亀田選手のスタイル、戦い方について
昨日の結果については出尽くしているので、触れませんが、彼のファイトスタイル、戦い方に拙さがあったように思います。
・右ジャブ、リードパンチが出せていない
・ガードを固めて前進し、正面からファイとしていた
・フットワークを用いていない
・何が何でも倒そうとするあまり、気負いが目立ち、過去の試合と比べ、スピードがなかった。
・攻めるラウンドと休むラウンドのメリハリがない。
・インファイトに固執し、アウトボクシング、出入りがなく、いたずらにスタミナをロスした。
と私は思いました。確かに派手なKOの方が観客は喜ぶでしょう。でも選手寿命、ダメージを考えればアウトボクシング、フットワーク、ヒットアンドアウェー、ディフェンステクニックも必要だと思います。
あれが亀田父さんのボクシングだとすると、長期安定王座は難しいように思います。
目の肥えたボクシングファンなら私と同じ考えをお持ちだと思います。素質があるだけに、工夫をすればもっと伸びる素材だと思います。
私は大場政夫×チャチャイチオノイ戦からボクシングを見て30年になりますが、亀田は育て方によっては具志堅、渡辺クラスの王者になれると思います。
昨日の試合は全盛期のF原田さんのラッシングスタイルを彷彿しました。
やみくもに打ち合うだけがボクシングでないような気がしました。スマートなボクシングも必要じゃないでしょうか?この辺をトレーナーにも指導して欲しいのですが。
お礼
おそれいります <(_ _)> 検索してみます。 ありがとうございました。