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蒸気機関車の「通行手形」とは?
映画などでたまに見ますが、鉄道駅での蒸気機関車の発着時に、運転士と駅員が大きな金属製の輪を交換する場面がよくあります。 「通行手形」と呼ばれるものらしいですが、駅員が肩にかけてホームで列車の到着を待っております。 あの輪は何に使うのでしょうか? 鉄道業務では必需品だったのでしょうか?今は使われていないのでしょうか? お詳しい方、よろしくお願いします。
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通票(タブレット)と呼ばれるものです。 金属製の輪っかのようなものは、この通票を入れる容器で「タブレットキャリア」と呼びます。 単線区間では、正面衝突を避ける為にこのタブレットを持った列車だけが駅と駅の間の単線区間(閉塞区間といいます)に入れるように規定されていました。 タブレットを持った列車だけが閉塞区間に入ることが出来ましたので、文字通り「通行手形」のような役目があったのです。 現在では自動化されており、タブレットを使用するのは極限られた区間になっています。
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- 4500rpm
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タブレットについては既出参照。 輪っかはタブレットキャリアです。 これについての話は、こちらをどうぞ。 http://www.ne.jp/asahi/hekkai/rail/help.htm タブを使う単線を走る急行は、駅を走りながら交換します。 http://hiropye4.blog44.fc2.com/blog-category-6.html
お礼
ありがとうございました。お礼が遅くなって申し訳ありませんでした。
通行票ですね。アレを受け取らないと単線区間は対抗列車としょうめん衝突する可能性もあるので、一列車しかその区間に入れないことを強制するものです。アレを持っていないとは入れません。わっかになっているのは走行しながら受け渡しができるようにするためです。
お礼
ありがとうございます。 >「わっかになっているのは走行しながら受け渡しができるようにするためです。」 →どうしてなのか知りたかったことでした。感謝しております。
それはタブレットです。 単線区間で正面衝突や追突を防ぐために、通票(タブレット)を持つ列車しか閉塞区間に入れないことで、衝突などの事故を防いでいます。 ↓が詳しいです。
お礼
ありがとうございました。お礼が遅くなって申し訳ありませんでした。
- T0MT0M
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同一線路上に他の列車が居ないことを確認するための物です。
お礼
ありがとうございました。お礼が遅くなって申し訳ありませんでした。
お礼
とてもわかりやすい回答をしていただきありがとうございました。 ひとつ知識を得て満足しております。