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シリアル/パラレル実行について
シリアル実行=非同期 パラレル実行=同期 シリアルとパラレルは正反対。 上記の内容は正しいでしょうか?
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その言葉がどういう文脈の中で出てきたのかが分からないので、一概には決め付けられないが一般論として話すならば以下の様になります。 シリアル実行とは一般的にいうなら、逐次実行とも言い(A→B→C→D)という風に一つの作業が終わると次の作業が始まるような実行の仕方を指します。 パラレル実行とは並列実行ともいい、A,B,C,Dが同時に実行されているような実行の仕方を指します。 一方、非同期及び同期についてですが、こちらはパラレル実行と関連が深い概念です。 A,B,C,Dという作業が同時に実行されている場合、 ・各作業は別の作業の途中結果を貰って(又は見て)作業している場合 ・各作業は他の作業とは全く無関係に作業を進めている場合 の2通りのケースがあります。 上のケースのような場合を「同期」を取って動いていると言い、下のケースのような場合を「非同期」に動いていると言います。 >>シリアル実行=非同期 >>パラレル実行=同期 つまりそのイコールは一般的には成り立たないと思います。 (イコールで結べるような関係ではないので) >>シリアルとパラレルは正反対。 シリアルとパラレルは対義語なので正反対と言うのは概ね間違いではないと思いますが。 あとパラレルかつシリアルというのも、実際の作業としては存在しうるので注意して下さい。例えるなら、4つの作業の流れが並列に存在し、その各々の作業の流れの中では細かい作業が逐次実行されているというものです。
お礼
具体的に説明してくださり、ありがとうございました。 とてもわかり易くて参考になりました。