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純正律音階と平均律音階の違いが実感できるCD
ってありますでしょうか。オーケストラだとチューニングがたいへんでしょうし、純正律音階だと転調はたぶんできないとは思いますが、1つの曲を二通りに演奏して違いが実感できるCDはないでしょうか。ご存じの方教えてください。
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>オーケストラだとチューニングがたいへんでしょうし、 オーケストラだとチューニングでなく演奏者の問題ですね。 まあ、平均律で演奏するようなオーケストラはないでしょうけど(^^;; また、音律が問題になるのは、演奏時に音程が自由に変えられない鍵盤系等の楽器ですね。 普通の楽器は演奏者が自由に音程を変えますから, 必要に応じて音律を変えているとも言えます。 当然,純正での転調も可能です。 RolandのGS対応のMIDI音源があれば、 MIDIでの聞き比べ用データはあります。 MIDIによる調律法聴きくらべのページ http://www.music.ne.jp/~murashin/
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- ADEMU
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まあ、そんなCDを作る意味があるかどうか疑問ですのでないと思います。 ただ、平均律の代表を「ピアノ」、純正律の代表を「バイオリン」とするならば、ベートーベンのバイオリン協奏曲をピアノに編曲したものがありますので、この2曲を比較してみれば良いと思います。どちらもCDで出ています。 同様なものにバッハのバイオリン協奏曲もピアノに編曲されているものもあります。
お礼
>まあ、そんなCDを作る意味があるかどうか疑問ですのでないと思います。 やはりそういうことになりますか。ヨーロッパなどでは基準音A=442Hzでチューニングするところも多いようで、人間の耳ではそれくらいの違いはかんじないということなんでしょうね。音感が鋭い方ではないのですが、転調によって大きく表情の変わる曲もあるので、違う印象で聞けるのではないかと思って質問にあげました。考えてみればピアノと弦では基本的に音を出すしくみがちがうので、ことによるとオーケストラでは、両音階が入り交じっているということになるのでしょうか。 おかしな質問におつきあいいただき感謝します。
お礼
弦は弦でもフレットのあるものしかさわったことがないもので、考え違いをしていました。絶対音感のある人たちは、両音階の違いを使い分けているとすればすごいことだなと、ただただ感心するばかりです。 MIDIは昔からいじってきましたが、やはり「音楽」を扱うには役不足ではないかと感じることも多くなってから、あまりさわらなくなりましたが、このような実験にはいい道具ですね。ご紹介いただいたサイトもじっくり聞いてみます。ありがとうございました。