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繰り上げ返済のからくり、メリット

こんにちは。 先日、住宅ローンのことを質問したのですが、繰り上げ返済が重要なものになりそうなので、教えて下さい。 繰り上げ返済はどのタイミングでするのがいいのか、またそのメリットがよく分かりません。 短期ローンの金利が低い間はせずに、見直すタイミングで一気に返すという意見や少しでもたまったらとにかく早く返すなど、どれを信じればいいのか…。 返しただけ、元金が減るという簡単なからくりではないんですよね? 繰り上げ返済して元金が減ったとしても、契約した期間に払う月々の返済金額は、減らないですよね? ちょっとそのからくりがいまいち理解できません。 あまりに無知で恥ずかしいですが、できれば具体的に教えて下さい。 宜しくお願い致します!!

みんなの回答

  • X-trail_00
  • ベストアンサー率30% (438/1430)
回答No.3

これは借入先によります。 繰上げ返済手数料無料の銀行なら 随時、返せるだけ繰上げ返済した方が賢いのです。 住友信託銀行などはそれを設定できたりします。 住宅ローンの元利金等返済の場合。 毎月の支払金額は一定ですが、内訳は、利息+元金です この利息は毎月の元金*金利/12です 3000万3%35年固定で借りた場合なら 毎月の支払額が115455円ですが 内訳は利息75000円、元金40455円 となっていて 返済出来ているのはたった40455円です 2回目以降も 支払   元金返済 利息 115,455 40,556 74,899 115,455 40,658 74,797 115,455 40,759 74,696 115,455 40,861 74,594 115,455 40,963 74,492 115,455 41,066 74,389 115,455 41,168 74,287 115,455 41,271 74,184 115,455 41,374 74,081 115,455 41,478 73,977 115,455 41,582 73,873 となっていて1年目などは138万払っていても 元金が50万弱しか減りません。 利息は元金に対して掛かるので それが減らないとどうしようもないのです。 そのための繰上げ返済です >返しただけ、元金が減るという簡単なからくりではないんですよね? >繰り上げ返済して元金が減ったとしても、 >契約した期間に払う月々の返済金額は、減らないですよね? 繰上げ返済は直接元金を減らすのです。 ・元金が減ると月々に掛かる利息が減る。 毎月の返済額の元金返済の割合が増える。 元金の減りが早まる=ローンが早く終わる。 これが期間短縮型 ・元金を減らす、利息が減る、支払額を減らす 元金の減り速度は同じだが毎月の支払が減る これが支払額軽減型 繰上げ返済には上記2つの型が選択できます。 後者の方が計算上、総支払額は増えます。 (利息が若干掛かったりもします) ちなみに繰上げ返済が無料ではない場合。 例えば3万円手数料なら3万は利息と同じで取られるだけ。 50万でもおそらく3万とられます。 3000万3%35年固定 300万の繰上げ返済を考えると A 50万*6回(半年毎)すると手数料3*6=18万とられます。 B 100万*3回(年一回)すると手数料3*3=9万とられます。 C 300万*1回(3年後に一回)すると手数料3*1=3万とられます。 得かどうかは手数料の金額によって変化します 手数料が無い場合、BとCではBの方が20万ほど得です。 上記の手数料の場合、ほぼ同じです。 手間を考えるとCの方が楽ですよね。

回答No.2

ファイナンシャルプランナーをしています。 繰上げ返済について全部書くと書ききれませんので、ポイントを書きます。 下のページなども参考にしてください。 固定金利のと変動または短期固定では考え方が異なります。 また、繰上げ返済には「期間短縮型」と「返済額軽減型」があるということも覚えてください。 繰上げ返済の手数料は金融機関によって異なるので概略のみ書きます。 具体例で100万円を繰上げした場合は利息は期間を短縮した場合の方が減ります。ただし、固定金利でない場合は返済額が上がる場合もありますので、具体的には金融機関に相談した方が良いです。 毎月の返済が苦しい場合は返済額を軽減する方法との組み合わせも考えてください。 100万円を繰り上げ返済する場合、100万円の元金がなくなり、例えば3%の福利の利息もなくなります。例えば20年の利息では大きなものになります。 100万円を年に数回返済よりはせいぜいボーナス時などに合わせて繰上げが良いでしょう。 注意するのは緊急の予備費は別に100万円以上準備した方が良いでしょう。 短期固定の場合は一気に返すというより、金利が上がる前に毎年こつこと繰上げと上昇前にまとめるのを組み合わせるのが良いでしょう。 これからは金利は上昇すると予想さます。 高額な出費はしないように家計を見直した方が良いです。 少なくとも定年で返済は終わるように頑張ってください。

参考URL:
http://allabout.co.jp/house/housingloan/closeup/CU20010420G/
  • usami33
  • ベストアンサー率36% (808/2210)
回答No.1

基本的にローンは福利なので、 元金 + その年の利息が翌年の元金に相当します、 つまり、毎年、利息に対してさらに利息が加算されるわけです。 このため、金利が安くても、長い年月で換算すると、利息のトータルが膨大な金額になります。 繰り上げ返済は、繰り上げ返済の手続きに数万円取られますので, (※ なんで、お金を早く返すのに、手数料が取られるのか納得できない!!) これを考慮して、繰り上げ返済は、タイミングより、繰り上げ金額を重視しした方が得策です。 現在の利息のトータルより以下の方が金額が少なくなる時に繰り上げ返済してください。 返済後の利息のトータル + 繰り上げ手数料 ※当然、繰り上げ手数料は手続き毎に発生する金額なので、少ない金額で繰り返し繰上げ返済するより、 ある程度まとまった時に行った方が、結果的にはお得になります。

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