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エレキギターの点検について

私はギター初心者なのですが、覚悟を決めてオークションで Fenderの中古品(ジャンクではない)を一万弱で購入しました。 10年位昔の物らしく、写真ではボルトなどが錆びていました。 ジャンクと言われても仕方がないかも知れませんが、 最低限ギターを練習する為に治さなければいけない箇所、 また注意して点検するべき箇所、などを教えて頂きたいです。

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noname#210617
noname#210617
回答No.4

まず、ネックのそりをチェックしましょう。 弦が張られている状態で、ライフル銃の照準をあわせるような感じで、明かりに向けてギターを構えて、フィンガーボードのエッジをみてみましょう。まっすぐでないとしたら、反っています。 弦に引っ張られる方向に反っていれば、順反りで、ハイポジションで弦とフレットの間隔が広くなって、弾きにくくなります。逆反りしていると、ローポジションや開放弦で振動する弦がフレットにぶつかって音がビリつきます。 反りはネックの中に仕込まれている鉄棒(トラスロッド)によって、多少の調整が可能です。が、ネックを外す必要があったりしますので、反りが大きい場合はリペアを依頼したほうがいいとおもいます。 次に、弦を張り替えましょう。(新しい弦に交換されていなければ) とりあえず、エレキギター用のライトゲージというのを買いましょう。 古い弦を外して、マシンヘッド(糸巻き)のにがたつきがないように、ねじやナットを締めましょう。フレットをみがきましょう。紙でこする程度でよいと思います。フレットの減りやキズを確認しましょう。極端に減っているとフレットとして機能しませんし、キズがあるとチョーキングしようとしたときにそこに弦がひっかかってしまいます。また、浮いているフレットがないかチェックしてください。浮きや減りが著しい場合はリペアに出してフレット交換(リフレット)が必要となります。 次にチューニングをします。 ナット(糸巻き側にある溝のあるプラスチック)の溝が深すぎないか、広すぎないかチェックしましょう。深すぎると開放弦でビビります。 とりあえず、紙などを挟めばビビらなくはなりますが、振動がボディにちゃんと伝わらなくなるので、交換するほうがよいでしょう。 次にボディ側のブリッジの高さをチェックしましょう。高いとハイポジションが弾きにくく、低すぎるとビビります。ピックアップに弦が当たってビビることもありますから、そのときはピックアップが引っ込むように取り付けねじをしめます。 次にブリッジの前後の位置調整(オクターブチューニング)があります。開放弦の音と12フレットの音がオクターブ違いになるように調整します。これが狂っているとチューニングが合わないので、練習どころではなくなります。といいつつも、コレは結構難しいです。チューナーがあればできるかもしれませんが、リペアを頼んだほうがいいかもしれません。 次にアンプにつないで、電気系統をチェックしましょう。まずちゃんと音が出るかどうか。ギター側のジャックに接続不良はないか。ピックアップセレクターはきくか、ノイズはでないか、各ピックアップはちゃんと機能するか、、ボリュームコントロール、トーンコントロールは効くか、ガリノイズは出ないか。などです。 電気系の異常は、やはりリペアかな。 たかだか1万程度の投資だから、自分でいじり倒すというのもありですが、使えない状態にしてしまうのはギターが可哀相ですから、愛を持って接してください。

その他の回答 (3)

回答No.3

厳しい意見ですが・・。 初心者がオークションで10年前のギターを買うこと自体 無謀だと思います。 ある程度リペアの経験があればお買い得の場合もありますが 楽器店で修理してもらったらギターの価値より修理代の方が高くなる 場合もあります。 購入する前にこのサイトで質問するべきだったかも知れませんね。

noname#199778
noname#199778
回答No.2

身も蓋もないことを言えば、初心者の方が自分でギターの点検・整備をするのは極めて難しいでしょう。点検と異常の確認までは何とかなることもあるかも知れませんが、状態の修正にはそれなりに経験が要りますし、下手な素人修理は却って状態を悪くすることもあります。ギターには専門家の手による調整が必要な部分も、少なくありません。 初めから整備することを考えるなら、点検方法がまったくわからないのであれば、リペアショップに持ち込んで総点検を頼むのが良いでしょう。楽器店でも取り次いでくれるかも知れません。有償での対応になりますが、それが最も堅実で確実な方法です。 あるいは、ギター・メンテナンスの教則本を買って読むことをお勧めします。ムックや教則本でギターのメンテナンスを総括している本もいくつか発売されていますので、そうした本を読み、点検する際の参考にするのが良いでしょう。 ギターの状態に関しては、全体的に点検する必要があるでしょう。一つの異常に関して、複数の要因が複雑に絡み合うことなどもよくあることです。局所だけに注目しても解決に至らないこともあります。このあたりについては、迂闊なことはいえません。やはり、専門家に見てもらうか、あるいは本などから情報を集めて知識を蓄えた上でギターの状態を観察されることをお勧めします。 なお、一つだけアドバイスですが、電気系以外の部分の点検については、新品の弦を張り、チューニングを合わせた上で状態を見るのがセオリーです。演奏する状態を整えた上でギターの具合を確かめることが大事でしょう。ご自身でできるだけ状態を見極めたいのであれば、ギターが届いたらまず新しい弦に張り替えて、正確にチューニングを合わせることからはじめることをお勧めします。 参考まで。

回答No.1

ギターが一杯並んでいる信頼できる楽器屋へ行ってメンテナンスを頼みましょう。予算を言えばそれに応じてやってくれると思います。

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