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猫エイズと白血病に感染した場合の治療について質問させていただきます。
猫エイズと白血病に感染した場合の治療について質問させていただきます。 三か月位前に、家を飛び出して手に怪我をして帰ってきました。飼い猫はオスで去勢していません。 手が腫れて傷口が開いた状態だったので、動物病院に連れていき治療をして完治したかに思われましたが、ここ2週間くらいくしゃみ、鼻水、目ヤニがひどく口内炎ができた様子で食欲もないので、今日、動物病院に行って検査をしてもらったら、エイズと白血病が陽性でした。ワクチンは、年一回3種を接種しています。 動物病院の先生には、治療法がないといわれ愕然としています。今後どのように猫との生活や治療を行っていったらいいでしょうか。
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まずはじめに、ねこさんの症状がFIV(猫エイズウィルス)、FeLV(猫白血病ウィルス)の感染によるものなのか、あるいは別の猫カリシウィルス(いわゆる猫カゼ)等によるものなのかを正確に見極める必要がると思われます。 (カリシは3種ワクチンで予防できますが、ワクチンは絶対ではありません。) 3種混合ワクチンではFIV、FeLVの予防はできません。 FIVは単独、FeLVは4種または5種混合です。 http://www.petwell.jp/disease/cat/theme/kaze.html よく猫エイズ、猫白血病といいますが、正しくはウィルスを持っている状態(ウィルス陽性)ではそれぞれのキャリアと呼び、発症して初めて猫エイズ、猫白血病となります。 これらは人間には感染しません。 猫エイズウィルスは流血を伴うような激しい喧嘩などで感染のリスクがあります。 猫白血病ウィルスはグルーミングやフードの共有でリスクがあるといわれますが、我が家では感染はありませんでした。体内にある状態では活性化しますが宿主の体外では非常に感染力が弱いそうです。 リンク先に、これらのダブルキャリアの子とその同居猫たちの日常をつづったブログさんの中のページで、この感染症についての記事が書かれたページを添付しましたので、ご覧になってみてください。 質問者さまのねこさんが感染したと仮定した場合、急性期の可能性があると思います。 うちの子が猫白血病ウィルス陽性と出たときの急性期によく似ています。 この時は、一週間ほどインターフェロンの注射に通いました。 免疫力を活性化する治療です。 この子は、生後6ヶ月ほどのころのことでしたが、1年後に再検査をしたところ陰転しました。 サプリメントなどを利用したのですが、ここでは省きます。 この急性期を乗り越えれば、いったんウィルスは沈黙しますので表面的には症状は治まります。 その後は、できるだけ虚勢手術をして、外に出さないようにして上げてください。 麻酔をすることで免疫力が下がりますので、虚勢手術の時期については先生と相談して健康状態が落ち着いたときを見計らうのがよいと思います。 予防的に手術前にインターフェロンを使うのも有効なようです。 残念ながら、FIV、FeLVを発症してしまうと、対症療法しかありません。 根本的に治癒させる方法は現在ない、ということですから、できるだけ発症させないことが大切です。 良質なフードとお水、できるだけストレスをかけない生活をさせることで、発症させないことは十分に可能です。 特にFIVはキャリアのまま発症しないで天命を全うする子も多くいます。 FeLVは腫瘍を併発しやすいので、定期的に健康診断をして白血球の数値や触診で小さなしこりを見逃さないように注意して、早期発見早期治療することが重要です。 それから口内炎は、牙以外の奥の歯(裂肉歯)を全部抜いてしまうという方法もあります。 酷に聞こえるかもしれませんが、歯周、歯肉の炎症と痛みを除くという意味で有効です。 食べないとあっという間に体力が奪われます。 痛みがなければ、ちゃんと自分で食べるようになりますから、ドクターに相談する価値はあると思います。 うちの子は原因不明の特発性歯肉炎で食べられなくなりましたが、抜歯ですっかり回復しています。 * うちの子、うちの子、とたくさん出てきますが、多頭飼育ですのでそれぞれ別のねこです。 ネットで調べると、悲観的な記事もあるようですが、元気に過ごしているキャリアの子もたくさんいます。 動物は身近な人間の感情をよく感じ取りますから、質問者さまが前向きに考えてねこさんの心にネガティブなエネルギーを与えないことも大切です。 http://love-peace-pray.jp/fiv/index.html http://www18.ocn.ne.jp/~madamzoo/Foster/fiv.html 納得がいかなければ動物病院を変えてセカンドオピニオンを求めることももちろんいいと思いますし、とにかくよい経過をイメージして、ねこさんが一日でもご機嫌よく楽しく過ごせるように、を第一に考えてみてください。 長くなってすみません。 質問者さまとねこさんによい時間がゆっくりと、たくさん流れますように…
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- tankochan
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胸中お察し致します。確かに不注意だったかもしれません。でも悔やんでも何も解決しませんよ。これからadamamaさんがどれだけこの子に愛情をもって見守って行くかによって寿命も長くなることでしょう。お金もかかります。adamamaさんが欲しいもの、したい事も我慢しなければならない日も来ると思います。しかしこの子にはあなたしか頼る人がいないんです。どうか命を全うするまで一杯の愛情と、治療をお願いします。さて私の猫たちの中に1匹エイズの子がいます。さいわい白血病はありません。この子は野良でした。保護して半年です。発病しているかもしれませんが、口内炎、腎臓病、貧血で4日に一度病院に行ってます。お金も正直かかります。でも少しでも楽になり長生きして欲しいので頑張って働いて治療費を捻出しています。我が家の子の食事は、ヒルズのadという缶詰、これは混ぜたらトロトロになります。少しお湯を混ぜたらお水を飲むように食べられます。カリカリも痛いのに食べています。銀のスプーンです。細かく砕くよりそのままがいいようです。とにかく体重を落とさないように、体力をつけることが大切だと言われております。抜歯はしていません。保護した時は考えていたのですが、あまりにも血液検査の数値が良くないので、これからもする事はないと思います。野良時代でも動きがスローでしたが、あまり変わることなく生活しています。これからも見守り、愛情をかけて少しでも長生きする様私も頑張りますのでadamamaさんもどうか見守り続けてあげて下さい。
お礼
あたたかいお言葉をいただきありがとうございます。昨日は、パニックになってどうしていいかわからない状態でした。 しかし、みなさんのアドバイスいただき少し落ち着いてきました。 少しでも長生きできるようにしていきたいと思います。 うちの猫もヒルズのadを与えています。やわらかいのでよく食べてくれます。 お金もかかるとは思いますが、お金にかえられないものを猫ちゃんからたくさんもらったので、できるだけの治療をしていこうと思います、
- debukuro
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猫エイズは治療法がありませんが発症を抑える方法はあるようです 獣医師会で承認されていないので医師によっては否定的な人と効果が認められるという人などまちまちのようです 発症してからはどうすることも出来ないので発症する前にいくつかの獣医さんに訊いてみてはどうでしょうか エイズが発症すると生きたまま体が腐っていき本当に悲惨です 症状は口内炎で始まることが多いようでうちの猫はそうでした 口が痛いらしく自分からは食べるのを諦めるので流動食を無理矢理に飲ませます それだけでは栄養不足になるので点滴をしますが針の痕が膿むのです そのうちに体中が膿んでいき死んだときには腐った肉のようになっていました このようなことをしてまで延命するのが猫にとっていい事かどうか悩みます 今の症状が治まるようだったらエイズは発症していないと思うので早い目に相談されるといいでしょう
お礼
丁寧な回答ありがとうございました。今日動物病院では、明日また診察に連れてくるときには、外で待っていてくださいと言われました。他の猫への感染の心配なのでしょうか。 なんだかとっても悲しくなってきます。本当に思い入れの深い猫なので。。。 外に出してしまったのは、人間の責任です。本当に悔やまれます。 なんとか延命できるよう主治医と相談してみます。
お礼
たいへん丁寧な回答ありがとうございました。読んでいて涙がでてきました。飼い主の不注意でこんなつらい思いを猫にさせるのかと思うと悔やみきれません。 今後は、あまりストレスをかけさせない環境をつくりながら主治医と相談をしながら治療をしていきたいと思います。