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韓国中央銀行
昨日の朝日を見ての疑問です。内容は韓国政府が中央銀行に対して利上げ圧力をかけたというないようです。ここで疑問なんですが、普通の国は、中央銀行が利上げをしようとするが、政府の圧力に会うという構図です。なぜ韓国中央銀行は利上げに否定的なのでしょうか?
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- Zuchi
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ANO.1です。遅くなりました。ソースを発見しました。 韓国政府が利上げ圧力? 住宅バブル過熱で窮余策か http://www.asahi.com/international/update/1109/006.html これに関する韓国側メディアの記事。 IMF「韓国不動産市場、バブルない…価格上昇は憂慮」 http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=81656&servcode=300§code=300 【コラム】日本の「不動産神話」、その惨めな結末 http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/11/08/20061108000062.html 現地人の生の声 http://bbs.enjoykorea.jp/tbbs/list.php?board_id=teconomy&st=title&sw=%E4%B8%8D%E5%8B%95%E7%94%A3&ty= 端的に言うと日本で言うところのバブル経済に陥っている韓国経済に対して、2番目の記事に書いてあるような政府側の対応策だと考えられます。つまり金利引き上げにより不動産投資の資金源に打撃を与え、不動産価値を相対的に落とすという対処法なのでしょう。日本の場合、橋本政権時において金利引き上げと総量規制が実施されました。結果はご存知かと思いますが大変なハードランディングでしたね。 韓国中央銀行が反発する理由に関するソース。 金利据え置き決めた韓銀、「不動産安定のための金利上げはせぬ」 http://japan.donga.com/srv/service.php3?bicode=020000&biid=2006111063168 韓銀、コール金利を年4.50%据え置き http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=81630&servcode=300§code=300 という事で、不動産取引熱対策として金利を上下させる気がないようですね。裏を返せば理由は他にあって反発しているという事になります。ソースでは景気の動向を見守るためとなっていますね。金利が上がれば融資を受ける企業側にとって打撃となってしまいます。前述の理由はあるかもしれませんし、見当違いかもしれませんがソースがないので不明です。
- Zuchi
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債権者は利上げ歓迎。債務者は利下げ歓迎が基本ですね。 韓国銀行の赤字、ことし3兆ウォンに達する見通し 聯合ニュース http://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=012006091701600&FirstCd=02 利上げをする事で外資を呼び込む事ができます。投資先として魅力的だという意味でです。逆に、外資が入り込めばウォン高懸念が高まります。 米英の資金が脱韓国ラッシュ…原因はローンスター問題? 李陳錫(イ・ジンソク)記者 ソース 朝鮮日報 http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/10/01/20061001000003.html 韓国企業、「新3高」現象で苦難経営 ソース 東亞日報 http://japan.donga.com/srv/service.php3?bicode=020000&biid=2006081440258 まぁ、作用には反作用はつきものですし韓国は事情がまた特殊すぎるので説明材料が乏しいのです。現在のウォン高は輸出業を苦しくするだけなのですが、政府がこれを助長する意味も分からない面があります。ニュースソースがあれば提示願えますか?
補足
ソースは11/09の朝日です。政府の意向はソウルおよびその近辺の猛烈な地価上昇(バブル)を抑えたいとのことです。中央銀行の意向はウォン高防止でしょうか?普通の国(バブル期の日本?)と構図が完全に逆だと思うのですが?
お礼
>金利が上がれば融資を受ける企業側にとって打撃となってしまいます。 確かにそうかもしれないですよね。ただ普通そういった心配は政府がするもので、それでも政府が利下げしたいのに中央銀行が政府以上に民間企業の意向を気にするところが、非常に珍しく感じます。 ご回答ありがとうございました。