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社内公募制度
・・・というのがある会社を時々拝見しますが、本当にそのような制度がある会社は、うまく機能しているのでしょうか? 例えば立候補者が希望してもなかなか通らないとか!募集自体が少ないとか、会社にそういった制度のある方がいらっしゃいましたら、是非良い点悪い点をお聞かせ願えないでしょうか? 沢山それ以外にも伺いたいです。宜しくお願いいたします。
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こんにちは。 基本的に、人事異動の範囲を超えて、自ら手を挙げて、内々で行き先の部署と交渉し、需給が合致したら希望が通るという制度です。 うまく機能しているかどうかは、企業ごとのきめ細かい制度運営にかかっていると思います。例えば、主体となる部署が、守秘義務を履行しているかどうか?つまり、信頼できる制度か? もし社員の間で、「申し込んでも、すぐにばれるから利用できない」というのであれば、誰も申し込まなくなってしまいます。 良い点・悪い点というのは、企業の立場にとってみてですか?それとも利用者(社員)の立場ですか? 企業からしてみたら、社内スキルを有効活用でき、且つ優秀な社員へのインセンティブ付けになることで、生産性の向上を図れることがメリットだと思います。他方で、制度運営のコスト(制度自体の失敗など)、(手放したくない人材を強制的に手放してしまうこと等による)コンフリクトを生む可能性もあります。 利用者からは、少なくとも自分の希望を企業に主張できる、人事異動の交渉用カードに使える、スキルを生かせる基盤が出来ることによるモチベーションアップにつながる。かたや、希望が通らずにばれた時に、現部署内での人間関係の悪化のリスクもあると思います。 ※上記はあくまで、上司に内密に希望を出す制度を前提としています。
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- saint-tail
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私の職場は会社ではありません(公的な研究機関です)が、あります。また、よく活用されています。異動はここで希望しない限りありません。立候補者が希望して通るか通らないかは、その人しだいです。要求されているスキルがあるか、他のスタッフと仲良くやっていけるかどうか、要は、単に社内で行われる採用試験ですね。どんなに希望したところで、先方が要求されるスキルがなければ通れませんし、望むスタッフならすぐ採用してもらえるでしょう。 外部の採用試験と比べると、むしろ現在のお仕事の成績が知れてしまう分、後ろめたい事がある人は大変かもしれませんが、裏を返せば自分の成果が組織内では公的にわかるので、自信がある人はいいでしょう。また、外部転職と違い、異動しても同じ社内ですから、異動されては困るといわれて無理に異動すると「角が立つ」かもしれませんね。 いい点・悪い点というのはわかりかねます。それは、制度自体を導入する意味なのか、それとも、それを使って異動する場合の意味なのかによって変わってくると思います。募集自体が多いか少ないかは、その会社の業種やカルチャーにもよると思います。 古い会社だと、システムよりも暗黙の力関係が優先だったりして、せっかくある風通しのよいシステムも機能できないかもしれませんね。
お礼
・・・そういった事情があるんですね! 有難うございます! 大変参考になりました。
うちの会社にも、そういう制度があります(ありました?)。 10年位前には確かに盛んでしたが、今はあまり聞きません。 社内公募制度って言っても、要は需要と供給のバランスによって成り立つ制度ですよね。需要がなければ、公募もない訳です。 ○良い点 ・上司などの意向によらず、応募できる点。(会社において、社員が自分の意思で異動できる数少ない手段) ○悪い点 ・社内公募制度で公募する場合、新規事業の立ち上げなどのケースが多いので、その事業が失敗した場合、本人の意思によらず、身の振り方が決められてしまうことが多い(多かった)。 うちの会社では、そんな感じでした。
お礼
色々教えていただいて有難うございます! 大変参考になりました。
補足
沢山教えていただいて有難うございます! 現状を知る事ができました! 大変参考になりました。