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9665吉本興業について、お聞かせ下さい。

株価は、このところ動きが小幅になり、方向感に乏しく見えますが、この会社の将来性について、お考えをお聞かせ下さい。 素人考えですが、TVばかりでなく、ブロードバンドや携帯電話等、情報の伝達媒体が増える時代に、タレントを抱える同社は、その出演回数・領域が拡大し、ものすごい成長力があるように考えてしまうのですが・・・・

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  • kakorei
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回答No.4

吉本興業(9665)ではなくファンダンゴ(3797)を含めた吉本興業グループで考えたらどうでしょうか?役割分担としては、「タレント・マネジメント」を吉本興業、「コンテンツ製作」と「配給・配信」をファンダンゴが担います。「タレント・マネジメント」、「コンテンツ制作」、「配給・配信」という三層は、それぞれが独立しても成立します。が、漸く携帯電話やPCでの高速ネット環境整った昨今、同グループは三層の連携を取ることによりビジネスを更に強化しています。 ちなみに、米国では独禁法の観点から1950年代後半に映画会社は分離され、三層の中のコンテンツ制作機能のみを残し、タレント・マネジメントと配給機能を手放しましたようです。が、規制緩和や時代の変化によって、ハリウッドの各映画会社やタレントマネジメント会社は、再び三層式のビジネスモデルの構築を急いでいるとのことです。 話を吉本興業グループに戻すと、今後はグループに蓄積されたコンテンツをファンダンゴと連携して、DVD、CS放送、携帯電話、PCなどの新しいメディアに配信していきます。つまり、まだまだ一次利用に留まっている豊富な財産を二次利用、三次利用(ワンソース・マルチユース)していくことによって収益を最大化していくのです。インターネットTVの代表格はUSENグループのGYAOですが、はっきり言ってろくな番組はありません。まさにブロードバンド時代だからこそ、(ファンダンゴの言葉を借りれば)「コンテンツ」こそが付加価値の最大の源泉です。

sannsyokupann
質問者

お礼

ありがとうございます。 とてもわかり易く、すっきりしました。 感謝、感謝でごわす。

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  • plan78
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回答No.3
sannsyokupann
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • plan78
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回答No.2

株に関して回答は出来ませんが、 吉本に関してなら回答出来そうです(^^)/ 去年の一月に林裕章会長(有名な林正之助氏《創業者の弟》の娘婿)が亡くなられ、 吉野伊佐男氏が林前会長と息子のつなぎ役として登板しています。 (林裕章前会長は数年前、やすきよのマネージャーだった事で有名な実力者の木村政雄氏を追い払いました。 彼がトップに立つと社内を彼の色に染められ、 息子が将来経営をしにくくなるという理由により。) 従順な社員だった今の経営陣は、 『経営方針を大きく変えることなく、ぼちぼちやって行こう』という経営をしている様に見えます。 あと、最近のこの会社の特質として、 裕福になったので、『出来たらやったらええがな』的な感覚になっているような感じがします。 早い話が勢いがなくなってるというか、、、 林裕章会長はない頭を使って、 『ITを使って何か出来ないか?』と熱心に考えられていたようですが、 どうなんでしょう? 去年は、 【南海キャンディーズ・レイザーラモンHGら若手がテレビ・イベントに多数出演し、増収】 でしたね。 タレントが出てきてブームを巻き起こせば繁盛するのかも知れませんが、 新しい経営に打って出る気配なさそうです。 他の芸能プロダクションは、 海外進出や他業種とのコラボで ゆっくりとでも新たな道を開拓しているな~と感じる事もあるんですが、 ここは今までの踏襲プラス新しい事をちょっとやってみる程度の動きです。 ジャニーズ的な仕掛け:歌・踊りなどのアイドル戦略もない。(ああいったものはかなり儲かるらしいです。) そういえば、以前「吉本初の東大生の就職応募?採用間近?まで行きましたが、 採用が決まっていたものを両親に「うちにきたら人生ひっくりかえるよ。他に行った方が良いよ」と説得しに行き?採用しなかった。」と偉いさんが笑い話として仰ってました。 (曖昧ですが) 『今までの路線でええねん、うちは』みたいに聞こえませんか? どういう経緯で吉本に入ったのかは知りませんが、 横澤彪氏が東京支社長をしていましたね。 木村氏への対抗としてだという事を聞いたことがありますが。 大胆な事を言えば、彼が東京吉本を取り仕切り世界進出まで手がければもう一段落上へいけるかも知れないですね。 (逆に昔ながらの社員・タレントは離れて行くかもしれないですが) まだまだ今まで築いて来た地盤は揺るぎないでしょうが、 今のままならお笑いは吉本という時代は過ぎ去るかもしれないです。 他のプロダクションが伸びてきていますし。 PS:sannsyokupann様が吉本に目をつけられるとは意外です。 私も監視していきたいと思います!

参考URL:
http://www.enjyuku.com/k/kp71.htm http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%AA%E6%BE%A4%E5%BD%AA
sannsyokupann
質問者

お礼

ありがとうございます。 7月に、N金融経済研究所が、会社側は、更なる大幅増益は難しく、今後3年間の営業増益率は年率5%程度と計画しているが、・・・・N金融経済研究所では、今後3年間の営業増益率を年率19%と予想し、会社計画を大幅に上回る。 この、5%と19%のギャップが気になり、質問しました。 人的資源に依存した会社ですから、いろいろ内部にごたごたがあるんですね。

回答No.1

>株価は、このところ動きが小幅になり、方向感に乏しく見えますが、この会社の将来性について、お考えをお聞かせ下さい。 9665の収入源は主にテレビ出演と舞台と思いますがどちらも飽和状態だと思います。 またそれらのシェアーは断トツですからこれ以上は伸ばせないでしょう。 テレビとネットの融合と言われていますからネット関係に活路を見出さないと会社の成長も苦しいのかなと考えますが。 タレント業と言うのはもともと企業の広告料の掠め取りのようなものですから、他の企業の成長があって最後に幸せが回ってくる分野だと思われますが。?? 今、株は上がりのきっかけを待っている状態のようですし、2~3ケ月の短期の株取引はまた別の話です。

sannsyokupann
質問者

お礼

ありがとうございます。 >ネット関係に活路を見出さないと・・・・ たしかに、そうですね。 ありがとうございました。