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排卵誘発剤の危険性

 別のカテゴリから移ってきました。専門家の方に宜しくお願いいたします。  妻(正確には元妻。離婚してこの話の当時は復縁の話合い中)が不妊症で、医者に相談したところ体外受精以外に方法はなさそうでした。  それまで妻は渋っていたのですが、ようやく体外受精を前向きに考えてくれるようになりました。  ところが。  産婦人科で詳しい話を聞いてきたところ、体外受精時には排卵誘発剤を使うのだけれども、排卵誘発剤には「過剰反応」ということがまれに起こることがあり、その場合は母体の生命にかかわる、ということを聞きました。妻はびっくりして、また体外受精は絶対嫌だと言い出し始めました。  私もそんな話は初めて聞き、大ビックリでした。  それまでまったく知らなかったのですが、排卵誘発剤の「過剰反応」とはどういうものなのでしょうか。予防する方法、または事前に知る方法はないのでしょうか。  本当に生命にかかわるのでしょうか。どの程度の確率で起こることなのでしょうか。結局、元妻とは復縁ならず、別れてしまいましたが、今後のことがありますのでよろしくお願いします。 関連URL: http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=241572

みんなの回答

  • puci
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回答No.3

 NO.2の補足説明です。『卵巣過剰刺激症候群』の発症率ですが、いろんなデータが出回っているため、一概には言えないようです。(ちなみに私が通っている不妊専用クリニックでは、過去に一件だけ重症の症例があったそうです。・・年間に400件ぐらいの体外受精を実施しています。)  排卵が正常に行われている女性に対して、体外受精時に排卵誘発剤を使用するかどうかは、担当の医師によって変わります。たいていの場合は、使用しないか、使用しても経口薬のみというケースが多いようです。どうしても不安が残るなら、『排卵誘発剤は一切使用したくない』と申し出ることももちろん可能です。

  • puci
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回答No.2

 お尋ねの『過剰反応』とは、文面からすると『卵巣過剰刺激症候群』のことと思われます。これが重症になると、血液が凝固するために血栓症や脳梗塞が起こることもありますが、突然なるわけではありません。医師によるきちんとした排卵誘発管理を行えば、その危険は回避できます。  危険回避の方法としては、排卵誘発剤によって育った卵の数(これは超音波で確認します)から適正な卵胞ホルモンを算出し、ある程度卵が育った時点から毎日血中ホルモンを測定します。そして血中ホルモンの数値が適正な数値を超えた場合、排卵誘発は中止になります。  このようにしていれば、もし不幸にも『卵巣過剰刺激症候群』が起きてしまった場合でも、早期に発見できますので血栓症や脳梗塞まで進んでしまうことはまずありません。  また排卵誘発には、経口薬(クロミフェン)と注射(HMG製剤)によるものがありますが、経口薬の場合、『卵巣過剰刺激症候群』になることはあまりありません。  『卵巣過剰刺激症候群』になりやすい人の特徴として、若い女性、やせている女性、多嚢胞性卵巣症候群(卵巣の表面が厚くなって排卵できない)、卵巣に小さい卵胞がたくさん見られるなどがあります。  いずれにしても、子供を望み、体外受精しか方法がないというのであれば、むやみに怖がるのではなく、きちんとした医師の元で指導を受けられることをお勧めします。

noname#3096
質問者

お礼

 ありがとうございます。かなり詳しくわかりました。とはいえ、きちんと管理されていれば大丈夫にせよ、一歩間違えれば血栓症や脳梗塞まで進んでしまうとは、素人の感覚としてはやはり「怖い薬…」が本音です。  不幸にも『卵巣過剰刺激症候群』が起きるというのは、何人に一人くらいに発生するものなのでしょうか。他の方々の御回答では、25人に一人とか、10人に一人とか、3,4人に一人とか、いろいろでよくわからないのですが……。  元家内の場合、排卵そのものは順調にありました。  もう一つ。体外受精に、(排卵が順調にある女性に対しても)排卵誘発剤はどうしても必要なものなのでしょうか?

  • hdchan
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回答No.1

婦人科医ではないので詳細は判らないのですが確か1~3割で出ることがあるそうです。 googleあたり(下記)で「排卵誘発剤」で検索するといろんなホームページが出てきますからご覧ください。

参考URL:
www.google.com