• ベストアンサー

第三者破産申立

工事代金未払い訴訟を4年前にし、和解調停に応じました。しかし、2年過ぎた現在まで督促をすれど和解金額の支払いに応じてくれません。最後の手段として第三者破産申立をしたいのですが、申立の為のひな形が見つかりません。どなたかご教授願いませんでしょうか。なお、未払訴訟の時は書籍を購入し自分でしました。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • fixcite
  • ベストアンサー率75% (129/172)
回答No.1

「和解調停」とおっしゃいますが、正規の債務名義たる和解調書をとった裁判上の和解等ですね?(民法173条の短期消滅時効が気になったので) ご質問の回答ですが、「申立の趣旨」は;  債務者○○について、破産手続を開始する  との決定を求める といった文言で差し支えありません。第三者申立であれ、「申立の理由」も支払不能を主張するものでなければなりませんし、疎明できるような疎明資料を添付しなければならないという点でも、自己破産と特に変わるところはありません。 自己破産の場合の申立書と違うところは、(1)当事者については当事者目録でも作って別添しておく、(2)「申立の理由」の最初のところで「申立人(債権者)は~~~を行う個人事業主である」「債務者は~~~を行う個人事業主である」といった説明をいれておく、(3)「申立の理由」中破産債権の存在に関わる箇所において特に債権者と債務者がいかなる経緯を経ていかなる関係を有するに至っているのか判りやすく明瞭に書く、等の工夫をしておく必要がある、といったところでしょう。 これ以上のお話ですが、一口に破産といっても、申立案件ごとにバリエーションがあります。また、ネットで適当なページを探すにしても、例の破産法改正法施行で概念が変わっていたり「破産宣告」→「破産手続の開始」等の用語読み替えが必要だったりするケースもあります。 ojisan2004さまの場合、特に素養がおありのようですし、訴訟同様にご自身で勉強されたほうがやりやすいし今後の手続の勉強にもなるのではないかな、と思われます。 四宮章夫ほか編「新破産法の理論・実務と書式―事業者破産編」(2005年、民事法研究会) http://www.amazon.co.jp/gp/product/4896282604/sr=8-1/qid=1163077150/ref=sr_1_1/250-2286137-3793842?ie=UTF8&s=books

ojisan2004
質問者

お礼

はい 地裁にて調停調書を作成しました。 ありがとうございました。ひな形が有れば自分の状況を元に作文は出来るのですが、フォーム書式がわかりませんでした。早速、書籍を手当てして勉強してみます。