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核兵器の危険性

私も、学校で「日本が核兵器を持つか否か」という題でディベートをする事になりました。私は「持たないべき」の立場で、「核兵器の危険性」を軸に論を進めるのが筋だと思うのですが、相手を捻じ伏せられるほどの裏づけが見つけられません。何か強い根拠に出来る物ががあれば教えて下さい。 他に、軸に出来る意見もお願い致します。

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  • life55
  • ベストアンサー率46% (138/294)
回答No.2

難しい問題ですね. 今まではごく近くの国が核兵器を持たない状況下で,唯一の核被害国としての立場や,平和憲法下での非核を唱えてきたのでしょうけど,具体的な脅威が素人にも見えてくると話が違ってきますね. もちろん,この手の話には矛盾点があります. だって,これまでの核保有国の多くは高度なミサイル技術を持っているわけですから,もしかすると最近話題の隣国よりも正確に日本に核攻撃を加えることができるわけです. それに,日本が独自に核を持たなくても,日米安保やいわゆる西側同盟国には核がいっぱいあるわけですから,正確な意味で日本には核兵器がないとは言い切れない解釈もあるかと思います. 例えば,某隣国の核保有をきっかけに,もし周辺の複数の国が核を持つことを決めたときに,日本はというよりも,あなたは自分の安全を守るという意味で,日本の非核を主張できるでしょうか? 何も同じ土俵で喧嘩をすることなく,日本は独自に高潔な世界を築けばよいということには,なかなかなりませんね. それでも唯一の核被害国として,非核の世界を主張するということが,本当にアジアの軍事バランスを確保することになるのか否かということは,感情の部分を除いて冷静に考えなくてはなりません. 唯一非核を主張するためのヒントになることは,世界中で核を保有している国はごくわずかであるということです. 核保有国に実際に隣接している国でも,核を持たない国はいくらでもあります.これらの国がなぜ核を持たないのかを考えてみてはいかがでしょうか? ただし,これれの国の多くは核を持つお金と技術がないことも多いのです.このような負の理由ではなく,これまでの日本のように積極的に核をもたないことを主張してきた国があるかどうか調べてみるといいと思います. 難しい問題ですけど,ディベートというのは時に自分の主張とは違うことも理論立てて発言し,相手を論理的にねじ伏せることことを要求されます. がんばってください.

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その他の回答 (4)

noname#24152
noname#24152
回答No.5

一つの参考資料になるかと。 http://www.magazine9.jp/interv/hida/index2.html

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  • damushi
  • ベストアンサー率30% (223/742)
回答No.4

核兵器という狭い範囲だけで考えず 兵器という広い枠で考えてみても良いかもしれません。 また、兵器に限らず核技術の抱える問題点を 挙げてみても良いかもしれません。 それはそうといきなり相手をねじ伏せる必要はありません。 むしろ、そんなことは無理です。 お互いにこの主張が正しいと立論しているわけですからね。 相手方の主張を崩していくのが尋問であり またそれに対して行う反駁です。 ですので最初にきちんとした 主張を組み立てておくのも大事ですが 相手方の主張を正確に把握し その矛盾点を見つけ出せることや 相手方からの尋問に上手く応えられることも大事です。 いくら立派な主張をしても後からそれが崩されたり 相手方の主張を崩せなければ意味がありません。

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  • kee_yan
  • ベストアンサー率42% (38/89)
回答No.3

ディベートは未経験ですが・・・ 単純に「核を持つべき」という論を論破したいなら、「持つべき」の根拠を切り崩せばいいと思います。 たとえば「周辺国が核武装する中、侵略を抑止するためにこちらも核武装すべき」という主張であれば、「こちらが核武装したとしても、それが相手への抑止に繋がらない」ということを証明できれば良いわけです。 その上で「核を持つことの危険性」を訴える。 という具合ではないでしょうか。 事前準備としては、相手がどのような根拠で「核を持つべき」と主張するかを思いつく限り推察し、その全てへの反論を用意すれば良いと思います。

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  • ultraCS
  • ベストアンサー率44% (3956/8947)
回答No.1

ディベートの主な目的は強い論理を構築することではなく、相手の 出方を見ながら切り返して、ねじ伏せることです、対立する論拠を発表する場ではありません。 ですから、全く同じ根拠をつかって正反対の結論が導けるようになるのが理想です。 核武装については、少なくとも日本に投下された二発と大気圏内実験での被爆例以外の被害例は知られていませんので、核兵器自体の限定された危険を探ろうにも例がない(管理の失敗による誤爆例はありません)と思います。 また、核戦争のエスカレーションにしても理論はあっても実例はないので論を立てるには弱いかも。少なくとも、今の段階で全面核戦争を議論するのは無理でしょう。

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