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猫エイズは人間を介して感染しますか
表題の通りの質問なのですが 猫エイズにかかっている猫の世話を毎日している人(もちろんその猫にもふれるし、その猫の糞尿の始末も含みます)が、他の猫に日常的に接触する場合、 健康な猫が猫エイズにかかる可能性はまったくないと言い切れるのでしょうか。 猫の飼い方指南本なんかでは、 猫エイズは、猫同士の接触(けんかのかみ傷とか)が原因でかかると言われていますが、 どうも心配です。 猫の糞尿を始末したその直後に別の猫の目やにをとってやったりしたら・・・うつったりするんではないんでしょうか? 猫エイズの猫を飼われている方には、気を悪くされるような質問とは思いますが、申し訳ありません。専門家のかた、猫エイズに詳しい方の回答をお願いします。 よろしくお願いします。
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こんにちは。 まず、ワクチンですが、ネコのエイズウィルス(ネコ後天性免疫不全ウィルス、FIV)に対するものは存在しません。もちろん、研究しているグループもいるようですが、人間のエイズウィルスと同じでウィルスの形が変わりやすいため、ワクチンを作ることが技術的に大変難しいのです。人間のエイズウィルスに対してもワクチンが未だ開発されないのはそのためです。 それから感染に関してですが、研究報告では、餌皿や水飲みを共有することによって、唾液を介して感染する可能性が指摘されています。けんかや性的な接触が無くても、です。ですから、感染ネコの体液が濃厚に付着した手で直接他のネコを触った場合、感染する危険性はゼロとはいいきれないでしょう。ただ、このウィルスは環境中では割とすぐ失活して感染性を失うため、手をきれいに洗えば危険性はほとんどゼロにできると考えられます。また、もちろん感染ネコと他のネコたちとは生活空間を分けるべきです。その程度の注意は当然払うべきでしょう。 ワクチンがないのと同じように、ネコのエイズウィルスには治療法も存在しません。感染を防ぐことが唯一の手段です。万全の注意を払って、ネコたちを感染から守ってあげてください。
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- kobitokaba
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エイズのオス猫1頭と健康なオス・メス1頭ずつ飼っていましたが、他の2匹にはうつりませんでしたよ。 エイズの子は去勢してあったせいか、猫同士らしい怪我もなく(交通事故にはあいましたが)当然交尾もしていないと思うので母子感染だったものと思われます。 エイズと診断されてから(しつこい歯肉炎から発覚)6年半生きていましたが、その間、糞尿の始末も通常通り、つまり始末の後は石鹸で手を洗う、ことでOKだったみたいですね。また、うちの猫たちはお互いに舐めあったりもしていましたが、大丈夫でした。 すでになされているご回答中にも有りますが、エイズウイルスは空気にさらされたら活性を失うので、通常の接触ではうつりません。安心して下さい。
お礼
安心しました。 ありがとうございました。
まず猫エイズのワクチンはまだ無かったんでは無いですか、 感染は交尾やケンカによる血球やリンパ球を含む体液の接触でウィルスが伝染する事で起きるはずですので、 人間を介して伝染することはありませんし(人間が感染する病気では無い)、 糞尿や目やにでは伝染しません、 つまり感染している猫と非感染の猫が接触しないように飼えば問題はありませんよ。
回答後、質問を誤解してました。 猫エイズキャリアの「糞尿など」から(人体・衣服に付着)「健康猫に」その糞尿などから「エイズ」が感染する可能性も「一応ゼロ%」です。 一応と書いたのは、「エイズ患者を見舞いに行く事に躊躇する」「頭では、握手や世話は勿論、空気感染はしない」と解っていても…。と躊躇するのと同じ理由でしょう。 もし、猫キャリアの「糞尿など」から「猫エイズ」が伝染するなら、「猫エイズ発症の猫の接触してた寝床・食事ケース・お気に入りの散歩コースなどを徹底的に消毒しなくては感染の危険性放置」となると思いませんか? しかし、そんなケースは無いでしょう。ただ一点「猫の行動」には不明な点が多いので「健康猫でワクチン未接種」なら「糞尿に接しない環境でも」即「ワクチン」を接種して下さい。 なぜなら、「外傷がなくても」、あなたが知らないうちに猫は何をしてるか解らないからです。 以上、補足でした。あなたの質問環境と関係無く「猫エイズワクチン」は絶対必要です。これで如何?
健康な猫が猫エイズになる可能性は?とありますが「健康な猫」は当然「猫エイズ・ワクチン」接種済みですよね? 「猫エイズ」のワクチン接種してなければ、猫同士の接触で感染の危険性があるのは当然として、「猫同士の接触」の「定義」が曖昧です。(その上、猫の行動には未だに未解決の問題:夜の猫の集会の意味とか:があります) ただ、表題の「人間を介して」という表現は「猫エイズ感染猫(猫キャリアと仮にしましょう)」→「人間が猫キャリアから猫エイズキャリアになる(医学的に間違いの表現ですが、要するに人間体内に猫エイズの媒体となり得る抗体が形成される)」→「猫エイズの抗体(仮にの言葉です)が体内にある人間が、猫エイズワクチン未接種の猫と接触」→「健康猫が人間との接触で猫エイズキャリアになる」 上記の可能性はゼロ%です。(現段階では) また、逆に猫を媒介して人→人エイズキャリア猫→非感染の人が猫と接触で人エイズになる。このケースもゼロ%です。 「エイズ」という病気の特殊性と研究が浅い事から「猫エイズの猫にさわったりしたら、人間(赤ん坊や病人など免疫力が弱い人)にエイズが移る」とい誤解が未だ根深いでしょう。 「猫エイズ」と「人エイズ」は全く全く、別のものです! ただ、医学界も獣医学界も「エイズの研究が浅く不明点が多い事と研究に忙しく時間が無い事」で、「猫と人間のエイズは全く違いますよ!」という啓蒙運動に力を余り入れて無いのが実情でしょう。 P.S.猫エイズの人への感染を心配するなら、その他の病気(糞尿・目やにから既知の病気)の感染に注意を払う方が100倍重要です! 動物から感染する人の病気は古くから研究が進んでますが、最近も「オウム病」騒動があったように、基本的な動物接触の「ズーノーシィズ」を知らない事の危険性の方がずっと怖い! 猫エイズは人間をかいして猫に感染はしません!ただ、猫エイズワクチンは絶対必要!という事。以上。
お礼
ありがとうございました。 その人の場合に限れば洗浄は水のみです、 ちょっと不安ですが。