うちの子も吃音でした。「あーーーあのね」とか、「お、お、お、お、おかあさん」とかいってました。
最初は「言葉がうまく出てこないのかなあ」くらいに思っていてそっとしていましたが、一向に治らず、むしろひどくなってきたようでした。
誰に聞いても、そのうち治るからそっとしたほうがいいとか、言い直しをさせないほうがいいとか言うんですよね。
確かに自然に治る子もいるけど、治らない子もいるんですよ。
うちのこの場合年長になってもひどかったので、さすがに私のほうが心配で、学校の先生に相談したんです。「来年入学するこどもがいますが、どもりがひどく心配です。どこの病院に行ったらよいででょうか?」と。
たまたまその学校には「ことばの教室」というのがあり、そこの言語聴覚士さんに連絡をとっていただけました。
その先生から、言われたことです。
この子は話すという動作が不器用なのでしょう。
逆上がりができない子には、こうやってやるんだよと教えて、練習しますよね。ことばも同じです。こういう風に話せばいいんだよと教えて練習させるんです。
今の時期自分の声をきいてことばを覚える時期なので、吃音を聞いて覚えてることになるので、悪循環になってます。早いうちに、教えたほうがいいですよ。
そこで、本来なら小学校に上がってからの通教室なのに、その先生の取り計らいで教育委員会に許可を得て、週に1回通うことになりました。無料でした。
そのころのうちの子は、ことばがでないのに、勢いで無理やり話そうとするので、声はがらがら。常に全身が緊張していて、緊張しなさいといても、それ以上の緊張はできない状態。(こういう状態であったことはその先生にいわれ気づきました。)
話すときは、口だけ動かせばいいのに全身で話そうと力が入っているので、その緊張をとるといってマッサージのようなことをしたり、腹式呼吸の練習とか、マイクを使って響く声を出す練習なんてのをしていましたが、ほとんどがあそびでした。「こんなもの?」正直通級させながらこんなんで治るのかしら・・・と思うくらいたいしたことをやっているようには思えなかったんですが、
入学前にはほとんどわからないくらいになってました。ガラガラ声もうなり、すらすらとおしゃべりしてます。
ほんと先生には感謝しています。
gangankoさんの地区にこういった教室があるのかどうかわかりませんが、役所等で調べて見たらどうでしょう。(ちなみに私の地区は教育委員会が窓口です。)
お礼
今は吃音っていうんですね。無知でした・・・。 kpukpu1919さんの回答で少し気が楽になりました。 もう少し子供を見守ってみようと思います。ありがとうございました。m( _ _ )m