- ベストアンサー
ホルモン剤の経験 - 生理周期の乱れと副作用に悩む
- ホルモン剤(黄体ホルモン)を飲んで生理周期を整えるために取り組んだが、それ以来生理が来なくなり、血圧の上昇やめまい、肩こりなどの副作用に悩まされている。
- 以前子宮筋腫で大貧血になった経験があり、その後復活したが、ホルモン剤の服用後に生理が2ヶ月以上止まっている。婦人科医は副作用はないと言っているが、生理不順への不安とストレスから心配している。
- 37歳で子供をもう一人欲しいと思っており、ホルモン剤の経験にショックを受けている。基礎体温も乱高下しており、生理が戻ってくるか心配している。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
補足ありがとうございました。お返事おそくなってすみません。 黄体ホルモンが働くと、子宮内膜の腺が拡張し分泌能が亢進、血管の新生拡張が起こります。これは受精卵が着床する環境として用意されるものですが、着床しなければ剥がれて体外に出る、これが生理ですね。黄体ホルモンの働いていない、または働きが弱い内膜が剥離した時の出血(無排卵月経や黄体機能不全)に比べて質的量的に多くなることは当然のことです。 黄体ホルモン剤を外から入れた場合にも同じ変化が起きます。おそらくは自然に体が分泌する黄体ホルモンよりも強力な分、自然排卵周期の生理よりも経血が多くなったでしょう。不妊治療などで妊娠しやすくするために黄体期に黄体ホルモン剤を使うことがよくありますが、その際にも普段よりも生理が重いことはよく経験します。その意味では質問者さんの担当医の説明は正しいと思います。 ただ、黄体ホルモン剤を使用して経血が多くなるとは言っても「普段に比べて」というレベルであり「3日目くらいからものすごい量で8日間出血」というようなことは普通はありません。そこには子宮筋腫の影響がもすかするとあるのではないかと私は思いますよ。 また、その後生理が止まっているとのことですが、黄体ホルモン剤の効果は冒頭に書いた通りで、その働きが切れた結果として内膜が剥がれ生理が起こったわけですから、そのあとには何も残りません。そこはやはり単なる生理不順(排卵障害)と仰る医師が正しいと思います。 >私自身はもともと生理周期が短め(24~26日)だったので、 黄体期が短いことはあまり気にしていませんでしたが、 基礎体温表でみると、気になるのでしょうか。 そうですね。黄体期が短いことは必ずしも不妊というわけではないにしろ、妊娠しやすい状態とは言えないですよ。特に10日間以下しかないものを「黄体機能不全」と言って、不妊治療の分野では治療対象になります。 >今も生理が戻らないのでホルモン剤を飲むように進められていますが、 またあの症状を繰り返すのかと思うと、恐くて飲めないんです。 まず筋腫の状態を再度確認されておくことですね。筋腫の影響で経血が多量であるとすれば、子宮内膜に影響を及ぼす位置・大きさであると推測されます。そうであれば妊娠を妨げる原因になることも多いですよ。 それから生理(出血)を起こすだけではなく、排卵を起こす治療をされることをお勧めします。排卵を起こす治療=黄体ホルモン剤ではなくて「排卵誘発剤」を使います。 頑張ってください。
その他の回答 (1)
こんにちは。 少しお聞きします。 「生理周期を整えるため」とのことですが、具体的にはどのような症状で受診されての処方だったのでしょうか? 例えば生理が来ないとか、不正出血があるとか、高温期が短いとか、です。 で、その黄体ホルモン剤を飲まれた時はどんな状況でしたか?それ以来、生理が来なくなったと書かれていますが、黄体ホルモン剤を飲み終わった後には出血がありましたか? これは回答させて頂く上で大変重要なことですので、補足よろしくお願いします。
補足
ありがとうございます。 ご指摘の通り、不正出血(排卵出血が長引いていたような感じ)と、 その前の生理の時の黄体期が短かったためです。 黄体ホルモン剤を飲み終わって数日後から出血が始まり、 始めの数日は黒い血が普通量で出ていましたが、 3日目くらいからものすごい量で8日間、出血しました。 今までに経験したことが無い出血量でしたが、 医師は、ホルモン剤を使用したら多いのは当たり前、とのことでした。 それと同時に血圧上昇、めまい、出血している時はつわりのような 症状もあって、食欲が無くなっていました。 私自身はもともと生理周期が短め(24~26日)だったので、 黄体期が短いことはあまり気にしていませんでしたが、 基礎体温表でみると、気になるのでしょうか。 今も生理が戻らないのでホルモン剤を飲むように進められていますが、 またあの症状を繰り返すのかと思うと、恐くて飲めないんです。 でもこのままと言うわけにも行かないし・・・。 どう思われますか?
お礼
詳しい解説、ありがとうございました。 なるほど、子宮の反応は主治医の考えた通りということですね。 筋腫はもともと大きいものではなく、影響することはないと言われていますので、ホルモンバランスの問題、だと主治医には言われています。 更年期じゃ?と聞いたのですが、ただの生理不順と言われました。 ただ、不思議なのは、めまいや血圧があがったりしたことと、薬を飲んだ後の生理中も体温が下がらなかったことです。 高温のまま生理から2週間、ずっと高温だったんです。 妊娠して出産、って感じですね。最近やっと安定しました。 他に、卵巣のほうにも疑問点があって、 主治医には卵巣内に水が溜まっているといわれましたが、 セカンドオピニオン的に診てもらっている総合病院では、卵巣のう種といわれました。 大きくは無いので、妊娠希望でなければ治療せず、とのこと。 ですが、黄体なので、ホルモン剤の使用は良くないですよね。 おそらく排卵誘発剤の使用になると思います。 東洋医学士の幼馴染みには、度重なる出血で体が防御反応して、生理が起きなくなっている。 潜在性の貧血だから、増血してくれば、全て解決する、と言われました。それも言われてみれば・・・。 自分で言うのもなんですが、いろいろ重なってます。意見もまちまち。 で、おとといから生理らしい出血が始まりました。基礎体温から見ると無排卵月経のようです。 貧血から始まってホルモンバランス、卵巣と、その変遷だけでも、ストレスです・・・。 ご回答、ありがとうございました。頑張ります。