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阿部首相に改革断行することはできますか?
阿部首相のインタビューなどを聞いていると、無用な、同じ単語の重複が多々見られます。(「状況が厳しい状況になる」など。)文章組み立て能力が低いように思いますが、首相としての素養に欠けるのではないでしょうか?(何か、論理からものを話しているのではなく、言葉をただ並べてつじつまを合わせ、それらしく話しているだけのように感じます。) 所信表明演説も、カタカナ言葉などいろいろ言われてはいますが、右脳的なイメージの言葉で話しており、国民には分かりやすい部分もあったかと思います。しかし、逆に言えば、彼自身の言葉には、緻密さが欠けており、しっかりとした考えを持っているのかどうかかなり疑われます。 歴史認識問題や靖国問題についても、決して、しっかりした考えをもってはいなかったのではないかと思います。また、国益を考えたから、というよりは、彼特有の和を旨とする性格から、落ちるところに落ちたのではないでしょうか。 ある種の和を保つグループのリーダー(または裏方)としての要素を持っていると思いますが、先頭になって改革断行するとなると彼には無理なのではないでしょうか?
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- cse_ri2
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少なくとも、来年の参院選が終わるまでは改革はできませんし、進みません。 理由はずばり、今一番ホットな北朝鮮問題です。 どんなに短くても、年内いっぱいは北朝鮮問題で極東情勢が大波乱になることは間違いありません。 もし戦争にでもなったら、後始末まで含めて三年はすったもんだするでしょうね。(イラク戦争のことを考えると、もっと長いかも) そんな時に、内閣をあげて内政改革に悠長に取り組んでいる暇はありません。 内政面では良くて現状維持、悪ければ若干後退せざるをえないでしょう。 仮に北朝鮮が折れていったん情勢が安定化しても、来年の春になったら参院選の準備日程に入るので、それまでに出来る改革というのは限られてしまいます。 北朝鮮で戦争が起こらず、さらに安倍政権が来年の参院選を乗り切った後の人事がどうなるかで、安倍政権の内政に関する長期的な方針がはっきりするでしょう。
- 1941
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ずばり結論を言いますと、彼に多くを期待することはできないと思います。 以下その理由を述べます。 私は今の自民党政権は、 『平安時代』 の藤原氏を中心とする 『王朝の貴族達」 と全く同じだと思います。 少し歴史を紐解けば判りますが、度重なる飢饉により餓死者が当たり前、地方は、『受領』 「権門」 「貴族達」の私利私欲の赴くままに乱れに乱れ、その中から自警のために 『武士」 が現れました。 詰まり、支配者である 『王朝の貴族』 たちには、 「国家」 「国民」 も全く意識に無く、ただ狭い宮廷内での 『出世』 『権益の確保、拡大』 「一族の繁栄』 のみが関心ごとだったといっても過言ではないでしょう。 たとえれば 『金ファミリー』 の繁栄 のみが目的で、国民はそのための手段に過ぎない 『北朝鮮」 と同じです。 自民党の政治家達の発言、行動を良く観察すると全く同じだと思いませんか。 彼らが『国民』のことを考えていると思いますか。 そおいう集団の中から選ばれた人 [安部総理] にいったい何を期待できるでしょうか。
お礼
一理あるように思います。目からウロコでしょうか。参議院選挙でどうなるか、ですね。(そもそも、靖国問題なんかは、彼の家系にとっては重要なのかもしれないけれど、戦後世代が大半の今の世で、どれだけの国民が本当に関心をもっているのか疑問です。靖国にどれだけエネルギーを費やしていることか。)
- popesyu
- ベストアンサー率36% (1782/4883)
「論理からものを話しているのではなく、言葉をただ並べてつじつまを合わせ、それらしく話しているだけ」というのはまさしくこの質問文のようなものということでしょうかね。 まず具体例が無い、定義が曖昧、両面で物事を指摘しているということです。 例えば「歴史認識問題や靖国問題についても、決して、しっかりした考え」というのが過去の首相のどの意見がしっかりした内容だったのでしょう。 あるいは「国民には分かりやすい部分もあった」が「彼自身の言葉には、緻密さが欠けており」ということはつまり、"綿密"であったなら"国民には分かりにくい"となりますし、どっちもどっちです。 「改革」というのは具体的に何なのでしょうか? 法案を一個通すだけなら例え任期が半年で終わったとしても達成可能でしょう。 ただまぁ今現在、問題になりそうな部分をあえてぼかしており(少なくとも総裁選出馬が決まる前はもう少し踏み込んでいた発言をしていました。そういう点では「考えをもってはいなかった」という表現も疑問です)、とりあえず先に進もうとしている姿勢は私のとっては残念ではあります。じゃあこの時点で明らかにすれば、中国訪問での成功も無かったでしょうし(しかし国内のほんの一部からの賛同も得た)、どっちが得なのかを判断した結果の行動としか思えない訳で。それを残念と思うか、狡猾あるいは日和見的と受け取るかはそれぞれでしょうか、その点に関しては小泉流を受け継いでいないというような感想は持ちましたが、落ちるところに落ちたとまでは全く思えません。 まぁ限られた文章内であれもこれも書くわけにはいかないというのはその通りですから、部分部分をとればそれらしくとりあえず言っとけとなるのは仕方ないですし、ましてやインタビューなどであれば口語文章の論理構造や単語の使い方がおかしいなんて突っ込みをしたところで何の意味があるかも分かりません。この辺は阿部と安倍をついつい間違えてしまうのと同程度のものかと思います。
お礼
素人が感じたことを書いただけであるのは確かです。 歴史認識、靖国などは、彼はタカ派と言われるように散々今までその言動に出てきていると思います。首相は必ず靖国参拝するべきだ、など(北朝鮮の核実験もあり仕方が無いのでしょうが)。緻密さに関しては、その通り、逆に述べただけです。単に、国民に分かりやすくした、にしては、不安を誘いすぎでしょう。改革とは、ケンカしなければならないレベルの改革です。 確かに、単語の重複を指摘するのは、重箱の隅をつつくようで、くだらないと言って済ますこともできますが、一方で、彼の頭の中が透けて見えるようで、指摘しておく価値があると思うのです。政治家としては若くても、彼の年齢で、しばしば、あのような言葉遣いに陥ってしまうのでは、聞いている側は、素人でもかなり不安になります。
- C-Brass
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と言いながら「阿部」首相ってのは、釣りですか? 100%違うし。
お礼
素の間違いです。
お礼
先行きのご説明ありがとうございました。北朝鮮問題は確かに重要ですが、内政についても並行して逐次進められるのではないでしょうか。北朝鮮問題については、大体手配は決まっていると思います。9割方戦争にはならないと思っているのですが…