• 締切済み

教育基本法改定のメリットデメリットは?

いま国会で教育基本法改定の論議がされています。 しかし教育現場では、教育基本法改定反対の声が多いようです。 なぜいま教育基本法が改定されるのか、改定のメリットデメリットや、賛成者と反対者の意見をそれぞれ知りたいのですが、お願いします。

みんなの回答

  • akazaru
  • ベストアンサー率42% (35/82)
回答No.6

子供達に愛国心をもたそうというのが大きなねらいだと思われます。 しかし愛国心とは、幅があります。 大きく2つにわけると。 ワールドカップなどで自然に日本を応援するなどの心理「愛郷心」と 日本がやることは、全て正しいと思いこむ日本が戦中実証済みの「忠誠心」とがあると思います。 前者であれば抵抗も少ないでしょうが、わざわざ法律で決めてしまうことではありません。 法制化すると言うことは、後者に目的があるということです。 日本がどんな方向に向いても疑問すらもたせない教育をし、人をつくるということです。 反対されている教育現場の方々が持っていらっしゃるのが「愛郷心」だと思います。 私は、忠誠心より、愛郷心が勝つことを願っています。

  • Fuu1962
  • ベストアンサー率29% (426/1425)
回答No.5

#3さんも当然ご存じの通り、#1さんの挙げた7ヶ条は、1890年(明治23年)の教育勅語の徳目です。 それを賛美しながら、時代が変わったんだから、意味も変わったはずだというのは、どうも説得力がないように思いますがいかがでしょうか。 さらに続ければ、確かに「国民全体に対し直接に責任を負って」というのはどういうことか、よくわかりませんね。マスコミに頼らざるを得ない状況もあるかもしれません。ただ「選挙によって信託された」からといってすべて任せるわけにはいかないと教育基本法はいっているのです。 その状態を為政者は変えたいということでしょう。 質問者さんには、このやりとりを見ても、それぞれの意見の対立がわかっていただけるのでないかと思います。 わたしは今日の教育の荒廃というか子どもたちの悲惨な状況が、決して教育基本法に不備があったからではなく、むしろ日本社会全体が「人格の完成」を疎外してきたことの反映ではないかと思えてならないのです。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%99%E8%82%B2%E5%8B%85%E8%AA%9E
  • kb-nike
  • ベストアンサー率36% (72/200)
回答No.4

<教育基本法第10条には、「教育は、不当な支配に服することなく、国民全体に対し直接に責任を負って行われるべきもの」とありますが… <「学校の先生は社会的に批判されることはあっても、国からああだ、こうだ言われたくない。」 「社会的に批判」ということは具体的にどのようなことでしょうか、 マスコミと結託した一部の「進歩的文化人」の発言を指すのでしょうか。 日本は民主主義国です、「国」は選挙によって信託された政権によって運営されています。 今まで、「国」は「ああだ、こうだ」と言わなすぎたと思います。 自民党が政権を維持するため、(旧)社会党とある意味馴れ合いを続けてきたなかで、教育問題が放置されてきたと思います。 その陰で、「日教組的」イコール「社会的」が蔓延し、教育委員会の無能力さが看過されてきました。 (昨今の学校でのできごとを見れば明らかです。)

  • kb-nike
  • ベストアンサー率36% (72/200)
回答No.3

ANo.1 さん: <7・法律を守り、非常時には社会のため勇敢に仕えること ANo.2 さん: <「7」は、かつて「天皇のために死んでこい」という意味で使われてきました。 たしかに、 天皇が統治していた時代では、[7]は「天皇のため…」だったでしょうが、 主権在民の今では、文字通り「社会のため…」で良いのではありませんか。 天皇統治が終わり、憲法で主権在民を宣言してから60年以上たっているのに、 いまだに旧憲法時代の感覚で議論が行われることには不信感を抱きます。 ANo.1 さんの挙げられた7ヶ条は(諸法の基盤となる)道徳律として立派なものと思います。

  • Fuu1962
  • ベストアンサー率29% (426/1425)
回答No.2

#1さんの回答の中の「7」は、かつて「天皇のために死んでこい」という意味で使われてきました。 その状況はみなさん、ご存じのとおりです。 細かく書けば、「国家に反対するチラシを蒔いたりするものは逮捕するぞ。」ということだったり、「学校の先生は国の言うことも聞かずに、勝手なことばかり教えている」とか「学校の先生のくせに組合活動とはなにごとか。」ということを想定させます。 もちろん1~6までは、反対する気持ちはないのですが、7につながっている以上、わたしはかたくなに拒否するのです。 繰り返すようになりますが、教育基本法第10条には、「教育は、不当な支配に服することなく、国民全体に対し直接に責任を負って行われるべきもの」とありますが、これは、「学校の先生は社会的に批判されることはあっても、国からああだ、こうだ言われたくない。」という意味であり、続く2項には「(教育委員会は)諸条件の整備確立に努めるだけだよ」とあります。 安倍内閣ははっきりは言いませんが(どっかで言ってる?)、なんとしてもこの10条を削除したいのです。 あれ、こうなると愛国心の話は、あとからどうにでもなりますよね。

回答No.1

1・父母に孝行すること 2・兄弟は仲良くすること 3・夫婦は調和し協力し合うこと 4・友人とは信じあい、慎ましく行動すること 5・誰にも博愛の心で接すること 6・勉学に励んで世の中に役立つ人になること 7・法律を守り、非常時には社会のため勇敢に仕えること これに賛同するか否かではないでしょうか?現在の教育関係者はこれに反対しています。(上記は教育勅語の口語訳)

関連するQ&A