はいからさんが通るで…。

質問

大和和紀さんの『はいからさんが通る』を今読んでいるのですが、
２巻に出てくる鬼島軍曹が少尉にたてつくシーンが、
池田理代子さんの『ベルサイユのばら』の近衛隊のシーンを思い出させたのですが、
そう思えばやはり絵のタッチもすごく似ているような気がします。
このシーンをご存知の方どう思われますか？
あるいはお二人はアシスタントをやったりという関係があったのでしょうか？
ご存知でしたら教えてください。

回答No.1

memoko · ベストアンサー

「ベルサイユのバラ」は1972～1973年にかけて週間マーガレットに連載されました。
1974年に宝塚歌劇団で舞台化され、それがヒットしたことにより、社会現象になるほどの大ヒットだったので、1975年から連載された「はいからさんが通る」がその影響をいくばくか受けたということはあるかもしれません。

大和和紀さんは1966年、講談社の「少女フレンド」がデビュー、池田理代子さんはその翌年の1967年デビューですので、1975年の作品に影響が出るようなアシスタント関係はないのではないでしょうか。

とにかく、当時のベルバラは凄まじい人気ぶりだったので、プロといえども影響を受けることはあると思います。
もちろん、「はいからさんが通る」も大変な人気作で、特集本（イラスト集）を私は持っています。

お礼

なるほど、確かに二作とも少女マンガの名作ですよね。
ベルバラのほうが先だったんですね！てっきりはいからさんのほうが先に連載されたのだと思ってました…。
どうもありがとうございました！！

回答No.2

pyon1956

むしろこれらの作品以前のある種典型をそれぞれに描いたら似てしまった、ということかも。優等生タイプが悪たれと大げんかした揚げ句親友になる、というようなのとか、わりと少年漫画では常套的表現だったり。
絵のタッチは似てますかねえ？特にそういう気はしませんが、あの時代特有の共通感みたいなのはあります。
というわけで偶然、という説を。

お礼

あ、確かにそうですね！竹宮恵子なんかでもそういうパターンがあった気がします。
確かに、言われてみればあのころはまだ作家によってタッチが大きく違うということもあまりなかったのでしょうか。
どうもありがとうございました！！