水道直結で減圧弁を使用している場合の点検方法です。
温度が下がっている(水)ときに一度水栓から水を出します。
水栓を閉じて、圧力を見ます。
水の時の圧力は、期待値よりかなり低い筈です。
圧力計が壊れている場合がありますので注意ですね。
圧力計に異常が無い場合は以下の点検をします。
また、徐々に圧力が期待値を超えて安全弁から噴出す場合は、減圧弁のリークです。
ボイラを運転します。
圧力が期待値に近くなって、期待値付近でボイラは停止する筈です。
期待値を超える場合は、膨張タンクの空気が不足しています。
膨張タンクが無い場合は安全弁の調整が必要です。
膨張タンクが取り付けられている場合は、膨張タンクの構造や注入されている空気圧力で見方が大きく異なります。
圧力が期待値で停止する場合、ボイラを運転して温度を上げます。
温度上昇に伴って圧力が上げってきます。
時には、安全弁が無い場合があります。
安全弁が無い設備の場合は、膨張タンクと安全弁が単一の部品として取り付けて有る筈です。
この場合は、タンクに十分な空気が入っているか確認して、不足している場合は空気を補充します。
0.04mpa が 0.05mpa に成った程度では故障とは言えない範囲と思います。
安全弁が吹く様に成った、熱ロスが出るので修理をしましょう。
お礼
ご回答ありがとうございました。再度詳しく調べてきます。