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家の新築について
家を新築します、今大和ハウスに住んでいまして、次も大和ハウスか、一度住友林業で木造とも考えています。見積もり費用はほぼ同じですが、設計は住林の方が気にいっています。そこで質問ですが、一般的に木造と、鉄骨では耐久性はどちらが優れていますか?また、かわらとスレートではどちらが耐久性が良いのか 教えてください。
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- syunpei
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木造住宅設計、施工経験者。ちなみに住友林業に設計で勝ちました。 在来工法も、2×4法も経験、軽量、重量鉄骨建物・・・セキスイも大和ハウスも経験あります。 さて、耐久性の面ですが、住宅の場合日本では、耐久性が来たので立て替える人はほとんど居ないのではないでしょうか? よく、大和ハウス、セキスイハウスなど、軽量鉄骨住宅会社さんが、木造より高耐久とかいっていますが、20年で立て替える人もザラに居ます。なぜでしょうか? 今時点と、20年後の生活環境や、家族構成が変わってきている、住まいに対しての考え方も変わっているからです。 現在お住まいの大和ハウスさんは、軽量鉄骨メーカーさんの中でも骨太の鉄骨ですし、今度選ばれた、住林さんも在来木造住宅のなかでは、優秀な会社だと思います。 耐火性能を公庫のローンの長さを例に説明する会社が居ますが、鉄骨は耐火性能は悪いのです。一度火災が起きた鉄骨は、入れ替えないと、とても弱くなります。 ビルでは、対価被服をしてなんとか、避難できるまで、鉄骨が立っていられるよう 頑張らせているのです。 木造住宅のいいところは、あとの増改築がとても楽だということです。特にプレハブでは、極端に増改築は面倒です。 材木は、香り自体が、アロマテラピー的な効果があリます、檜や杉の香りは特に殺菌性能が高いのです。かぐことで、森林浴しているようなものです。 自分のしたことを例にとります。 耐久性能より、あなた自身がどのように住みこなすかが問題です。 1、設計モジュールを、910×910 ではなく、いわゆる本間(ホンケン)サイズといった、ひろめのモジュールを、つかった。 2.廊下、階段は、内法幅、1mにした。 3.階段の勾配はゆるくし、フミ面を幅広く取る。 4.床は12ミリのコンパネを張り、その上にフローリングを張る2重張りにした。 5.床の間の板の銘木は、通常9ミリ合板だが、合板を一枚裏張りしてもらって 厚くした。上に乗るべきではないが、乗ったとき、足元がしっかり 感じられました。 6.基礎は、べた基礎とし、湿気予防のシートも張り、土間コンクリートと兼用にし その効果をあげた。 7.既製品の木製ステンレス一枚天板を改造し、オザキの業務用コンロをつけた。 ・・・いまではALL電化もいいかも 8.床板や、クロスは、できるだけ(自分は全部)同じ物を使った。ロスを少なく。 9.修正材の柱は、お薦めしない。 10.スジカイや、補強金物をしかり使う、。 スレートと瓦は、瓦が耐久性はあります。スレートは、10年経つと、表面の塗装があせるので、塗り替えることが必要。割れたりして張り替えると、スレート(カラーベスト)は、周囲一坪あまり剥がないと張替えできない。面倒。 ただスレートは、軽いので、地震時倒れにくい。 でも、金具など多用していれば、 とても丈夫。瓦は、素人でも張り替え可能
お礼
さすが専門家らしく、詳しい知識があり私が疑問に思っている事の多くを解消されました、参考にさせていただきます。