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「ラ」の音について
ドレミファソラシドの「ラ」です。 オーケストラの演奏前のチューニングの開放弦であり、 赤ちゃんの産声もこの音階だと聞いたことがあります。 また、時報の音も「ラ」だそうですね。 「ラ」という音は、人間にとって何か特別な意味があるのでしょうか?
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音叉の「ラ」の音だからです。 日本人はハ調で音をとりますから、何で「ラ」って思うのかもしれませんが、音階の最初のAの音はラだから、ラであわせるそうです。 現在「ラ」の音は440Hzになっていますが、これは1939年のロンドン国際会議で決められたものだそうで、1859年パリで最初に音叉(ラ音)の基準を決められたときはラの音は435Hzだったそうです。 時代や人、劇場の音響によって様々なHzに決められています。 現在主流の442~444Hzでの調律は、交響曲などをフルで演奏したとき、段々音がズレて下がっていくそう(上がる場合もあり)で、わざとずらして設定しているようです。(厳格な絶対音感保有者はズレがものすごくきになるそうです)
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- ADEMU
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余談ですが、Aの音が心地よい音であるのと反対にブザーの音は♭Aで半音低いので不安な気持ちになる音でブザーのような警笛の音にはむいているわけです。
お礼
警戒音は、ガスの匂いと同じで、人間にとって不快感を与える方がいい訳ですね。 参考になりました。ありがとうございます。
こんにちは。 音楽は12音階だけですか? 例えば12音階でも↓
お礼
ありがとうございます。 音って複雑なんですね。 あまり音楽の素養のない私にとってはちょっと難しいです。
shigechamaさんの言われるとおり、音叉がラであり、 440Hzです。 これは「国際標準ピッチ」といわれていて、 全ての楽器のA(ラ)の音は440Hzにチューニングされます。 なぜ440Hzを基準にしたのかというと、sacristainさんが書いているように 赤ちゃんの産声を基準にしたという説が強いです。 現在は「周波数が高いほうがカッコ良く聴こえるから」という理由で、ラを442~443Hzでチューニングする ことが多いそうです。 蚊も440Hz付近の音に反応するそうですよ。 生き物にとって安定している周波数なのかも知れませんね。
お礼
赤ちゃんの産声が原点なんですか~。やっぱり生理的に人間に合った音なんですね。 今から20年以上も前のことですが、我が家のピアノは、 母が声楽をやっていた関係で、調律師の方が441にしてくれていました。 当時、その調律師が言うには、N響のピアノは442か443だったそうです。 440Hzは生物にとって意味のある周波数なんですね。 勉強になりました。ありがとうございます。
- shigechama
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こんにちは。 自信はありませんが、わかる範囲で、、、。 音叉(おんさ)ってご存知でしょうか。 中央に柄をつけたU字形の金属棒です。 それが純音を発し、その振動数を標準として調律などに使われているのだと思います。 むかぁし、音楽室にあったような気がします。
お礼
はい。ピアノの調律師が持ってるあの道具ですよね。 あの振動数が「ラ」の音なんですか。 ありがとうございました。
お礼
音階って「ラ」から始まるんですか。知りませんでした。 だから何故「ラ」がAなのか、昔から不思議だったんですが、これで謎が解けました。 何かの本で、現在演奏されている曲は、モーツァルトの時代と比べると、 半音くらい高くなっているというようなことが書いてありました。 現代人は、高い音が好きなんですかね。 どうもありがとうございました。