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than meって正しいの?
例えば「彼は私より強い。」というのは英語で “He is stronger than I”と言いますよね。しかし、than Iの代わりに than meの形(むしろこっちの方が多いかも)もよく見ます。than meの形は文法的にはどうなんでしょう。「私」というのは主語だからmeは本当は間違っているんでしょうか。でも それなら“It's me.”というのはどうなるんでしょう。“It's I”とは言いませんよね?
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私が中学の時、似たような文(形容詞がstrongでなくてtallでしたが)でthan meとやってペケをもらった記憶があります。 Ceiriosenさんはフランス語も少し心得がある前提でご説明します。 ご質問の文はフランス語で Il est plus fort que moi.とC'est moi. になりますよね。つまり、この場合の英語のmeはフランス語のmoiに当たると考えられます。日本ではそういう解釈はしないのですが、フランスでは この場合meを“pronom personnel emphatique”として扱っています。 >than meの形は文法的にはどうなんでしょう。 Cette forme n'est pas conforme a la grammaire d'apres les puristes,mais dans la pratique elle est tout a fait acceptable. ですから、気にしないで使えますよ。私も than Iの形はあまり見ませんね。 than Iという形は than I amのamが省略された形です。それと#3さんの仰っているように、人称代名詞が続くと前置詞みたいに捉えられるというのもあるでしょう。afterなんかがそうですね。節が続くと接続詞になりますね。 ああ、そう言えば#5さんの回答に関連して またフランス語を引用しますが、「彼らのようにやりなさい。」というのは フランス語では “Faites comme eux.”と言いますが、英語だと “Do as they do.”と言うんですよね。
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- wind-sky-wind
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It's I. が文法的に正しいのは,SVC の C は主格だから,と申し上げました。 Me too. については,たとえば A: I like cats. B: Me too. の場合,I like cats too. ということです。 この場合,主格を用いるなら,I do too. となるでしょう。 ヨーロッパ言語において,格変化は重要な要素であり,今でもドイツ語やフランス語では,名詞も格変化し,名詞につく冠詞や形容詞までも格変化します。 英語では,My father is a doctor. I like my father. のように,主語でも目的語でも father で,単に名詞を使っているという感覚しかないでしょうが,前者は主格の father,後者は目的格の father であり,昔は別の形を用いていました。 しかし,現代の英語では,名詞の格変化はなくなり,多くの代名詞にもありません。一部,who や人称代名詞の I, he, she, we, they に主格と目的格の違いがあるのみです。 そのなかで,I という主格は,I am ~など,限られた組み合わせでしか用いられない感覚になり,Me and you are ~のように言うことまででてくるのだと思います。 そういう意味でも,I too. とはならないと思います。 日本語には「は」「を」という助詞があるため,格変化というものの本質は理解しにくいと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 やっぱりダメでしたか。
- trgovec
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文法的理由については出尽くしていますので 6番の方の回答とも関係しますが、英語でも人称代名詞を単独で使って誤解のないような場合、主格よりも目的格を使う傾向が特にフォーマルでない場合あるようです。英語には prorom personnel emphatique「人称代名詞強勢形」というのはありませんが、目的格がそれに近い働きをしています。 It am I, It is I に替わって It's me と言ったり、昔の写真を指差して「これが私」と言うときに Me と言うことや、Me too のような表現も than me と同じ発想でしょう。(そういえば TOTO の曲 'All Us Boys' でも all us boys を主語に使っていたり、「ドレミの歌」に「ミ(me)は自分を呼ぶ名前」という歌詞があります。もっともこれらは歌詞ですが、だからといって極端にインフォーマルという訳でもないでしょう。) これらから考えると、主格は動詞の主語、単独(これはまさに pronom personnel emphatique)や文尾は目的格という文法的な「格」を越えた感覚があるようです。
お礼
回答ありがとうございます。
- Sweet_Pie
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そういえば、たしか、エリザベス女王でしたっけ? 英国の。 1年ほど前でしたか、彼女がスピーチしたときに、 ~~~~ than me. とか使って、 英国民衆の大ひんしゅくを買いましたが、、、覚えていますでしょうか? つまり。。。 それが答えです。 彼女は、砕けて現代風にあるいは米国風にしたかったのだと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 流石に エリザベス女王が使うには不適切でしたか。
- wind-sky-wind
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もともとは,He is strong. と I am strong. の程度を比べて,前者が勝っているので,stronger として, He is stronger than I am strong. として,strong を取って He is stronger than I am. となります。 He is ~と I am ~を比べているのだから,I となります。 さらに,同じ be 動詞なので,am は省略すると日本の学校では昔から教えています。 しかし,実際の英語では am を省略するのは古く感じられます。 than me に関しては,than を前置詞のように考え,特に口語では普通に用いられます。 学校では避けられてきましたが,than me とネイティブが言っていることを多くの人が知るようになり,最近は「いいけど,I が無難」と対応しているのではないでしょうか。しかし,I am でなく,I とすることが多いのは問題が残ります。 It's me. についてですが,文法的には It's I. で正しいです。 SVC の C を「主格補語」というのをご存知でしょうか。すなわち,この C の格は主格なのです。S=C だから当然だと言えます。 しかし,他のヨーロッパ言語に比べて格変化の少ない現代英語では,動詞の後は目的格という感覚が生まれ,It's me. が口語だけでなく,書き言葉でも一般的になってきました。
お礼
回答ありがとうございます。 > It's me. についてですが,文法的には It's I. で正しいです。 ああ、そうなんでしたか。これは学校でも教わりませんでした。そうすると、「私も」というのも“Me too”でなくて“I too”が正しいと言うことになるんでしょうか?
- sunnyface
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He is stronger than I. はIの後にamが省略されていると習いましたよね。でも、than には前置詞の働きがあるので、目的格のmeが使えるのだと思います。 ちなみに略式だとme、Iは「やや古(典的)」と辞書には書かれていました。言葉って、いきものですよね。
お礼
回答ありがとうございます。 確かにthanは前置詞みたいな感じがしますよね。
- sunnyface
- ベストアンサー率0% (0/2)
He is stronger than I. はIの後にamが省略されていると習いましたよね。でも、than には前置詞の働きがあるので、目的格のmeが使えるのだと思います。 ちなみに略式だとme、「やや古(典的)」と辞書には書かれていました。言葉って、いきものですよね。
お礼
回答ありがとうございます。
- thepianoman
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カジュアル・トークや、インフォーマルなメールなら than me でも通じますし、使う人もいます。 正しくは than I do とか than I am となります。オフィシャルな文書、それなりのレベルの会話では正しい使い方をした方が良いと思います。
お礼
回答ありがとうございます。
- himajin100000
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お礼
回答ありがとうございます。 似たような質問が既にあったんですね。しかし、“It's me”の問題が、、、
お礼
回答ありがとうございます。 フランス語とのアナロジーで考えると分かりやすいですね。それに、日本的な考え方だと どうして主格なのに目的格になるのか説明できなくなりますもんね。