イースター(復活祭)は日本人に受け入れられないのか? 諸外国は?
キリスト教最大の行事は何でしょう? クリスマス(イエス・キリストの降誕祭)? いいえ、もっと大事な日があるのです。それは、イエス・キリストが十字架につけられて殺された後、3日目に復活されたことを祝うイースター(復活祭)です。なぜなら、単なる生誕よりも、1回人類の罪を背負って亡くなった後、復活されたことにこそ、キリストの生きた意味があると信じられているからです。
イースターの日は、クリスマスと違い、移動祝祭日であり、毎年春分の日の後の最初の満月の後の日曜日と決まっていて、本年は例年に比べて最も早く、今日3月23日でした。
このイースターですが、クリスマスや聖バレンタインデー、ハローウィン(諸聖人の大祝日・万聖節の前日)などと比べても日本人には認知度が低く、商売っ気のある日本のデパートや商店も全然、商売の種にしません。
なぜでしょうか?
やはり、「キリストの復活」というコンセプトは、一般の日本人にとって、現実離れしていて、なじめないのでしょうか? (仏教の輪廻転生と少し似ていて、親しみやすいテーマとも思えるのですが・・・)
又、諸外国(キリスト教国、仏教国、イスラム圏など)でのイースターの祝いっぷりはいかがでしょうか?