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先生の年間休日数
学校の週五日制が始まりましたが、これまで教師の年間の休日はどのくらいあって、これからは何日くらいになるのでしょうか。
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私は教師ではありませんが、教師の実態を書いて見ます。 ・休日をよくとる人の例 これまで年間130日位、これからは150日位になる予定 ・教育学部付属小学校教師などの中でも特に休日にもよく仕事に行く人の例 これまで年間70日位、これからは90日位になる予定 夏休みなどは自宅研修として自宅で勤務できる日が沢山あります。 しかし、実際はほとんど仕事をしない人が少なからずいます。 また、夏休みなど3時間くらい学校に行けば、後は帰って遊んでいても1 日勤務したことになる場合が多いです。 なお、日本人の年間労働時間数は平均2159時間になりますが、教師は それよりも多くなるでしょう。1日の勤務が8時間を超える場合が多いで すから。 ご参考までに。
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- ta-kun-mo-kun
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公立学校の教員です。 「休日」の日数にこだわりがあるようですが、計算上はshigaさんの概算通り約140日あることになります。(年次休暇をめいっぱい使うと計算すればですが) ただ、ご質問の回答からどのような考察をしようとしているのか、今ひとつよくわからないのですが、shigaさんがお感じになっている疑問点を、自分の経験をもとに、私のほうで勝手にまとめさせていただきますね。 (1)「休日」の日数は? 約140日です。 (2)この140日全部休んでいるの? 人それぞれですが、1日中学校へも行かず、家で教材研究もしない日が140日あるかと言えば、ほぼすべての教師が「NO」でしょう。(少なくとも私の周りにはいない) (3)クラス担任も部活動もしない先生は楽なのでは? 一部を除いて楽でしょう。一部というのは、学校運営上、重要なポストに就いている教員は、校務を過負荷なくスムーズにこなせるように、年度当初に全職員の承認のもと、学級担任や部活顧問を外れる場合があります。この教員は考えようによっては学級担任や部活顧問より大変で、休日出勤も非常に多くなります。(ちなみに私は3年の学級担任と部活顧問をしながら進路指導主事という校務分掌をこなしています。) しかし、同じ学校へ勤務している同僚が楽をしているなどと思いたくないのが本音です。 (4)一般企業と比較すると、給与と仕事量は見合っているのでは? 「教師は忙しいという声がある→でもそれだけの代価をもらっている→だから忙しくて当たり前」という理論でいいでしょうか? これについては少しナンセンスなのですが・・・。 給与が仕事量と見合っているかどうかは、休日の数や、就業時間だけで判断できるのでしょうか?それならスポーツ選手などの方が「時給」は高いでしょう。しかし、高給取りのスポーツ選手を見て「それはもらい過ぎる。」なんていう議論はあまり起こりませんよね。それは、その選手の「光(結果や成績)」の部分を見ることによって、「陰」の努力が推察できるからではないでしょうか。 教師の場合、仕事の結果や成績が数値などで表しにくく、従ってその人が努力したかどうか、客観的に判断しにくいということが多くあるように思えます。したがって、ある教師の仕事の対価として受け取った報酬が妥当なものであるかどうかは本人にしかわからないのではないでしょうか。強いて言うなら、生活に必要な最低賃金だけ保証しておいて、企業で言うベア分はその教師と関わりのある生徒の保護者などに判断してもらうしかないでしょう。でも、この方法だと確実に「生徒の選り好み」や「保護者との癒着」がおこり、楽をしようとしている教師がますます蔓延ることは目に見えています。 結局、shigaさんもお忙しい仕事をされていながら、決して教師になりたいとはお思いにならないでしょう?私もほかの仕事をしようとは思いません。でも、その理由は休日が多いからでも、給与面で恵まれているからでもなく、自分の仕事に「誇り」と「やりがい」を持っているからです。ですが、shigaさんをはじめ、多くの民間企業にお勤めの方のご苦労を思えば、もっと自己管理や個人努力、学校としての努力が必要だと常々思っています。 長々とどうもすみませんでした。
- karizou
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これまでのことについては他の方がお答えになっていましたので、今年度からはということで お答えします。 基本的に、(土・日・祝祭日、年間20日の年次有給休暇、 夏季休暇3日、年末年始の休暇)ということです。 夏休み、冬休み、春休みは子どもは休みですが、教師は勤務があります。 なので、ほかの職業に比べてすごく休みが多いわけではありません。 一部の認識不足の教師のために、すべての教師が「楽している」ように思われるのは とても心外です。 休日返上、持ち帰り仕事は当たり前。 どんなに夜遅くまで家庭訪問や残業をしても 手当てはなし。。。 べつにぼやくつもりはありませんが、一生懸命やっても認めてもらいにくい仕事であることは 事実です。
補足
なかなか年間何日というお答えがありませんが、これでいくと140日以上はあるということでしょうか。だとするとやはり一般的な企業の平均よりは1ヶ月程度多い感じになります。熱心な先生の姿も見ていますが、正直なところ教師はそれに見合う給与だとも思います。問題なのはそういう教師が少なからず居るということです。うちの学区は以前は文教に強い政治家が地元にいましたから教師のレベルも揃っていましたが、昨年度その政治家が亡くなってからは、すっかり認識の違う先生ばかりになってしまいました。5時に職員が残っていることはない学校になり、PCTや部活・すべての学校行事も土日には行わないという決定がなされ、他校より多かった地域との交流も殆どなくなっている始末です。私は11時に帰宅すると「今日は早いね」と言われ、年間に14日程度休めればいいような業界にいますから、教師が「忙しい」と言っているのを聞くと、本当に別世界にすんでいると実感します。
- girotinn
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単純に、第1,3、5の土曜日が勤務しなくなったと言うことです。 つまり普通の公務員と同じになったということ。夏休みなどの長期の休み (子供の休み)に関しては結構一般の人の勘違いがあると思います。多くの一般の人は、「子供が休みの日は、教師も休み」という認識のようですが、それは間違いです。 基本的には、夏休みも教員は勤務です。ただし、「週休日のまとめ取り」という制度があります。これは本来公務員の教員は、毎週土曜日に休むべきはずなのに、 学校が休みでないために勤務しなくてはならない土曜日がある。(平成13年度まで)そのために休めなかった土曜日の分を、学校が休みの夏休み、冬休みにまとめて休日としましょう」というもので、それを「指定休」といいます。 そういう、指定休が、年間20日程度あります。それを夏休みや冬休みの平日に当てはめて、教員の休日になるわけです。 ですが実際には、部活動や出張、研修などで忙しく、その指定休が夏休みに取れない教員もたくさんいます。公式には指定休なのに(当然無給)学校に来て部活動指導をしたり、学校で仕事をしたりしている教員はたくさんいます。 それをしないと、自分の責務として課せられた仕事をこなすことが不可能なのです。
補足
毎日遅くまで学校で仕事をしている先生や、自宅に仕事を持ち帰っている先生、或いは土日も部活の指導などでボランティアをしてらっしゃる先生が多いのは知っていますが、全く逆にクラス担任にもならず、毎日5時には帰宅し、休日に出ないのはもちろん、指定休以外の夏休みもしっかり休み、研修と名目で公費を使って旅行をされている教師も少なからず居ます。それでも年さえ取れば中小企業の社長並みの給与がもらえます。そういう先生の場合、年間いったい何日休めるのでしょうか。
- berries
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私が住むところでは、年間20日の年次休暇と前年度の年次休暇の繰り越し分を合わせた分がその年度の休暇となります。(但し、年間最高40日) これまでは、第1・第3・第5土曜日は出勤していましたので、その分を春・夏・冬休みでまとめて「指定休」として消化していました。これとは別に「教材研究」という名目で「研修願い」を学校側に提出すれば春・夏・冬休みに学校には、基本的に出勤しなくてもいいことに成っております。 これはらは、第1・第3・第5土曜日に出勤する必要はありませんので、「指定休」という制度はなくなります。ですから、最初で述べた通りの年次休暇のみとなります。そこで、春・夏・冬休みは基本的には出勤となりますが、「研修願い」を提出することで従来通り春・夏・冬休みは出勤しなくてもいいのです。
補足
結局、具体的に年間の休日は何日ということになるのでしょうか。また、春・夏・冬休みは研修でなく出勤して頂くことも可能なのでしょうか。
補足
私が教師の年間休日数を知りたかったのは、この4月から完全週五日制が実施されて以来、どの先生も「忙しい、時間がない」とおっしゃって、これまでの学校行事をどんどん廃止する方向にあるからです。私は広島ですが、地方の中小企業の場合、私の業種は特別にしても、知りうる限りのところは年間で100日休めるところはなかなかありません。その多くは70日程度です。自宅研修や2-3時間で出勤扱いになるようなことはなく、研修は休日に自前の費用で行います。もちろん制度的にはもっと多くの休日がありますから、休日出勤や残業が多いということで、それらには手当が付きます。しかし、手当が付いた我々の給与より、手当の付かない公立校の教師の方がずっと良い給与です。不景気な業種の工場労働者で教員並みの休日数になった人の給与は教師の半分です。 以前も書いているように本当に頭の下がる熱心な先生がいらしゃるのは承知しています。しかし、そうでない先生も多く、特に広島県では採用はコネ次第というのは常識的なことで、教員志望者はコネを探してから採用試験に臨みます。仕事が出来ないのは給与が下がる理由にはなりませんし、刑事事件を起こしても首にならない先生は沢山います。管理職もそういうダメな教員を辞めさせることはせず、ただ学校間でタライ回しにします。また先生方も仲間意識がとても強く、ダメな教員をかばいます。ただ身分的にかばっても、仕事の上での口出しはしないのが普通です。ですから、そういう教師にあたった子どもたちは不幸です。 スポーツ選手は彼らの実力で高給を取り、成績が下がればすぐに減俸になり、首になります。しかし公立校の教師の場合は、ただ年功序列の給与体系で、採用試験という一時の学力だけでその後の能力が影響することは殆どありません。影響を受けるのは子どもたちだけです。子どもの教育は国の未来を担う重要な仕事だと思います。ですから高給であるべきだとも思います。しかし相応しくない教師は即辞めて欲しいのです。細かい実力の評価は難しいかも知れませんが、歴然と指導力もなく熱意も感じられない教員はいます。そして、その名前は各校長のリストにはっきりと載っているものです。 日本の未来がどうでも良くて、プライドもなく、怠けて高給が取りたくて、議会へのコネがあれば、私は教師になったでしょう。そうでない教師の大変さは十分みているつもりです。 アメリカではチャータースクールが大成功を納めています。やり方はどうでも良いから結果だけを問う教育です。教育というのは地域、家庭、個人により千差万別だと思います。現在の日本で一律な教育は意味がなくなっていると思います。塾をしている知人に言わせると公立校ほどの予算を使えば、どんな教育でも可能だと思う、とも言います。私の子どもはまだ小学生ですが、孫の時代にはなんとか今とは違う形の教育制度になっていないかと思う次第です。