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赤鬼、青鬼
鬼の表情を、上記のように言いますが、他の色、例えば「白鬼」とか「黒鬼」とか聞きません。どうしてでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
『赤』鬼は「鉄」を、『青』鬼は「銅」を表している というのは、鬼と鉄鉱を関連付けて説明する際に用いられます 製鉄技術民を鬼の正体と据えた考えでは、赤や青といった色は、金属の色を表わしているとされています 一方、外国人を鬼の正体だとする考えでは、彼等の体色を赤や青と表したんだ、と説明されています 因みに、黒鬼も鉄を表しているとされます 黒鬼は、神戸は三木市の金剛寺聖天祭の「鬼踊り」に登場します 白鬼は余り聞いた事がありませんが、調べてみたら愛知は豊川市三上の駒ヶ嶽神社例祭に登場するらしいです
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- hum-00
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回答No.2
現在の所謂「鬼」の姿は、江戸時代に作られたものです。 (虎柄の腰巻、牛の角など) 赤、青という色については、「鬼」と呼ばれる人々が朱、青丹などの鉱物がよく採れる地方に住んでいた、まつろわぬ民の象徴、という説も聞いたことがあります。 うろ覚えですみません。
質問者
お礼
早々 お答えいただき、有難うございました。鉱物に関係ありとは!感謝します。
- 0913
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回答No.1
「鬼」については深く掘り下げたものもありますが、 古来からいわゆる「怪物」として始まったものではなく、「人間」起源の説のほうが多く見られます。 想像してみてもわかることですが、感情的になり、激怒したときは顔が真っ赤になります。また、動転したときや具合が悪いときは青くなります。数々の物語の中では白い色の鬼などが登場するものももちろんありますが、一般論としての「鬼」は「赤鬼」と「青鬼」が多いようですね。
質問者
お礼
成程!感情からねえ。そう言えば、人間も 感情的には顔が、「真っ赤」「真っ青」になりますね。有難うございました。
お礼
有難うございました。「黒鬼」「白鬼」まで 教えていただいて、感激です。