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小児糖尿病について教えて下さい
私の彼は中学生の時に突然発病した糖尿病患者です。いま、毎朝インスリンの注射を打ています。今、白内障で片目がほとんど見えなく、足にはおできみたいのが出来ていて 歩く時大変痛いそうです。性については普通に行えますがまったく精子は出てきません。 毎日体がだるいということで、私自身どう支えになってあげたらよいのか不安なのです。 本人の話ですと、もう一生治ることが無くただただ病気が悪くならないように するだけと言っています。同じ状況の方、アドバイスして頂ければ幸いです。 結婚出来るのでしょうか? 宜しくお願い致します。
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- DR-K
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IDDMはNIDDMに比べコントロールが困難で、合併症の頻度も重症度も多く なりがちです。治療の基本は食事、運動、インスリンとなりますが、多くの患者さ んでは食事療法がうまくいかない様です。若年発症のため嗜好品(菓子類)に対す る押さえがきかず、成長期で空腹感が強いため食事療法の習慣がつかないまま 、合併症を悪化させる例を多く見聞してきました。彼との将来を真剣に考えておら れるなら、まず彼の日常生活、特に食事の管理を徹底して行う決心と、それに彼が 従ってくれるかが大きなポイントになると思います。失明、壊疽、腎不全と前途は 多難です。それに共に立ち向かっていく決心があるのなら、彼にとってはかけがえ のない存在と成れると思います。実際に奥さんの食事管理のおかげで、腎不全に対 する透析療法を2年以上持ちこたえている患者さんを受け持っていますが、その奥 さんは、もっと早くから今くらい厳しい食事療法をしていれば、他の合併症も起こ さなかっただろうにと良く云っておられます。食事だけで解決できる病気ではあり ませんが、食事がすべての基本であることも事実だと思います。
- CB1100F
- ベストアンサー率0% (0/14)
若年発症の糖尿病は、Ⅰ型(IDDM)といわれ成人発症の一般的な糖尿病(Ⅱ型:NIDDM)と比べると急激に発症し重症化する事が多くNIDDMに比べて安定性が悪く食事療法も厳しく…ケトアシドーシスという状態にもなり易く出口の無い迷路の状態を歩むような感じを受けられる患者さんが多いのが実際です。中高年から発症するNIDDM患者さんがある程度まで好き勝手な食生活を謳歌してくるのに対して小さい頃より制限を加えられコントロール不良では、あらゆる感染症や皮膚疾患が悪化する状況にあり可哀相で見ていられない事もありました。…moroさんが将来、彼との将来を考えてお付き合いを深めて末は、結婚という事まで脳裏に思い描いているのであれば…もっと糖尿病と言う病気を理解する事から始めなければ行けないでしょう。…若年患者さんのIDDMでの症例は、経験していませんが 私の持っていたNIDDM患者さんの何名かは、コントロール不良で小さな足の傷から化膿して糖尿病性足壊疽を来たし片足を切断したり…や失明に至る患者も居りました。決して脅すわけでは、ありませんが…糖尿病は、私の感覚の中では、最も嫌な病気の一つと捉えて居ります!…急性心筋梗塞やSAH(クモ膜下出血)など華々しく急激に来るような病気で倒れられる方は、社会復帰を果たされると一生懸命…薬剤の内服やリスクファクターとなる生活や習慣から抜け出す様に努力します。…これは、急激な痛みと死ぬかもしれないという恐怖にさらされた体験が大きいものと考えますが…糖尿病は、ある程度進行しても症状に乏しく、一旦、自覚症状を伴う頃になると急激な食生活の摂生や厳格な薬物治療や運動療法が課せられますが…通常、成人発症のNIDDMの患者さんでは、特に糖尿病を指摘されて治療の必要性を医者に説明されても行く所まで行ってどうにもならない所まで悪化しないと駄目な患者さんが多いのも事実なのです。…貴方が病気を知り、その厳しさを今後起こり得る事を予め充分に認識した上で自信を持って彼の支えとなり同じ人生のパートナーと成り得る事が可能なら…彼の今後の人生や闘病生活にとってこれ以上、力強い味方は 無いでしょうし幸せな事と想われます。…しかし、不充分な理解のまま結婚生活に突入し 「こんな筈じゃなかった。…思い描いたものと全然、違う…。」とい事で別れる事と成れば…健康な人でも辛い離婚体験なのに…辛い闘病生活にある彼にとっては、非常にキツイ 体験を強いかねない事も念頭に置く必要があると考えます。…現在、何一つ健康に問題を抱えない若いカップルが結婚して欧米並に離婚をする現代です!…余程の覚悟と強い決意と深い愛情が無ければ長い結婚生活と闘病生活を送る事は、難しい気がします。まずは、この病気への理解をより深める事こそ今は、涵養かと思います。
- popoyuri
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糖尿病というのは傷も治りにくいものなんです そしてとてもできやすいのです 体もだるくなります でもこれは糖尿病患者としては特別ではありません 普通の人なら一週間くらいで治るものが一ヶ月以上もかかる事もあります 彼が言ってるように糖尿病というのは自分をいかにコントロールしてこれ以上悪くならないようにできるかどうかにかかっています 他のどの病気よりも患者さんのやる気と根気が必要なのです ですが!世の中糖尿病だからといって何も制限されません 結婚だって旅行だってできます そんなことよりもむしろどれだけ平気な振りをしていたところで心細くなる時があると思います その時に彼女なり妻なりにいてもらえることは励みになると思いますよ 私は病院勤務ですが、だんなさんの支えになっている奥様達の頑張りに感動するほどです インスリンを処方してもらうついでに足のおできの処置に夫婦で来ています 全て分かった上で、病気なんかに負けないで! 信号一つ分からでいいから歩く事から初めてみては? 体力つけましょう!
- 参考URL:
- 糖尿病の患者さんとの会話
- ribo
- ベストアンサー率0% (0/2)
私はドラッグストアで働いています。 何事も詳しくはまだ勉強中でわかりませんが、足が痛いのは通風ではないか…と思い心配です。 医者には定期的にいかれていると思うのですが。 民間療法とかを併用してまれに良くなったとか言う話は聞きます。 霊芝とか、ミネラルをたくさんとるように心がけるとか。 霊芝は、簡単に書きますが、インスリンの出ない人にも血糖値を下げる働きがあるそうです。 ミネラルは糖尿病の方は摂っても対外に流出してしまうそうなので多くとる必要があるそうです。 でも薬とは違うので担当医師と相談して、少しでも改善させる意味で考えていってはどうでしょうか。 たとえ重い症状でも、少しでも前向きにがんばれるように、あなたが支えになれば彼にとっても、あなたはかけがえのない存在でしょうし、あなたも彼が病気と闘っていることを知っていても結婚したいと考えていると思うので、医学の進歩を待ちながら二人で今できる最大限のことをがんばってください。
この前ご主人が血液製剤でエイズにかかってしまったご夫婦に子供が生まれたというニュースを聞きました。二人でよく相談し、子供をつくる決断をしたそうです。運が悪ければ子供も奥さんもエイズに感染します。幸い今のところ感染していないようです。 車椅子の生活を余儀なくされたサッカー選手のご夫婦のことを雑誌で読んだこともあります。 あなたは彼との事をどう考えていますか?ここで何を書いても気休めにすぎないような気がしますがやはり結婚まで考えている年齢であればあなた以上に彼はもっと悩んでいるような気がします。今のあなたに何ができるのか、何がしたいのか、そして彼はどう思っているのか・・・あなたが結婚について考えているのであればここはあなたの胸のうちを正直に彼に話してみてはどうですか?辛いとは思います。でもここは二人でよく話しをしてほしいと思います。がんばってね!
無関係者が口を挟むような回答になってしまうのですが、糖尿病は現在の医療技術では完治できないので、戦うしかありません。あなたが本当に結婚を考えてらっしゃるのなら、その事実そのものが心の支えになっているのではないでしょうか。法的には結婚に関する問題はないです。
補足
アドバイスありがとうございました。 確かに結婚は出来ますが、将来の事を考えるとかなり心配なのです。 勇気が無い。ただそれだけです。
補足
沢山のご意見・励ましありがとうございます。 皆さんのアドバイスを励みにすこしでも彼の病気が悪くないように がんばります。これからも質問していくと思いますが、宜しくお願いいたします。