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真空管アンプ

真空管アンプを使用すると得られるメリットというか、良いところを 教えていただけませんでしょうか。また、音楽のジャンルでピンク・フロイドのようなプログレを聴くのに真空管アンプは適してますでしょうか。よろしくお願いします。

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  • nona813
  • ベストアンサー率44% (244/554)
回答No.6

私も独断と偏見が入っていると思いますが、その辺はよろしくおねがいします。 私は、約30年前に購入したスピーカーを鳴らすためにトランジスタも含めアンプを色々交換してきましたが、そのスピーカーを鳴らすため現在気に入っているのが真空管アンプということです。 たぶん、今後も真空管アンプを使用すると思います。 現在、真空管パワーアンプは3台所有していますが出力管によって音の傾向が異なります。大きく分けて「直熱3極管」と「4極管(ビーム管)5極管」があります。 直熱3極管としては、300B・845・2A3といった真空管があります。また、4極管・5極管としては 6L6GC・EL34・KT88といった真空管でこちらの真空管は「繊細、艶ぽさ」よりもよりパワフルな豪快さを求める方に好まれるかもしれません。 たぶん、現在もロックなどでギターアンプは真空管アンプを使用されていると思いますが6L6GCなどは使用されていると思います。 ワイドレンジな現代音楽を聴くなら「4極管(ビーム管)5極管」の方がマッチするかもしれません。有名なマキントッシュMC275はKT88が使用されています。 「直熱3極管」と「4極管(ビーム管)5極管」どちらが良いかということなく好みの問題だと思いますが、例えば2A3という真空管はパワーが3Wほどしか取り出せません。スピーカーの効率が低いと本来の性能が発揮できないと思いますが、使用するスピーカーによってマッチする真空管の選定が必要となると思います。 また、一口に真空管アンプといっても出力管と回路などによっても音が大きく異なるため聴く機会がありましたら聴き比べてみてください。 CDは所有していませんが、ピンク・フロイドの「狂気」をレコードで数十年ぶりに聴いてみました。 「TIME」では複数の時計のベルの音のリアルさ・空間性などは真空管アンプが得意とする音だと感じました。 真空管アンプで、ロックを聴いても(ピンク・フロイドはロックでないかもしれませんが)うるさく感じないという所が良いように思います。

roatwang
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。たいへんためになるご説明で感謝いたします。なんかものすごく真空管アンプを試聴したい気持ちになりました。

その他の回答 (5)

  • JJ2006
  • ベストアンサー率20% (13/62)
回答No.5

真空管アンプは、まず熱い!! 今頃からならストーブ代わりに最適!! A級動作のものなら暖ったまります ということで、置き場所に一考あり 音質は、トランジスタも真空管もそんなに変わりません 音質は、入出口の影響が大!! つまり、CDプレイヤー、アナログプレイヤー他と スピーカーです それぞれ20万円以上のものなら吉 プログレのライブ感覚に近いのは、パソコンから安いアンプ内蔵スピーカー に出力するのが大吉ONKYO SE-150PCI+GX-70AX+SW-5A

roatwang
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。真空管アンプは、まず熱いとのことですが、私が使用しているプリメインアンプ(ラックスマンのL-570Zs)は A級アンプで、たいへん熱くなるしろのもですので、そこらへんは慣れています・・・ パソコンから安いアンプ内蔵スピーカーに出力するなんてこともあるんですね。

回答No.4

 シビアに物理的な面のみ書きます。(音質とか好みは別にして)  1.歪率が半導体アンプに比べて悪い。(入力された信号を忠実に伝送する能力が半導体アンプよりはるかに劣る)  2.寿命が短い。(フィラメントで電極を熱して、真空中を電子を飛ばすという事や、ガラスで出来ている。)  3.特殊な回路を使わない真空管アンプでは、トランスを使用してスピーカに接続するので、このトランスがアンプの性能の大半を決定してしまう。(低域や高域の再生を可能にしようとすると、高価ででかくなる)  4.でかい。熱い。 でも、あの、ほのかに光るフィラメントの輝きが好きだって……!  5.大出力を得るのが難しい。(半導体アンプに比べて。ただ家庭用ではあまり関係ないですね)  6.真空管自体を製造しているメーカーが少数で、真空管が故障した時、手に入れるのが大変。(実は半導体アンプが故障した時もちょっと大変かも。保守部品の在庫は7年らしい。他にも色々…)  結果:なんで未だに真空管? 特に楽器用アンプには根強く残ってますね。この場合は真空管アンプ自体が楽器?と云うのが私の解釈です。  貴方の質問の直接的な回答ではありませんが、ポップやロックには真空管アンプって多分あわないと思います。でも未だにこの様なデメリットが一杯あるのに、真空管アンプに固執する人がいるという事はそれなりの理由があるのでしょう。  だからよけい、必ず視聴してから買う事。好きなCDやレコードを、真空管アンプで聞く事。なにせ、マニアックな世界ですから。  以上。参考まで。  

roatwang
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。詳しいご説明たいへんためになりました ポップやロックは私もなんとなくあわないような気がしてましたが、 やはりhimiko_1947さんがおっしゃるとおりに、買う場合は必ず視聴してから買う事にします。

  • docmaloy
  • ベストアンサー率48% (67/137)
回答No.3

自称オーディオマニアです。 独断と偏見が入り交じっているかと思いますので、お気に召さなければ捨て置き下さい。 そもそも私の入口はスピーカーからでしたので、そのスピーカーにベストマッチのアンプを捜したら、到達点が真空管アンプだった事です。 聴くジャンルもこのシステムでは、ソロ・トリオ・カルテッドなどのクラシックとフルバンドではないジャズといわゆる癒し系のインストがメインです。 その他のジャンルの音楽には石(トランジスタ)アンプにマルチで3wayと使い分けています。 所謂ロック系には私の球システムには全く相性が良くありません。 それは1つにスピード感に球やスピーカーがついて行けない事や押し出し感が足りない、重低音や高域に物足りなさが感じられる 等です。 球の持っている柔らかな音質が最近のPOPSやROCKにはあわないのでしょうか? でも、ピンクフロイドを改めて聴いてみましたが2枚組の『 The WALL 』や『 One of these days 』『 Time 』なんかはアナログレコードに球のアンプではオーケストラ挿入部などはしっとりとした良い感じを出しますが、CD盤+トランジスタアンプではそれが消え、その代わりハードな部分では抜けと唄部がスッキリ聞こえました。 要は、フロイドにしても何処に魅力を感じるかによってアンプやスピーカーの選択が出てきます。 最後に、球アンプはどんなスピーカーにも合う訳でもなくトランジスタアンプに比べて出力が小さいので、最近の低能率スピーカーと組み合わせると、そのスピーカーの能力を発揮することなく終わってしまいます。 一度同じ曲をCDとアナログ、真空管とトランジスタアンプとで聴き比べてみて下さい。文章では説明できない「何か」を感じられると思います。

roatwang
質問者

お礼

またのご回答ありがとうございます。詳しくまた興味深い内容でたいへん参考になりました。スピーカーの選択も重要なことなんですね。

回答No.2

私は真空管アンプにしたときに「聴きやすい」音になった気がしました。 それまではCD一枚聴くと疲れましたが真空管アンプにしてからは 聴き疲れしなくなりました。 ジャンルに関係なく半導体アンプより好ましい音質になるのでお勧めです。

roatwang
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。「聴きやすい」音になるとはいいですね

  • rav4_hiro
  • ベストアンサー率21% (503/2297)
回答No.1

>得られるメリットというか、良いところを 大人の音楽を楽しむにつきると言うことです。カタログスペックや周 波数特性なんかをゴチャゴチャ言うデジタル人間には向かないハード ですね。 >ピンク・フロイドのようなプログレ スピーカーによりますね。高音が抜けるJBLをお勧めします。最低でも1本20万円レベルが欲しいですね。・・・お金がないと真空管アンプにはついていけないですよ。

roatwang
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。大人の音楽を楽しむにつきるというところがいいですね。スピーカー、最低1本20万円はきついです・・・

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