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2階のバスルームについて
息子25歳、娘22歳の4人家族です。 家も築29年で手狭なので2世帯住宅を新築します。 現在建築業者も決まって間取りの検討をしています。 息子は未だ結婚は考えていないようです。 従って2階にはバスルームとキッチンの部屋は用意するが 設備は配管のみにする予定です。 ただいろんな人に聞いてみるとバスルームは結婚してからも 光熱費の点から不要との意見が多いようです。 女房も息子もその意見です。 私としては嫁さん次第のことがあるので準備しておいた方がいいと思っています。良いアドバイスがありましたらお願いします。
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これは実は、設計を仕事とする人間からすると、最も難しい問題です。この場合になにを一番に考えなければいけないかというと、まだ見ぬ未来のお嫁さんは、どんな新婚生活をおくるべきか、という点です。 長男の嫁になる時点で同居の覚悟はできているのでしょうが、新婚数年くらいは別に暮らしたいかも知れません。そうするなかで、幸せに暮らせる家を夢見るかも知れません。更に聡明なお嫁さんならば、義父・義母と仲良く暮らし、子供もすくすくと育ち、ご近所にわが家の幸せをおすそ分けできるような家庭を計画的に築くでしょう。 先に家も部屋も間取りも子供の数も決めてしまうのは、こういったことにまったく関心のない、流れるままになにがどうなってもいいという嫁には最適でしょうが、そうでなければ数々の夢や自由を縛り付けることになります。「家」というのはひと一人の人生を決定する力さえ持っています。 話が抽象的になりすぎましたので、実際にお客さんに聞いた経験談を紹介します。 A:新婚半年で実親が内緒で家を用意。 新婚後、家賃1万円で2DKという社宅に住んでいたようです。社宅ですので隣近所も新婚ばかり。小学校に上がるまで子育て仲間と相談しながらお金をため、赤毛のアンの家のような小さくてもオシャレな輸入住宅を購入しようと、夫婦で夢見ていました。 半年後、母親から突然の電話。2階にキッチンもある家を建てたから、引っ越してきなさい。家賃は3万でいいわ。 実家をリフォームすると言っていたはずが、いつの間にか2世帯の和風2世帯ができていたのです。しかもローンは親だけでは払えない設定 。どちらにしても月々3万はおさめなければいけないので社宅から出て、子育て仲間のひとりもいず、それから20年軽度の鬱に悩まされていたそうです。(お嫁さんにとっては結婚前からの理想像を全て否定されたも同然です。離婚の話ももちろん出たそうです) 私が伺ったときには、更に子供室が1人分しか作られていなかったため、別棟として2部屋の離れがあり、なんとか自分の理想の洋風住宅にしたかったのか、リフォームを重ねたあとがありました。 お嫁さんが鬱で外出すらままならなかった20年、旦那さんは壊れる寸前まで働き詰めてローンを全て繰り上げ返済し、さらに別の土地に可愛い洋風住宅を建てるための頭金も作りました。今は輸入住宅に良く似合うイングリッシュガーデンをよく手入れし、地域の広報にも乗るような趣味人として暮らしています。 正直、旦那さんが一部上場企業でかつ、探せばいくらでも残業がある職種でなかったら、こんな離れ業はできません。残業をつけるために昇進も転勤も異動も全て断って、今ではその部署のヌシのようです。 家というのは人生を変えます。息子さんとお嫁さんのことを思うなら、結婚して数年後、よく話し合われることをお勧めします。 ちなみにご両親は隣の家の方と色々有り、シックな優良老人ホームで友達と踊るのが楽しみだそうです。娘の苦悩が本物だと理解したのは、定年後、娘と別居してからよくよく考えてみて思い当たったとか。 悪気はなかったのは娘さんも分かっていたようでしたが・・。
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建築士です。基本的にお客様が完全分離を望まれていればそのような設計を致しますが、個人的な見解では2世帯住宅の完全分離は賛成しかねます。 一緒に住むのに合理的な意味しかないのは楽ですが寂しいことだと思います。なにかひとつでも共有することは思いやりの心を育てます。 でも、この方はまだ強制的に同居を求めるわけでもなく将来の自由度を残しているように伺われます。なので、設備的な話をします。 「配管のみ」とは給水管と給湯管を止水栓で止めるのでしょうか。 行き止まりの部分にたまる水が衛生的でないので嫌がる方もいます。 また、「スペースだけとって」と思っても排水管をどう通すか、また、その防音、荷重、将来のユニットバスの床の高さがフラットにならないこともあるなども考慮していらっしゃいますでしょうか。 後工事は結構大きな工事になるので1階の間取りとの兼ね合いも考えて欲しいと思います。また、給水給湯管のみあげておくというのならば廉価の洗面台をつけておいたほうが水が停滞することなくいいのではないかと思います。 設計的、衛生的など配慮してご準備なさったらいいと思います。
- kumasan38
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二所帯住宅で、水周り、つまりキッチン、洗面(洗濯器)、風呂、トイレなど分離派の意見です。いまどきは珍しいのですが漁村や農家で多人数で暮らすことに慣れたもの同士のご夫婦であれば、その必要もないのでしょう。しかし、修学旅行でさえ、個室のホテルでないといけないとして、育った人達には共同での水周りの利用は不向きでしょう。 お互いの動静が分かる玄関なども別でないと、問題が起こるケースを聴きます。 ということで水周りは、給水と排水だけは、初めから準備しておいてムダではないでしょう。 確かに、光熱費も問題の種で、できれば、電気、水道、ガスなど二系統にして、お互いに使用量を気にしないで使えるようにしておいたほうがよさそうです。 こんなことでは、なにがための二所帯住宅か疑問がでてしまいそうですが、40年近い古い団地の居住者として、ご近所さんで永年いろんなケースを聞いてきた結果のことです。むしろ住むためのハードより、そこに住む人のソフトが大事と思っています。
2F建ての1Fを質問者様、2Fをいずれは息子夫婦に・・と言う同居でしょうか? だったら1階は普通のお風呂で、2Fはユニットバス程度でもつけてあげた方が良いと思いますよ。 お嫁さんが妊娠した時とか、息子さん夫婦に来客が会った時なんかも考えて。 私の友人宅は3F建てにして1F親2F共通のスペース(ダイニングキチンとお風呂)で 3Fに友人夫婦が住んでいました。 これだと、入ってる時も同じ階に親がいるわけじゃないから あまり気にならないと。 (トイレは各階、これはお嫁さんの条件だったらしいです) ただその作りにするのに予算面で建物は狭くなったらしいですけど。 女性は「月のもの」もありますし、そう言うのも考えてあげた方が良いと思います。
- cat70tk
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こんにちは。 2階のバスルームは必要と思います。結婚してお互いのライフスタイルや時間等が変わると思いますので、お互いのプライベート等に配慮した方が良いと思います。又、私も設計士ととしてやっていますが、大半の方は2階にも付けて良かったとの意見が多くあります。
- lukakok
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迎える側としては、なるべく光熱費や建築費を抑えたいので1つで充分と思われますが 来る側としては、別に用意して貰っておいたほうが良いに決まっています。 お風呂を、姑さんや舅さんと勝ちあわないように 気を遣いながら入るのは、辛いですよ。 夏場、簡単なシャワーを浴びるのにも、気がひけますし。 浴槽はいらないけど、シャワー設備だけでも付けておいたほうが 未来の嫁さんは嬉しいと思います。
お礼
長文のアドバイスありがとうございます。 私も長男が結婚して安定した数年後に同意の上で2世帯住宅を建てるのが 一番いいと思います。 それを待ってから家を建てるか迷いました。でも私たちも56歳です。 結果的に下記の理由で思い切って立てる事にしました。 60歳過ぎてから家を建てるのは引越し等、体力的にしんどい。 又定年過ぎてからは収入も細くなるので家を建ててにくくなる 早く家を建てて今の住み難い家から良い家にして人生を楽しみたい 老後の5年~10年は貴重であること。 長男は私たちと同居すると言っている。 以上