今後の吉本興業

質問

今後の吉本興業はどうなっていきますでしょうか？また、どうなるべきなんでしょうか？お答えください。

回答No.4

NOMED · ベストアンサー

今回の件では、いわゆる東京吉本（東京デビュー組）と大阪吉本組の各系統芸人さんで意見に大きな差異があります

加藤さんは、東京吉本系統のいわゆるトップで、小さい頃から関西のように大阪吉本とへの憧れのような意識には差異があり、今回も東京吉本の亮さんを守る姿勢が強すぎる印象です

この加藤さんの意見を指示している芸人も東京吉本系列の芸人で、近藤春菜さんもノブコブ吉村さんも東京吉本（ふたりとも東京NSC出身）ですから、彼らも上層部の刷新を訴えています

彼ら東京吉本系統は、現取締役執行部のままでは契約解除することを明言しています

一方、さんまさんや松本さんなどの大阪吉本組は、吉本の経営陣の刷新を唱えておらず、一緒に再スタートしようという思考です

松本さんなどは、大崎会長がいなくなれば、引退をする意向の示されています

また、東京系でも大阪系でもない福岡吉本系・北海道吉本系の芸人さんたちは静観しています

一方で、今回の件でいちばん正論を唱えているように思えるのが、これも大阪吉本の千原せいじさんたちです

彼らは実は、宮迫メンバーの件とは違い、スリムクラブの件について熱く語っており、吉本以外の芸人に騙されて反社のパーティーに参加してしまった芸人を守る思考が強く、むしろ騙した芸人を一緒に法的に訴えるような姿勢がないことに強く憤りを感じています

つまり、芸人ファーストに立ち返るにしても大阪系統と東京系統の芸人の意見が完全に割れている状態です

また、大阪吉本さんたちは、同じことが今後他の芸人さちに起きたら、どうするのさ？という明確な方向性・改革案を示してほしい考えであり、どちらかといえば今回の件の経緯（過去）に憤慨している東京吉本系の芸人と意見が違います

なので正直、ご質問の明確な方向性がまだ見えていません

今のままではごっそり東京系が抜ける可能性が高く、明日からも相当荒れると思います

案としては、大崎会長の社長復帰と岡本社長の降格後、双方が納得する新社長が近日中に就任しないと、割れる傾向が高いと思います

私見では、むしろ割って、東京吉本と大阪吉本をそれぞれ別会社にして、各地域の吉本を子会社にするような組織図に刷新する必要があるかと思います

お礼

ご回答ありがとうございます。吉本の関東と関西で分社独立すべきなんですね。

回答No.3

asuki07

象徴としての意味合いで「加藤浩次」の言い分が通ることになると「吉本は普通の企業になる」。このため面白みはなくなり、この分野でもより一層の横並び状態になる。

象徴としての意味合いで「松本人志」の言い分が通ることになると「吉本は企業としての規模は縮小せざるを得なくなる」。今後も危なっかしさが付きまとう芸人道で芸人は活動し、社員はそのマネジメントと尻拭いに奔走する。

--- 吉本芸人のギャラが安く、分配が「9：1」に思える理由について --------------
いろいろな話を聞いたり、他の経済情勢を加味しての私見です）

吉本芸人はよく「ギャラが安い」「取り分は9：1」「吉本ブラック」などとテレビなどで冗談交じりにボヤキを言う。しかし必ずしも正しくなく、経営者側が言っている「取り分は5：5」という話が大筋で正しいと思われる。

ここ20年の日本では人材を安く売りさばく企業ほど成長し、市場シェアを拡大させてきた。そして吉本興業もその一角。また吉本に限らず多くの分野で、人件費を削減しリストラを繰り返し安売りを行った企業ほど、市場競争に勝ち抜けてきた。
これは政治による構造改革による影響が大きく、市場の過当競争が続けられて来た結果。

吉本興業が行っていることはおそらく以下。
・会社全体として、芸人サイドにトータルとして分配しているのは「5」、社員サイドにトータルとして分配しているのは「5」 。
・芸人のギャラは「年功序列＋芸人市場価格」を基本にしている。
・他事務所より安いギャラで仕事を受けており、価格競争力がある。
・バーターを最大限利用し、次世代のスターを作ることに力を入れている。

例えば、他事務所の「タレントA」と同知名度、同高感度、同人気クラスの「芸人Z」の仕事を受ける場合。
・テレビ局から受け取るタレントAのギャラは10である。
・テレビ局から受け取る芸人Zのギャラは6で交渉。バーターとして売出し芸人tを3で入れ込んでもらう。
テレビ局側からすればトータルでも1割安いし、バーターで一人出演者が増えるのも必ずしも悪い話ではない。おまけにテレビ各局は吉本興業の大株主となっているため、吉本興業が利益拡大するとその分配も受けることができるウィンウィンの関係性。

こういったこと諸々で、そこそこ売れている芸人のギャラは他事務所と比べるとかなり安い分配になる。そもそもが3割引4割引で仕事を受けているので、その芸人個人にスポットを当てるととても安いギャラということになる。加えて多少でも売れれば結婚をして子供を持って生活ができるほどの所得分配として年功序列型方針も反映させているので、結果として「1：9」分配だという意識になる芸人も出てくることになる。おそらく独身で中年、人気としては中堅という芸人は、他事務所と比べると貰える所得は大きく下がるということではないだろうか。

お礼

ご回答ありがとうございます。これからは吉本の体質が普通になれば、面白みがなくなるんですね。

回答No.2

yoichi001

私は個人的に芸人さんには、どんな問題でも笑いにして欲しいと思ってるファンなので、松本さんやさんまさんの姿勢を支持します。

加藤さんや春菜さんみたいに、笑いにしても良い問題と悪い問題があるという、一般的な感覚で物事を捉える事も正しいと思うけど、それに近い感覚の芸人さん達って、大概関西出身の芸人さんじゃ無い気がします。

結局の所、関西と関東の笑に対する考え方の違いみたいなものがあるんじゃないかと。関東の方には、やっぱり、何でも笑い話にすれば良いなんて、ある種関西的なノリは受け入れられないのではないですかね。東北の震災があった時にも、バラエティーの放送時期なんかで、結構温度差があったような気もします。

なので、関西吉本と東京吉本みたいに、２つに分裂して、現経営陣は関西吉本として、東京吉本は外部から経営陣を集めたりして、刷新してはどうかと。

関西吉本東京支社とか、東京吉本関西支社もつくって、主に活動する場所に関係なくどちらの新会社と改めて契約するかを芸人さんに選んでもらえば良いのではないかと。

まぁ、あのグダグダの社長の会見後だと、今の経営陣に付いて行こうと思う芸人さんは、ダウンタウンと関係の近い芸人さんと、関西の大御所さんとかだけかもしれないけど、それはそれで良いのではなかと。

私はファンとしてマジで、大晦日の笑ってはいけないで、岡本社長　と　宮迫さんの　乳首相撲が見たいです。審判は東野さんでも良いけど、希望としては大崎会長が良い。不謹慎って考えが一般的なのかもしれないけど。

お礼

ご回答ありがとうございます。
関東と関西の笑いの文化が違うから吉本の関西、関東と分社化して芸人さんたちがそれぞれ所属するようにするんですね。

回答No.1

okvaio

色々な行き違いがあったようですが、社長の会見を見る限り経営のプロを
雇って立て直しを図ることが良いかと思います。

会社とタレントの、昔ながらの「なあなあの関係」では、こういった問題は
今後も起こる可能性があります。

口頭ではなく、契約を書面で交わし、その中で、特にギャランティを明確に
する事が重要だと思います。ノーギャラでは生活できません。

経営陣も、芸人も、マネージャーも、責任と権限、賞罰などを明確にして
行動すれば、今回のような問題は起こらなかったと追います。

お礼

ご回答ありがとうございます。吉本興業と芸人さんの昔ながらの体質が今回の問題を引き起こしたんですね。