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西洋建築の用語について、。
西洋建築のサイトを読んでいると「広土間」という単語がでていたのですが、この単語は(ヒロドマ)と読むのか(コウドマ)と読むのかわかりません。それに広土間とはどのような物なのかあまりはっきりとしないので、西洋建築に詳しい方、意味と読み方をおしえてください。
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はじめまして。 先ず、読み方は「こうどま」「ひろどま」どちらでもよいです。 職人は「ひろどま」と呼ぶことが多いです。 次に、西洋建築と記載されておりますが・・・ 「広土間」は古い家では よくある建物です。 簡単に言うと「炊事場であり玄関」ですね。 玄関を開けると「床のない広い間」これが「広土間」です。 かまどがあったり井戸水を汲み上げるポンプがあったり・・・ また、漁師町での「広土間」は帰宅後の物置や着替え場で使用されておりました。 しかし、現在ではこのような形式で建築する住宅はなく「玄関」と呼ばれるようになり、 「広い玄関」または土足であがれる場所を「広土間」と呼ぶことが多くなりました。 西洋建築を紹介するにあたって、「広い玄関」と箇所で紹介ではなく「広土間」と空間で表現されていることが多々ありますね。 「広土間」と表現したほうが大きく感じるのではないでしょうか。 いかがでしょうか。
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- hide650929
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日本で広土間(ひろどま)と言えば、炊事用の竈などを据えた土間の事で、今風に云う”台所”の事ですが、西洋の建築を和訳する場合には度々 ”ARENA(アリーナ)” の事を広土間と訳されているようです。 アリーナとは観客席が周りを囲む円形劇場の舞台、闘牛場の舞台を指したり、ゴシック建築などでは回廊に囲まれた中央ホールの事です。 日本の広土間とは全く違いますが、他に適当な言葉が無く ”その建物の中で最も低い部分” という意味では共通なので、その様に訳されているのだと思います。
お礼
わざわざ西洋建築での広土間の回答ありがとうございました。これも大変参考になりました。わざわざ調べてくださいまして本当にありがとうございました。
お礼
詳しい回答ありがとうございました。西洋建築のものとばかり思っていましたが日本建築の用語だったのですね。やっとすっきりしました。