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ツチノコとカワウソ
以前、東南アジアの田舎で仕事をしていたときのことです。 日本から来たばかりの人が、すぐ近くの小川の岸で、ツチノコを見たといって大騒ぎしました。 見たのが一人だけだったので、その騒ぎはすぐに収まりましたが、約1ヵ月後にその人ともう一人の日本人が一緒に居て、目撃したとの事。大論争となりました。 私は、その川にカワウソが住んでいて、時々目撃していました。 考えて見ると、カワウソが水に飛び込もうとジャンプし水に入る瞬間には、両手両足を体にぴったりつけ、長い尾はピンと伸ばしていて、日本で言われているツチノコの姿にそっくりです。 私は、ツチノコの目撃者に、その小川でカワウソは見たことがあるかと聞いたところ、見たことがないとの返事。 私は、彼の見たツチノコの正体が、カワウソであると確信しました。(彼はカワウソではない、そもそも哺乳類ならあんな格好はしていない。間違いなくツチノコであると主張していましたが・・・^^;;;) 考えて見ると、ツチノコを見たという話が残っているのは、最後まで日本カワウソが生息していた地域です。 日本カワウソ・またはツチノコに詳しい方にお聞きします。 ツチノコの日本カワウソ説というのは、あるのでしょうか?教えてください。
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カッパのカワウソ説はありますが、ツチノコのカワウソ説は聞いたことがありません。 しかし、考えられる説だと思います。 ツチノコのイメージは近年になって固まってきたもので、昔の伝承はかなり曖昧です。そのなかにはカワウソの見間違いがあってもおかしくはありません。 ツチノコのホームページはたくさんありますが、そのうちの一つを紹介しておきます。 なお、このページにある画像はアオジタトカゲというオーストラリアやインドネシアに実在するトカゲで、東南アジアではこれを見た可能性が高いように思います。この画像では見えませんが(おそらく画像処理で消してある)非常に小さな手足があります。
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- ultraCS
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大変興味深い説と思いますが、日本国内の場合、ツチノコの目撃地点とカワウソ(ヌートリアやマスクラットのような外来の水辺のほ乳類も含め)の生息域とはあまり重なっていないようで、 水辺でのツチノコの目撃自体、多くはなかったと思います。 まあ、元々目撃が多いのが農業、林業の盛んな地域で水辺に注目されていないというのもあるかもしれません。 ツチノコにしろ、カワウソにしろ、見つかればそれこそ大騒ぎだし、見つかって欲しいものです(ニホンオオカミもだな)。
補足
さっそくのご回答、有難うございます。 ヌートリアやマスクラットは、知っていますが、カワウソとは大分違いますね。 魚などを捕らえて食べるカワウソと、水草などを食べる水生ネズミでは、体型も敏捷性も相当違います。 ツチノコの最近の目撃例は、確かに色々な外来生物・逃げ出したペットなどの可能性は大いにあります。 しかし、伝承という形で戦前から、ツチノコの目撃があるところに絞れば、(もし居れば、日本固有の生物のはずですし。)カワウソの生息地と重なるという質問なんです。どうでしょうか?
貴方の説も大変興味深いですね。 もともといるかいないかわからない生物ですから、そういう考察もありだと思います。 私の場合はトカゲ説ですね。参考ページを載せておきます。 http://www.crc-japan.com/research/tsuchinoko/index.html
お礼
補足で書き忘れました。カワウソはとてもジャンプが得意で、水に飛び込むときなど、軽く2mくらい跳びます。 また、所有している山林で色々な種類の日本固有の蛇を見ますが、地面から跳ぶといえるのはマムシくらいでしょうか。それでも、50センチくらいがせいぜいだと思います。 そもそも、蛇の骨格は跳ぶことが出来るようにはできてませんし。
補足
さっそくの回答、有難うございます。 No2の方に対する補足にも載せましたが、むかしからツチノコが居たという伝承のない地域での最近の目撃情報と外来生物については、ツチノコ説から除外した方がいいと思うのですが、いかがでしょうか。 東南アジアのトカゲが、流木につかまって海流に乗り、日本に来たというのは大変夢のある話ではありますが。
補足
No1の方と同じアオジタトカゲ説ですが、こちらのサイトでは、画像も出ていますね。ほんとにこれは良く似ています。 唯、No1の方が教えてくださったサイトに拠れば、1970年代以降に日本に持ち込まれるようになったことと、小さい手足のせいか、飛び跳ねるのが苦手とか・・・。^^;;; 伝承なので、あいまいなのは仕方がありませんね。