質問事項を書かせてもらいます。(^ ^;)ゞ - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - シフトチェンジは、ドライバーの手で行うので、シフトチェンジの反応が悪いのではなくて、 シフトチェンジの際に行われる自動制御のクラッチの反応が、「当初より悪くなった。」 というより正確には、シフトダウンの際は、今までと変わらないが、シフトアップの際の 自動クラッチ動作が断→シフトアップ→接続←この接続の瞬間が、瞬間では無くて、 半クラッチ状態が、当初より長くなった為に、ヘタクソなおばさんが、マニュアル車に 乗った様な(チョットオーバーだけど)感じです。 以前はシフトアップのクラッチの接・断は、スパッン!スパッン!っと断・接しました。 例えば、信号グランプリの様に停止状態から、フル加速をしたとしましょう、この時の シフトアップのたびに、半クラッチ状態がチョット長いのです。